2021年05月23日

本日のリフォーム工事 「やぐらの設置」。






昨日までの比企地方は、「どう見ても、もう梅雨に入ってるでしょ」と言いたくなるような、連日雨ばかりの天気が続いていましたが、今日は久々に晴れました。

今のところ、今週水曜いっぱいまでは、天気はなんとか大きくは崩れないようですので、、やはり、まだ梅雨ではないんですかね。。


さて、そんなわけで、先週木曜から、自宅リフォームの「2期工事」が始まったんですが、木・金と続けて雨でしたし、しかも金曜の午前中は土砂降りだったこともあり、工事業者さんが色々と部材を持ってきてくださったものの、雨が強過ぎて、本来、その日に行うはずだった工事ができなくなり、そのまま部材を持ち帰られることになりました。

屋外の工事はどうしても天候に左右されるので、特にこの梅雨時期は、業者さんも予定が狂いがちになるでしょうから、やりくりが大変ですよね。。


で、昨日の土曜も雨の予報だったため、金曜日のうちに「明日(土曜)の工事は中止しましょう」ということなり、元々休みのはずだった今日の日曜、本来金曜日にやる予定だった工事が実施されました。


今回の第2期工事=外構工事のメインは「ガーデンルームの設置」です。

当方、今回自宅をリフォームしよう、と思い立つまで、「ガーデンルーム」という言葉を知らなかったんですが、世間一般的には、「サンルーム」という名で知られている、家のリビング等から出っ張るように設置された、日当たりの良い小部屋のようなスペースです。

というか、この、世間一般に「サンルーム」として知られている小部屋に関し、外構工事業界的には、

 ・テラス囲い
 ・サンルーム
 ・ガーデンルーム

という3種類が存在することが分かりました。

それぞれの定義は、厳密に決まっている、とまでは言えないものの、値段の低い順に、

■テラス囲い
 ・屋根だけのテラスの四方の側面を塞ぐ形で囲いをつけた簡易的なもの
 ・素材はポリカーボネートが基本
 ・価格は比較的安め
 ・気密性がサンルームやガーデンルームよりも低く、デザインにもあまり拘っていない

■ガーデンルーム
 ・素材に関し、屋根はポリカーボネート、囲いはポリカーボネートまたはガラス
 ・折り戸による全面開放タイプも選べる
 ・気密性は比較的高い(=よって、夏には暑い)
 ・価格は「テラス囲い」と「サンルーム」の間くらい

■サンルーム
 ・屋根や壁をガラス張りにし、建物で使う建材で作られることが多い囲い部屋
 ・気密性は高い(=よって、夏には暑い)
 ・価格は高め


みたいなイメージのようです。

よって、私も含め、世間一般の人たちが認識している「サンルーム」って、上記定義からすると、実は「テラス囲い」なんだと思いますね。。



いずれにせよ、もう10年以上前から、うちのかみさんが、このような「サンルーム的な小部屋が欲しい」と言っており、当方も、まぁ、そういうスペースがあるのも悪くはないだろう、と思ってましたんで、いずれ欲しいと思っていたのですが、今回、「外壁・屋根の塗装工事」を行うにあたり、思い切って、この「サンルーム的なスペース」も設置してみようか、ということになり、今年の年明けから、色々とリサーチを開始しました。

ちなみに、上記3種類のうち、全面ガラス張りの「サンルーム」は値段的に高過ぎて、最初から選択肢からは外しました。

よって、「テラス囲い」または「ガーデンルーム」の2つを研究したんですが、、やはり、値段的に最もリーズナブルなだけあって、「テラス囲い」に関しては、「これならなんとか買えそうかな・・」というお値段ですが、その分、デザイン性は望めません。。

で、それが「ガーデンルーム」になると、一気に、デザイン的に「欲しい!」と思えるような製品ばかりであり、「見た目」なら迷うことなく、「ガーデンルーム」が欲しいんですが、、クルマと一緒で、デザイン的に「カッコいい!」とか「オシャレ!」と思えるモノは、やっぱり高いんですよね・・・

しかも、「テラス囲い」と「ガーデンルーム」の価格差は、想像以上に開いており、「ガーデンルーム」にすると一気に高くなってしまうことが分かりました(もちろん、ガーデンルームにもピンキリあるんですが、最も安い部類の「ガーデンルーム」でも、「テラス囲い」に比べると、かなり金額的な差があります。。)



ちなみに、「洗濯物を干す」ために、このようないわゆる「サンルーム”的”スペース」が欲しい方達は結構多いと思いますが、洗濯物を干すため”だけ”の用途であれば、無理に「ガーデンルーム」や「サンルーム」にしなくても、「テラス囲い」で十分だと思います。

一方、このスペースを、「家の中の『部屋』の延長」的な感じで、「部屋」として使いたいのであれば、「テラス囲い」ではちょっと物足りないと思います(特に「デザイン性」や「気密性」の観点で)。

で、我が家の場合は、というと、最も重視するのは、うちのCocoちゃん(マルチーズ)の日向ぼっこスペースとして使いたい、という点です。

この点に関してだけであれば、正直、「テラス囲い」でも十分かと思います。

ただ、かみさんも当方も、どうせなら、犬の日向ぼっこや洗濯物干しだけのためでなく、、そのスペースで、ちょっとお茶や食事をして寛いだり、読書やPCを触ったり、あるいは当方であればタバコを吸ったり(笑)・・・、という、「部屋」的な使い方をしたい、という想いも強いのです。

だとすると、デザイン性や気密性の高い、「ガーデンルーム」のほうが、断然、向いてるんですよね。。



ということで、このブログの更新が滞りだした2月から4月末までの約3ヶ月は、仕事・食事・トイレ・風呂以外の時間のほぼ8割、いや、9割がた、「どんなガーデンルームにするか」ということを検討する時間に費やしていました(^^;

おかげで、「もしかして、ガーデンルームの営業の仕事ができるのでは?」と思えるくらい、詳しくなった気がします(笑)

まぁ、それは冗談としても、今回、複数の施工業者さんと見積もりの商談をする中で、「Joyさん、めちゃくちゃ詳しいですね。もしかして業界の方ですか?」みたいなセリフを3〜4回は聞きました(^^;

当方、こういう工事関係の世界には、1ミクロンも関与していません(笑)




てなことで、今回の2期工事=外構工事で、自宅の庭を全面的に刷新することになったんですが、その中の”メイン”が「ガーデンルーム設置」です。

で、工事初日の先週木曜、2日めの金曜の二日間は、荒れ放題に荒れてしまったうちの庭を「綺麗に片付ける」ことがメインの工事だったんですが、工事3日目となる今日は、いよいよ、ガーデンルーム設置の最初の一歩、ということで、ガーデンルームを設置するための「やぐら」を設置していただきました。

業界では、「やぐら」もしくは「鳥居」という言い方もしているようです。

要は、ガーデンルームを直接、家の壁に設置してしまうと、当然、家の「壁」に穴を開ける等、家に傷つけてしまう範囲が増えてしまうので、「家の壁」と「ガーデンルーム」の間に「やぐら(or 鳥居)」的なものをかますことで、家自体へのダメージを最小限に抑えよう、という目的の部材です。

IMG_1026.JPG


分かりづらいかもしれませんが、写真中の、緑の養生テープが貼られている白い柱のような枠が、やぐらです。

今日の工事では、これを設置し、やぐらの下部にコンクリートを流したため、斜めになった木で固定している状態です。

この白いやぐらの外側から、ガーデンルームを設置することになります。



明日からは、ガーデンルームの「腰壁」を設置する作業に移っていく予定です。










posted by Joy at 23:20| Comment(0) | リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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