2021年07月06日

今回の施工業者さん

5月20日から始まった今回の我が家の「リフォーム 第2期工事」が、昨日、無事完工となりました。

梅雨時期に重なり、雨で1週間ほどロスしてしまったものの、この1ヶ月半という長きに渡る工事期間の中で、事故や大きなトラブルも無く、終えていただいたことが、まず何よりでした。


元々、今回の「庭にガーデンルームを作りたい」という構想について、ぼんやりとした想いは、もう10年以上前から抱いていましたが、仮に、そのような「サンルーム的」なものを作るにしても、ホームセンター等で扱っている”格安”のものを想定していました。

ただ、いずれにしても「贅沢品」だと思っていたので、それこそ、定年退職でもして、もし余裕があれば作ろう、、くらいにしか考えていなかったのですが、昨年2月から、新型コロナが猛威をふるいだし、それまで経験したことのなかった「在宅勤務(テレワーク)」が本格化したことで、いわゆる「おうち時間」を重視するようになったことで、昨年末あたりから、「サンルーム設置計画」を本格的に考えるようになりました。


ただ、案の定ではありますが、、リサーチすればするほど、”格安”のサンルームではなく、もう少し洒落た感じのサンルームが欲しくなり、それは「ガーデンルーム」と呼ばれるものであることも分かってきました。

しかしながら、この「ガーデンルーム」をきちんと施工するには、業者さんに、それなりの「経験値」が必要で、、単に「工費が安いから」という視点を重視し過ぎることはリスキーであることも分かってきました。

というのも、個々の住宅や庭の形状等によって、ただ単にストンとガーデンルームを設置できるケースのほうが少ないようで、どのお宅に設置する場合も、多かれ少なかれ、設置に際する何らかの難しい問題(ハードル)がある場合がほとんどで、うちの自宅も「雨樋」の位置が特殊な場所に設置されていることや、庭と駐車場の境目の関係でそもそもガーデンルームを設置できるだけの十分なスペースが無いのでは?みたいな、難しい問題があることも分かり、「業者さん選び」には、非常に神経を使いました。
(事実、見積もりを依頼した業者さんの中には、うちの家の形状を見て、自ら見積もりを辞退された業者さんもありました・・)


結果、トータルで6社さんほどに見積もりを依頼したのですが、たまたま、うちの自宅からさほど離れていない場所の業者さんで、見積もりに来てくれた社長さんが非常に感じの良さそうな方で、且つ、その業者さんは、過去に、エクステリアメーカー主催のガーデンルーム設置工事で複数の受賞歴があり、「経験値」という点でも安心できそうでした。

くわえて、ご自宅がエクステリアの「展示場」にもなっていて、一度お邪魔してみたところ、自分の理想に近いイメージでエクステリアを構築されていたので、その業者さんへ、本格的な詳細見積もりをお願いすることとしました。

しかし、やはり現実は甘くなく(笑)、自分が実現したいエクステリアプランを色々とリクエストした結果、見積もり額は、元々見込んでいた予算の2倍以上に膨れ上がってしまいました。

といっても、よくよく考えてみると、その業者さんには、本格的な詳細見積もりを依頼した結果、当初予定していなかった様々な部分の工事も追加でリクエストしたため、もし最終的に同じ内容で、他の業者さんにも追加見積もりを依頼していたら、おそらくその業者さんよりももっと高くなったと思われる業者さんが、複数ありました。


いずれにしても、社長さんが、非常に信用できそうな人柄に見えたことが一番大きく、くわえて、最終的に出てきた詳細見積もりのプランも、パース図含め、とても素敵な内容でしたので、、当初想定していた予算を大きく上回る金額になってしまいましたが、思い切ってこの業者さんにお願いすることに決めました。


それが、越生町にある「エクステリア工房(深田土建)」という業者さんです。

 <エクステリア工房(深田土建): 公式サイト


IMG_2029.JPG


そして、工事が始まり、これまでに来てくださった職人さんは、

 ・ガーデンルームを設置できるようにするための「雨樋」の加工 ⇒ 板金屋さん
 ・庭の整地、コンクリート打設、ブロック設置 ⇒ 土建屋さん
 ・生コン搬入(ミキサー車) ⇒ 生コン屋さん
 ・ガーデンルーム本体組み付け ⇒ これは何と呼ぶのでしょう? サッシ屋さん?^^;
 ・庭の照明設置 ⇒ 上記サッシ屋さん
 ・ジョリパット塗装 ⇒ 左官屋さん
 ・スタンプコンクリート設置 ⇒ 土建屋さん
 ・人工芝等の設置 ⇒ 土建屋さん
 ・植栽 ⇒ 土建屋さん

と、さすがに工期に1ヶ月半も要しただけあって、たくさんの職人さんがお越しになりましたが、社長の人柄の「類は友を呼ぶ」とでも言いますか、どの職人さんもプロフェッショナルな腕前はもちろんのこと、皆さん、本当に良い方達ばかりでした。
(よって、上記の大半の職人さんのお名前を、自然と覚えてしまっていました(笑))


前述のとおり、この「エクステリア工事」というものは、「後付け施工」だからこその難しさ(要は、元々設置してある、家(建物)や配管などの設備等々に、傷を付けたり大きな加工をせずに、いかに”後付け感”無く上手に施工していくか、的なこと)が沢山あるようで、工事を進めていくうちに、必ずと言っていいほど「予期せぬ問題」が発生し、うちの場合も、この1ヶ月半の間に、大なり小なり幾つか発生したようですが、その度に社長さんや職人さん達が知恵を絞り、一つ一つ解決していってくださり、プロフェッショナルな施工技術とあいまって、結果として、見事な「庭」を作り上げてくれました。

コロナ禍の「在宅勤務」のおかげで、休憩時間を上手く使いながら、そういったプロの仕事ぶりを、つぶさに拝見することができたのも、数少ない「コロナ禍による恩恵」の一つでした。


結果として、これまで新車で買った一番高いクルマ(アルファ●●TIとか、BMW●●Mスポあたり^^;)に匹敵するくらいの施工費用がかかったものの、、、この1ヶ月半の職人さん達のプロフェッショナルな仕事ぶりや、ちょっとしたお願いにもいつも快く対応してくださる社長さんや職人さん達の柔軟さ、あるいは今回の工事で使われた部材等々を拝見した限り、それらのクルマよりももっと高くてもおかしくないんじゃない?と思える、そんなお仕事をしていただいたと思っています。



ということで、このような記事を書くように頼まれたわけでもなんでもなく(笑)、当方が自主的に勝手に書いているだけなのですが、ついついこうやって、ブログの場で感謝の意を示したくなる、そんな業者さんに施工していたことが何より良かったと思います。


しがないサラリーマンの当方が、一生のうちで「外構工事」にここまでお金をかけることはもう今回が最初で最後、だと思いますが、また何か、外構関連の工事の必要等が発生した場合は、「エクステリア工房」さんにお願いしようと決めています。



そして今回の一連の工事が完工したことで、今朝、社長さんがわざわざご挨拶に来てくださったので、今回社長さんご自身を含め職人の皆さんが丁寧に作っていただいた素晴らしい”作品”の前で、記念撮影をさせていただきました。

IMG_2022.JPG
(エクステリア工房の社長さん)


ちなみに、この社長さんはご自身も手を動かして工事をされますので、特に、今回の工事の中で、
 ・腰壁へのステンドグラス設置
 ・スタンプコンクリートのスタンプ型押し
 ・人工芝施工
などは、社長さん自らの手で施工していただいたものです。



ということで、今回、良い施工業者さんに巡り会え、本当に良かったと思います。



IMG_2024.JPG
(工事開始直後 5月20日(↑))


IMG_2015.JPG
(工事完了直後 7月5日(↑))











posted by Joy at 21:28| Comment(0) | リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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