寒気が流れ込んできているせいで、昨日の土曜は寒かったですが、お天気自体は悪くなく、特に日中はそこそこ陽気にも恵まれたことから、「これなら、標高500メートルくらいであれば、少なくとも普通の道路の雪は溶けているだろう」と思い、自宅から比較的近い秩父の山に、GP2(ノーマルタイヤ)で、上(のぼ)ってまいりました。
が、やはりどんどん頂上へ近づくにつれ、道路脇の土手の雪が目立つようになり、くわえて、当然、坂の勾配もキツくなってきますし、しかも、そもそも自宅を出発したのが既に16時近かったこともありだんだんと薄暗くなり始めてきて道路の凍結の心配も出てきたことから、これ以上、上に登るのが怖くなり(^^;、、標高約500メートルの山でしたが、安全を見て、達観で8〜9合目あたりの路肩でギブアップし、しばし景色を堪能した後、下界へと引き返すことにしました。
( ↑ この時期としては少なめ?なのかもしれませんが、標高が高くなるにつれ、周囲の雪が目立ちはじめ、ノーマルタイヤで走り続けるのが怖くなってきました(笑))
当方、20代の頃は、毎年、自分のクルマでスキーに出かけていましたが、冬山(雪山)を走る場合、「上り(のぼり)」よりも圧倒的に「下り」のほうが怖いですよね。(とはいえ、本当に怖いのは、「上り(のぼり)」の状態でスリップし、バック状態のままズルズルと下へ滑っていくことですが・・)
大学4年の冬、信州のスキー場にカローラUSRで行った際、雪道の下り坂を時速10〜15kmくらいで安全走行していたにも関わらず、ブレーキをかけたところ、見事にスリップし、そのままズルーーっと15メートルくらい滑り落ちていき、道路脇の雪の壁にフロントから激突し、ボンネット半分くらい、雪に埋まってしまうという、大変な経験をしたこともありました(^^;
前述のとおり、昨日は、自宅を出発したのが既に夕方に差し掛かっていたため、仮に山の頂上まで行けたとしても、道路が凍結し始めたら、降りれなくなってしまう心配があったので、安全を見て、途中で引き返しました。
それでも、多分、20代の頃の自分だったら、後先考えず、頂上まで上りきっていたと思います(^^;
そして、昨日は、下界に降りてから、道の駅でしばし一服し、家路へと向かいました。
(道の駅にて)
早く、雪や凍結の心配をせずに走れる季節になってもらいたいものです。
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