BMWのデザインに関するネタが続きます。
以前から予告されていたBMWの「コンセプトi4」が先週発表されました。
<carview: BMWコンセプトi4発表。インパクトのあるフロントグリルの意味>

兎にも角にも、目立つのは、大型化されたキドニーグリルの存在ですね。
BMWの幹部も「BMWファンの一部から批判の声が出ているのは確か」と認めているとおり、、当方も過去にMINIを含めて6台のBMWに乗ってきた、紛れもなく「BMWファン」ですが、ワタシ的にもこの、どデカいキドニーグリルは、デザイン的に受け付けませんねぇ。。
これはやり過ぎでしょう。。
イノシシって感じで(^^;
<clicccar: 「大型キドニーグリルの成功を信じている」BMW幹部が初めて言及>
それにしても、クルマ業界全体に言えることですが、ここ10年ほど、「デザイン」に関しては、「おぉ、前よりも良くなったー!」と喜べるニュースがほとんど無くなってしまいましたね。
イジればイジるほど、確かに「未来的」にはなっていると思いますが、「カッコよさ」という点では、ほとんど「改悪」になっている気がしてなりません。
メジャーブランドの中で、唯一、「全体的にどんどんカッコよくなってきてる」と思えるのはメルセデスくらいでしょうか。
BMWにしてもMINIにしてもアウディにしてもVWにしても、あるいは当方の最も好きなアルファロメオにしても、ちょうど10年前くらいが、カッコいい時代のピークだったと思いますね。
日本車も然り、です。3代目スープラとか、プレリュード(特に3代目&4代目)とか、R32 GT-Rとか、RX-7(FD)とか、、、日本車だってあんなにカッコいいデザインの時代があったのに・・・。あの頃に帰りたい(^^;
ということで、、キドニーグリルの話に戻りますが、、ちょっと安心したのは、おの「巨大化キドニー」に関しては、今後、全ての車種に使われるのではなく、あくまでも車種に応じて、グリルの形や大きさは可変とするようなので、まだよかったです。
「自動車のデザイン」は何処に向かっていくのでしょうか・・・
(上記は全て個人的嗜好で書いております。デザインの好みは人それぞれということで・・)