昨日は雨のため休工でしたが、今日の天気は、昨夜の予報時点では「曇り」ではあるものの降水確率は0%でしたので、予定どおり、朝早くから職人さんが来られました。
んでもって、今朝の時点で、1時間刻みの詳細天気予報でも、今日は終日、降水確率は0%だったにも関わらず、朝8時頃、職人さんが到着し、ジョリパット施工の準備作業を始めて間もなく、ポツポツと少し雨が振り出しました。
今日は、ジョリパット塗装の最終工程である「上塗り」ということもあり、雨が降っては、作業はできません。。
結局、9時を過ぎても、ほんの僅かではありますが、時々ポツポツと雨が降っては止み、という状態が続いたことから、とりあえず10時まで待って、それでも雨が降るようであれば、今日の工事は諦めようか、、みたいなお話をされていました。
そして10時になり、空は厚めの雲で覆われているものの、今にも雨が降りそうな感じの雲、というほどではなく、且つ、リアルタイムの天気予報でも、相変わらず降水確率はゼロのままだったため、とりあえずジョリパット塗装工事を敢行することとなりました。
ちなみに、ジョリパット塗装工事については、全部で大きく3つの工程(3度塗り)から構成されるらしく、具体的には、
1. 下塗り
2. 上塗り(1回目)
3. 上塗り(2回目)
という3回の塗装を行うこととなり、最初の「下塗り」では、いわゆる「下地」用の塗料(シーラー)を塗ることで、下地(外壁材や屋根材など)と上塗り塗料とを密着させる工程です。
「上塗り(1回目)」では、ジョリパットそのものを使って、塗膜の厚みをつけるだけの塗装を行います。
そして最後の「上塗り(2回目)」では、再度ジョリパットを使って模様付けをしながら塗装を行い完成、という流れですね。
で、今回のリフォーム工事では、「下塗り」を今週の水曜・木曜で行い、昨日は「養生」に充て(というか、どっちにしろ雨でしたし・・)、今日「上塗り(1回目)」と「上塗り(2回目)」を一気に行い、完成、という予定でした。
しかしながら、今朝の怪しい雲行きのせいで、朝9時前後の段階では、職人さんから「今日は『上塗り(2回目)』まで仕上げるのは無理かもしれない・・」みたいなお話もあったんですが、、10時以降はなんとか最後まで天気がもってくれて、結果として、「上塗り(2回目)」まで作業が完了し、無事、ジョリパット塗装によるガーデンルームの「腰壁」が完了しました。
昨日までの「下塗り」の段階では、この写真(↓)のとおり、
シーラーだけが塗られた状態なので、まだ腰壁はグレーの状態でした。
それが、今日の、まず「上塗り(1回目)」で、こうなりました(↓)。

写真だと分かりづらいですが、この状態では、まだジョリパットを単に厚みをつけるために塗られた状態なので、表面は平坦です。
で、最後の「上塗り(2回目)」で表面に模様付けを行い完成となります(↓)。

これまた写真では分かりづらいと思いますが、、ジョリパットには、「色」と「模様」の掛け合わせで、数えきれないほど色々なパターンが選べるので、当方も、どのパターンにするか、かなり悩んだのですが、最終的に、
・色 ⇒ 「ニュートラルカラー T1000」(ほんの少し灰色が入った白)
・デザインパターン ⇒ 腰壁外側:「エンシェントブリック」、 腰壁内側:「割肌」
にしました。
本日完成した、このデザインパターンの実際の拡大写真がこちらです(↓)。

(↑ 腰壁外側: エンシェントブリック)

(↑ 腰壁内側: 割肌)
どちらも、とても素敵に仕上げていただきました。
職人さんは、コテ一つで、表面の平らを維持しつつも、このような複雑なパターンを変幻自在に描いていくので、ほんと凄いとしか言いようがありません。
なお、明日は日曜ということで、元々、休工予定でしたが、今日の夕方の時点で、明日の降水確率が50%だったため、最後に職人さんが、ジョリパット塗装が終わった腰壁の外側が雨に濡れないよう、きちんと養生していってくださいました。
ということで、これでガーデンルームの「腰壁」が完成し、来週からは、ガーデンルーム本体の仕上げやウッドデッキ等の施工へと移ります。
ラベル:ジョリパット