当方、天文学や地学等には全くと言っていいほど疎いですが(^^;、、小さい頃から星を見るのが大好きで、今でも毎晩、風呂上りや就寝前に、玄関の外でタバコを一服しながら星を見るのがルーティンになっています。
(先日も、そのルーティンのおかげで「ふたご座流星群」に気づくことができました)
んでもって、数ある星座の中で最も好きな星座の一つは、べたではありますが、やはり「オリオン座」です。
今まで、十数年続けてきたブログの中でも、オリオン座について何度か取り上げてきました。
そんな中、一昨日のネットニュースを見ていたところ「やっぱり!」と思える記事がありました。
それがこちら、ナショジオの記事です。
<ナショナル ジオグラフィック: オリオン座の巨星に異変、超新星爆発が近い?>
秋から春にかけての晴れた日の夜は、毎回、必ずオリオン座を眺めますが、どうも最近、ベテルギウスがなんとなく暗いなぁ、と思っていたのです。
ベテルギウスは、オリオン座を形成する中で最も有名な星だと思いますが、同時に、これまた私も大好きな「冬の大三角」を成す一つでもあるので、シリウス、プロキオンとともに、常に注目している星なのですが、以前から、「近々、超新星爆発するのではないか」と言われているので、いつも眺める時は、「もしかしたら、今、爆発するかも??」と思いながら見ています(^^;
そして一昨日、冒頭の記事を見つけたので、見出しを見た時は「ついに、その時が来るのか!?」と色めきましたが、ベテルギウスは変光星とのことで、暗くなること自体は珍しいことではないんですね(変光星であることは、知りませんでした)。
ベテルギウスは、地球から約642光年の距離にあるとのことですが、質量が太陽の20倍もある巨大な星なので、もし超新星爆発を起こしたら、満月よりも明るくなる、と言われています。
想像しただけでも凄いですね。
冒頭の記事を読む限り、過去の変光データからすると、「今週中には暗い期間が終わり、徐々に明るくなる」とのことで、もしこのままさらに暗くなり続けるとしたら、過去の知見を超えた状態になる、とのことです。
果たして、どうなるでしょうか・・・
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