今月20日から開幕するロサンゼルスモーターショーで、ついに三代目『MINIジョンクーパーワークス GP』の市販モデルが初公開されると発表されました。
<Response: MINI史上最速、『JCW GP』新型…ロサンゼルスモーターショー2019で発表へ>
Responseによると、この三代目JCW GPのエンジン(2リッター直4ダーボ)は最大出力306hpで確定したとのことで、この数字はもちろん、MINI史上最強です。
初代GPと当方の二代目GPは、共に218hpなので、三代目でいきなり約90馬力のアップ。えげつない進化です(^^;
なんといっても、ニュル北コースでのラップタイムに関して、GP2が8分23秒だったのに対し、この三代目GPは8分を切るパフォーマンスだというのだから、もう、これまでのGPモデルとは次元の違う別物のクルマになっていますね。
クルマのデザインに関しても、初代から二代目に移行する際は、元々のベースとなるハッチバック自体のデザインが似ていましたし、「GPモデル」としてのカラーリング等の装飾も、極めて似ており、まさに「正常進化」というイメージでしたが、今回の三代目は、そもそもハッチバックとしての形状(特に顔つき)が、かなり印象が変わってしまいましたし、「GPモデル」としても、リアウイングがド派手になって、しかもそのウイングに「GP」のロゴが入ったり、リアフェンダーがガッツリ盛られていたりと、デザインの面でも、初代や二代目から、かなり「変化(デザインに関しては敢えて「進化」とは書きません(^^; )」を遂げたと言っていいでしょう。
(Responseより)
そして、気になる「価格」は、英国でのベース価格が3万3895ポンド(約475万円)とのこと。
普通に考えれば、日本での価格は500万円超えになることは確実ですね。いや〜、すごい。
ということで、あと約2週間でお目見えとなる三代目GPの市販モデル。楽しみです☆
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