2019年08月31日

AMラジオ放送、廃止?







昨日、下記のようなニュースが報道されていました。

 <ITmedia: AMラジオ放送の廃止容認へ FMに一本化したいラジオの厳しい懐事情



当方、オーディオに関しては、今から40年以上前の小学校1年か2年生の頃、ナショナル(現・パナソニック)の「スナッピー」というテープレコーダーを買ってもらい、その後、小学校4年生くらいで「サウンドレコパル」(小学館)という雑誌を買うようになったことで、本格的に趣味として始めましたが、、オーディオ機器は高いですし、しかもアナログレコード(当時はCDはまだ無かった)も高くてそうそう買えませんので、小学生の趣味としては、せいぜい、安いラジカセでFMやAMラジオで流れる曲をカセットテープに録音して聴く、みたいなことをメインでやらざるを得ず、あとはとにかく、オーディオに関する雑誌や書籍を何度も繰り返して読む、という感じでした(当然、PCもインターネットも無かったので)。

よって、機器も含めて、本格的に「オーディオが趣味」と言えるようになるには、かなり時間を要しました。(中学2年の頃から、毎年お年玉で、オーディオ機器(単品)を1個ずつ買っていき、高校生の時に、ようやく「アンプ(マランツ)、カセットデッキ(AKAI)、アナログプレーヤー(パイオニア)、CDプレーヤー(パイオニア)、スピーカー(ヤマハ)」が揃いました。





では、自分にとって、オーディオよりも以前に、初めて本格的に取り組んだ(取り組めた)趣味は何か、と言いますと「BCL(Broadcasting Listeners)」です。

当方、このBCLには小学校5年生前後の頃に興味を持ち始め、最初は父のラジオ(ナショナル「RF-888 クーガ(初代)」を強奪し(笑)、使っていたんですが、、6年生の時の正月に、お年玉と貯金をはたいて、SONYの「ICF-2001」(通称「Voice of Japan」)(確か、定価49,800円)を購入し、以降、中学校に入学する頃には本格的にBCLにのめり込んでいました。

ちなみに、このICF-2001。当時のラジオとしては、他のラジオとは一線を画した「デジタル表示」&「テンキー方式」という画期的なデザインで、とにかくめちゃくちゃカッコよかったんですよねぇ。ほんと、あの頃のソニーは、Appleより全然凄かったですね。

なので、当時、このICF-2001を買った時の嬉しさといえば、定価が100倍以上高い、アルファロメオ・ブレラを初めて買った時よりも嬉しかったかもしれません(笑)

ICF-2001は、ある意味、僕がこれだけクルマだけでなく、家電製品やIT機器の「デザイン」にも拘るようになった「原点」だったような気がします。
(ちなみに、ICF-2001は当時のGOOD DESIGN AWARD(グッドデザイン賞)を受賞しています)




さて、話をBCLに戻すと、、さすがに、ICF-2001本体のロッドアンテナだけでは、遠距離の受信がしんどいので、その後、室内用にナショナルのループアンテナ「RD-9170」を、屋外用にはマスプロの5素子アンテナを屋根の上に設置し、今思えば、随分とマセた中学生だったなと思います(^^;


BCLといえば、当時は、メインは圧倒的に「短波放送(SW)」の受信でしたが、ロシア(当時のソ連)の放送局は「中波(AM)」も結構よく聴こえていたと思います。

当時BCLをやっていて、一番嬉しかったのは、日本では「幻」と言われたほど、よほど電波条件等の好条件が揃わないと受信できなかった「アルゼンチン国営放送(RAE)」が受信でき、食い入るようにICF-2001のスピーカーに耳を傾け、受信報告書を書いて国際郵便で送ったところ、ちゃんとアルゼンチンから、局長?(確か「高木さん」という方)の直筆のベリカードが送られてきたことです。
(Wikipediaより、RAEに関する記載の抜粋: 「中継局を介さない南米からの電波(しかも当初は出力が50kWと小さかった)である事に加え、同一及び隣接の周波数で日本の近隣諸国の放送局が放送(政治的に対立する国・地域間の「ジャミング合戦」も頻発)、日本での受信は困難を極め、「幻の放送局」と呼ばれる事もあった」)


このRAEをはじめ、ラジオ・ベリタス・アジアラジオ・オーストラリア等々、アジア・オセアニアを中心に世界中から届いたベリカードは、今でも東北の実家で、大事に保管しております。





一方、「中波(AM)」に関しては、ほとんど日本の国内放送を聴いていましたが、当方、両親が関西出身ということもあり、当方自身は生まれも育ちも東北(青森)ですが(^^;、、赤ん坊の頃から、毎年お正月(冬休み)は、母に連れられて、母の実家がある大阪で過ごしていました。

そんなこともあり、小学生の頃から、大阪に行くと、いつも現地のAM放送局(主にABC)を聴いており、特に「ABC ヤングリクエスト(通称「ヤンリク」)という番組が大好きでした。

ただ、致命的なことに、このABCは周波数が1008kHzなんですが、私の地元の青森の現地NHKラジオが、隣の999kHz(AM放送は9kHz刻みのため)だったので、NHKラジオの強力な電波により、地元青森でABCを、普通のラジオ(というか、普通のロッドアンテナ)で受信することはほぼ不可能でした(多少聴こえても、ノイズまみれで、鑑賞に堪えない状態)。

そこで、前述のナショナルのループアンテナRD-9170を導入したところ、見事に、ある程度きれいにABCを受信することができるようになりました。これは嬉しかったですね〜



その他、東京の放送局ですと、当時(小学校高学年〜高校生)、特によく聴いていたのは、

 ・TBSラジオ 「夜はともだち〜松宮一彦・絶好調」 
 ・TBSラジオ 「ザ・ヒットパレード 毎日がベストテン
 ・文化放送 「吉田照美の夜はこれから てるてるワイド
 ・ニッポン放送 「塚たんくろうのくるくるダイヤル ザ・ゴリラ
 ・ニッポン放送 「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン
 ・ニッポン放送 「SONY Night Square 松田聖子 - 夢で逢えたら

などですね。

たぶん、思い出していないだけで、他にも結構いろんな番組を継続して聴いていたと思います。


今思えば、大学生になったあたりから、他の趣味も色々と増えてきたこともあり、ラジオというものをパタッと聴かなくなっていました。

今では「ラジオ」を言えば、むしろ「ネットラジオ」の時代ですもんね。どんなに遠距離でもネット環境があれば届くわけで、「電波」なんてほとんど関係ないと言ってもいいような。。

時代の移り変わりを感じずにはいられません。





そんな今の世の中ですので、冒頭の記事にあるとおり、「AM放送」の存在価値も、残念ながらかなり弱まってきていると言わざるを得ないのでしょう。。。


私のブログのテーマって、クルマとかApple系ガジェットねたとか映画とかスイーツねたとか色々書いてますけど、総じて一言で言えば「昔は良かった・・」という言葉に集約されるのかもしれない、と最近思うようになってきました(笑)。まさに時代に取り残されたオヤジですね(^^;


今夜は久しぶりに、ネットラジオではなく、ハード(機器)としてのラジオでAM放送、聴いてみようかな、と思いました☆





(なんと、懐かしの「スナッピー”取説ソング”がアップされていました。当方、今でも歌詞見なくても歌えます(笑))

















posted by Joy at 18:33| Comment(0) | Audio & Visual | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。