2019年08月27日

TMSが。。






今年10月に開催される「第46回東京モーターショー」(TMS)に関し、今回、ついに、ドイツ主要ブランドであるフォルクス・ワーゲン、アウディ、ポルシェ、BMWが出展を取りやめることになりましたね。

以前、アルファロメオ(フィアットグループ)が出展しなくなった時も悲しかったですが、日本でのマーケットシェアを考えると、今回、VWやBMWのドイツ勢が撤退したのは、かなりのインパクトですねぇ。

結果、現在のところ、輸入車ブランドで出展予定なのは「メルセデス」「スマート」「ルノー」「アルピナ」の4ブランドだけ。しかも、メルセデスとスマートは、実質同じ会社なので、メーカー数でいけば3社ですね。

くわえて、ルノーに関しては、ルノー・日産・三菱アライアンスということで、日系企業とも言えるわけで、売り上げに関わらずTMSに参加せざるを得ないような部分もあるでしょうから、純粋な輸入車メーカーとしての参加は、メルセデス(&スマート)とアルピナの2社のみ。

いや、もっと言うと、アルピナに関しては、あくまでも「BMWあっての」ブランドだと思っており、純粋なメーカーというより「チューナーブランド」だと思うので、、そういう意味では、純粋な意味での「輸入車メーカー」の参加は、メルセデス(&スマート)の1社のみ、と言っていいかもしれない寂しい状況です。。





当方、最後にTMSに行ったのは2011年(第42回)開催時です。

それ以来、行かなくなった理由は、やはり好きな輸入車ブランド(アルファ等)が出展しないことが一番大きいです。

そもそも自宅から会場が遠いので、よほど「行きたい」という理由が無い限り、なかなか重い腰が上がらないのです。


あとは、やはり、ネットの影響もありますね。

ネットで様々な情報が取れますし、仮に貴重な車種が出展するとしても、1千万も2千万もするようなクルマなら、所詮買えるわけがないので、見てもしゃーないな、みたいな(^^;


なので、自分が「興味のある輸入車ブランド」で、且つ「欲しいモデル」であり、くわえてそれが「現実的に買えそうな価格」であり、「まだ一度も見たことが無い(日本にまだ上陸していない)モデル」というような条件でも揃わない限り、なかなか遠出して会場まで行こう、という気になれないんですよねぇ。



例えば、今回であれば、上記の条件を満たしてはいない(絶対に買える値段ではないし、仮に買える値段だったとしても、同じ値段を出すならたぶん別のクルマを買う(^^; )ものの、もし、「次期(三代目)MINI JCW GP」のプロトタイプの実車が来たりするのであれば、ブログのネタにするために(笑)、もしかしたら、行っていたかもしれません。

あるいは、アルファやアバルトで、近い将来発売が決定的なモデルのプロトタイプが来たりすれば、やはり、もしかしたら行っていたかもしれませんが、、、そもそも、MINIもアルファもアバルトもブランド自体が出展しませんし、アルファやアバルトについては、現時点で、そこまで発売が現実的なプロトタイプって、私はまだ知りませんしねぇ。
GTVは2022年とか言われてますけど、果たしてどうなることやら? しかも、強烈に高いでしょうし(^^; )






まぁ、ここは日本なので、我々輸入車ユーザーよりは、圧倒的に国産車ユーザーのほうが多いため、そういう意味では、我々マイノリティな輸入車ユーザーの意見は、影響は軽微でしょうが、、やはり出展メーカー(輸入車)がメルセデス、ルノー、アルピナだけのモーターショーは、ちょっと寂し過ぎですね。

一方、小規模ながら、全国の各地域では「輸入車ショー」や「輸入車フェア」なるイベントも開催されているようですので、この際、そういったイベントを統一し、「東京モーターショー」で一緒にまとめて開催するようなことでもしてくれれば、我々輸入車ユーザーにとっても、かなり魅力的且つ、インパクトのあるイベントになると思うのですが。。




我々のような素人が外野から口を出すのは簡単ですが、いずれにせよ、東京モーターショーについては、これまでの「あれもこれも」みたいなやり方では、恐らく、さらに辛い状況になっていくと思うので、よりコンセプトやターゲットを明確化し、ぜひ、少しでも多くのお客さんが来るようなイベントにこれからも育てていただきたいと思っています。








posted by Joy at 01:17| Comment(0) | Car | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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