2019年08月18日

50℃超え。。






今朝の天気予報では、最高気温がさいたま市で38℃と報道されており、確かに朝から、ここ熊谷地方も「こりゃ、40℃突破するかな」みたいな勢いで、どんどん灼熱の暑さになっていったのですが、結果、熊谷の今日の最高気温は36.8℃と、思ったほど伸びなかったですね。

ところで、この「気温」の測定方法はそろそろ変えたほうがいいんじゃないかと思ってます。

私は小学校の時に、気温の測定は「百葉箱」で測ると習ったんですが、あらためて調べてみたところ、気温の測定方法は、世界気象機関(WMO)という組織で世界基準が定めれていて、「地上から1.25〜2.0mの高さで、温度計を直接外気に当てないようにして測定すること」と決められているそうです。


ただ、日陰にずっといるならまだしも、直射日光を浴びながら普通に道路を歩いていたりする場合、明らかに、この「世界基準で定められた方法での『気温』」より、実際の温度は確実にもっと高いですよねぇ。

今朝の天気予報でも、さいたま市が38℃と予想されていることを受け「体温並みの暑さになる模様」みたいな表現で報道されていましたが、「いやいや。実際には体温どころの温度じゃないから(もっと全然高いから)」と思ってしまいます。

事実、今日の13時過ぎ、うちの玄関前(直射日光が当たる場所)に、温度計付きの時計を置いておいたところ、なんと「50℃」を超えていました(−_−;)

IMG_6449.jpg


この時計の温度計は50℃を超えると「HHH℃」という表示に切り替わるようで、途中「49.8℃」までは数字を確認することができたんですが、その数分後に見てみたところ「HHH℃」になってました(汗)


まぁ、時計本体が相当熱くなっていて、その本体の熱の照り返しが多少なりとも影響はしているでしょうけど、この時計はプラスチック製なので、金属製の時計などに比べれば、影響は少ないと思います。

いずれにしても、今日、この温度計を玄関前に置いていた13時過ぎの時点で、当然私も玄関前に居ましたが、体感的には確実に「40℃」を軽く超えている印象でした。

なので、天気予報で報道している「体温並みの暑さ」という表現には、かなり違和感を抱くんですよねぇ。

まぁ、「世界基準」の測定方法なので、簡単に変わることはないと思いますが、だとしても「体温並み」ということを前面に出すのではなく、むしろ、「(測定規則上での)気温は体温並みだが、実際の屋外での温度は体温をはるかに超える可能性があるので、気をつけてください」ということをしっかりと補足したほうがいいと思います。




ということで、8月もようやく半ばを過ぎたところですので、まだまだこの暑さは続きそうですね。。

皆さんも体調にはご留意ください。










ラベル:気温 猛暑 残暑
posted by Joy at 00:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。