2020年05月31日

やむを得ず、Adobe Lightroom、購入。。






当方、初めて「デジタル一眼レフカメラ」を購入したのは、確か2005年に購入したNikon D50です。

他のデジイチに買い換えるために、約5年所有した後、手放しましたが、このD50はたかだか600万画素の「入門者向け」の機種だったにも関わらず、今思えば、欠点らしい欠点が無く、特にポートレートが素晴らしい、良いカメラだったと思いますね。

その後、ミラーレスも含めて、デジイチは、

OLYMPUS E-300

Panasonic LUMIX DMC-GF1

OLYMPUS PEN Lite E-PL1

SONY NEX-5

Canon EOS Kiss X5

そして今回の、

SONY α7R V

ということになります。


これらの中で、買ったばかりのα7R Vを除いて、特に思い入れの強かったカメラは、冒頭のD50とE-300の2機種です。

どちらも、”発色”が非常に自分の好みでした。




で、当方、初めて買ったデジイチのD50の頃から、RAWで撮影していたのですが、「現像アプリ」に関しては、長年ずっと「Aperture」を使っていました。

使い慣れていましたし、Apple純正アプリということもあり、とても気に入っていたんですが、2014年に「開発終了」がアナウンスされ、一旦ショックを受けたものの、その後もなんとかMacで動作し続けてくれていました。

しかし、昨年10月にメジャーアップデートされた「macOS Catalina」で、ついにApertureを動作させることができなくなってしまいました



その時点で、当方、いつもRAW撮影で使っていたカメラは、「Canon EOS Kiss X5」と「SIGMA DP1s」だったんですが、できるだけ新たな出費は抑えたかったので、それぞれ、

 ・EOS Kiss X5 ⇒ Apple 「写真」 App(無料)
 ・DP1s    ⇒ SIGMA 「Photo Pro」(無料)

にて運用していました。

SIGMAの「Photo Pro」アプリは、さすがSIGMAカメラ用の純正アプリだけあって、現像の仕上がりには、それなりに満足していたのですが、Appleの「写真」Appに関しては、イマイチ、自分の仕上げたいような仕上がりになりづらく、満足度的には、5点満点中「3点」くらいの印象でした。(「写真」Appは、現像アプリではなく、あくまでも「写真の管理」をするアプリであり、付加機能として「現像もできる」という感じのアプリだと割り切ったほうがよさそうです。。)


そして今回、EOS Kiss X5からα7R Vに乗り換えたことで、まずは、SONY純正のアプリである「Imaging Edge Desktop Edit」(無料)を使ってみたんですが、正直、機能的に貧弱過ぎて、個人的には全然ダメでした。

Appleの「写真」Appも同様ですが、やはり「無料」のアプリには期待できないですね。というか、期待すること自体が間違いなのかもしれません。。。(が、その点、SIGMAの「Photo Pro」は、十分、使えるアプリだと思うので、SIGMAの姿勢には好印象を持てます)



で、せっかく清水の舞台から飛び降りる思いで買ったα7R Vなので、どうせなら、自分の思い通りの仕上がりになるようなアプリを使いたいですし、そのためにはやはり「無料」のアプリではいけないだろう、、ということで、「有料」の現像アプリを探すことにしました。


が、、調べてみたところ、現在、有料の「現像アプリ」で良さそうなものは、正直「Adobe Lightroom」と「Skylum Luminar」の”二択”と言っていい状況なんですね。。


まぁ、「Lightroom」はあまりにも有名なので、その他には、どんなメジャーなアプリがあるのだろう?と、色々とリサーチしてみましたが、Lightroomに対抗できるのは、「Luminar」くらいしかなさそうです。。


しかも、お値段のほうが、これまた悩ましい状態で、、Lightroomは現在は完全に「サブスクリプション」になっており、いくつかのプランがありますが、普通の人には「フォトプラン 」という「月々980円」のプランが最安だと思います。

1年使うと、12,000円。5年使うと、60,000円。10年使うと、なんと120,000円です。。


一方、Luminarのほうは、「買い切り型」のアプリであり、約10,000円。

一度買ってしまえば、その後のアップデートも、基本、無料で受けられるようです。



で、その二つのアプリについて、「機能的」には、ユーザーがどういう部分を重視するか、にもよるものの、総合的には、それぞれ「ほぼ互角」という印象です。


だとすると、「Luminar」のほうが、圧倒的にコスパが良いですよね。

まぁ、”知名度”的には、Lightroomが圧勝でしょうけど、それでも、Luminarも、かなりメジャーな存在であることは分かったので、ワタシ的には、気持ちは「Luminar」にかなり傾いてました。


が、どうも「Luminar」は、動作させるうえで、「Lightroom」よりも、PCに負荷がかかる、つまり、よりハイスペックなPCであることが要求されるようなのです。

となると、当方のメインPC(iMac & MacBook Pro)は、共に「ハイスペック」とは言えないので、ちょっと不安ですね。。

せっかく買ったのに、しょっちゅうフリーズ等しては、使い続けるのが難しくなってしまいます。




なので、悩みましたが、、、結局、まずは「Lightroom」を購入することとしました。


それにしても、個人的に、このLightroomのサブスク「980円/月」というのは、どうしても”高過ぎる”印象がありますね。

5年で6万円、10年使えば12万円です(大汗)。

ちなみに、この「980円(フォトプラン )」には、Lightroomだけでなく「Photoshop」も付いてくるので、そういう意味では「安い」と言えるかもしれません。

けれど、私のように、基本「RAW現像」にしか使わないユーザーも少なからず存在すると思うため、別に、「Photoshop」は付いてこなくてもいいんですよね。

個人的には、Lightroomに関しては、「月額 300円、高くても500円」くらいが妥当、という感覚です。

やはり、「Lightroom 一人勝ち」の状態なので、このような強気の価格になってしまっているんだと思います。

なんでもそうですが「一人勝ち」の構造は、よくないですね。。



ということで、α7R Vを購入してすぐ、「Lightroom」を使い始めているのですが、正直なところ、このまま「月額 980円」という高額な値段を、何年も払い続ける気は、今のところは無いので、私のメインPC(iMac & MacBook Pro)でも、「Luminar」が問題なく動作しそうだ、ということにある程度確証が持てた段階で、Luminarに乗り換えたいと考えています。


それと、Luminar以外にも、もっとLightroomに対抗できるようなアプリが出てきてほしい、と思いますね。「アプリのサブスク」ということ自体に、まだ抵抗はありますが、それでも、前述のとおり、「月額300円」くらいで、Lightroomに対抗し得るアプリが出てきたら、"知名度"が無いとしても、速攻で乗り換えると思います(^^;



とにもかくにも、現在は、月額980円払って、Lightroomを使い始めたので、できる限り「元が取れる」よう、使いこなしていきたいと考えています。
(悔しいですが、やはり、Lightroom、非常に使いやすいし、仕上がりにも満足しています。。まぁ、高いから当然ですが(^^; )





























posted by Joy at 00:42| Comment(0) | MINI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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