2024年09月28日

”20年ぶりのライオン帰還” PEUGEOT 308GT HYBRID、納車。

当方の現在の自宅に引っ越してきたのが、今から21年前の2003年。

その時に乗っていた愛車はプジョー406ブレークでした。

406.jpg


当時の当方は、フランス車が非常に好きで、

 ・1998年にプジョー406ブレーク(1台目。ボディカラーはシャーウッドグリーン)を購入
 ・2000年にシトロエン・エグザンティア・ブレークに乗り換え
 ・(プジョーが忘れられず)2001年に再びプジョー406ブレーク(2台目。ボディカラーはルシファーレッド)に乗り換え

と、3台続けてフランス車に乗りました。


その後、次もプジョーに乗ろうと、プジョーディーラーで307SWの商談をしたんですが、せっかくプジョーからプジョーに乗り換えようとしているのに、現車の406ブレークの下取り査定額が非常に低かったことに若干気分を害し(笑)、、、帰り道、たまたまプジョーディーラーのすぐ近くにあったアウディディーラーにふらっと寄ってみたところ、非常に高い下取り価格を提示され、且つ、見積もりしもらったA4アバントの値引きも頑張っていただいたこともあり、プジョーへの別れを告げアウディへの浮気を決めたのでした(笑)


ちょうどその頃、プジョーのエクステリアデザインは、206を起点とし、それまでのピニンファリーナ系から社内デザインに移行し、それとともに、どうも私の好みではないデザインになっていきました。

自分はプジョーというブランドに、非常に”玄人感”みたいな印象を持っており、そこがとても好きなところだったんですが、どうも社内デザインに移行した後のプジョーのクルマは、そういった”玄人感”が薄れてしまい、それとともに、私の中で、プジョーに対する想いもどんどん薄くなってしまっていきました。




しかし、2019年にデビューした現行の208および2008を見た時、再び私の中で、”プジョー熱”が湧き上がりました。

というのも、エクステリアデザインもインテリアデザインも、文句なく「クール!」と思えたからです。

あいにく、私が好きだった、以前のプジョーの”玄人感”みたいなものは感じられないままですが、この現行型の208や2008は、とにかく未来的且つセンスの良いデザインであることに軽く衝撃を受けました。


T-クロスが納車された時の記事にも書いたとおり、当時、実は、元々T-クロスは購入候補には挙がっておらず、プジョー2008を買うつもりでおり、実際、購入寸前までいっていたのです。

2008に関しては、かみさんもうちの息子も揃って非常に気に入っていました。

しかし、当時ゴルフRを買ったVWの営業さんに非常に良くしてもらったため、最後の土壇場で、その営業さんからT-クロスを購入することになった次第です。




ということで、今回T-クロスを手放す決意をしてから、次なるクルマの選定については、家族会議をするまでもなく、「じゃ、今度こそプジョー2008にしよう」とすぐに決まりました。


そして、まずは当方が一人でプジョーディーラーに赴き、2008の試乗をしてきました。

2008の場合、ガソリン、ディーゼル、EVの3種類があり、全て試乗車は用意されていましたが、今回は純粋なEVは除外して考えていたので、ガソリンモデル(Pure Tech)とはディーゼルモデル(Blue HDi)を試乗させていただきました。

結果、どちらもとても好印象でしたが、特にディーゼルモデルの良さには感銘を受けました。

プジョーのディーゼルが評判が良いのは聞いていましたが、実際、運転するのは今回が初めてだったものの、非常にフィーリングが良いですね。

パワーも十分ですし、何より気に入ったのは、エンジンのサウンドと加速フィーリングでした。

そんなわけで、「これはもう2008 Blue HDiに決まりだな。値段、高いけど(^^; 」と、2008 Blue HDiに決めかかったんですが、ディーラーにもう1台、気になる試乗車が置いてありました。

それは2008ではなく、308です。

しかも308の「HYBRID」のほうです。

308 HYBRIDは、ネーミングこそ「HYBRID」ですが、実際には日本で言うところの「PHEV」つまりプラグインハイブリッドなんですよね。

プジョーのプラグインハイブリッドがどんなもんなのか、大変興味深かったため、せっかくなのでこの308 HYBRIDも試乗させていただくことにしました。


で、案の定というか、これがまた素晴らしい乗り味でした。

2シリーズより車格も上の3シリーズなので、インテリアの質感や乗り味等、細部細部で、2008よりも上質な印象が感じられました。

特に「乗り味」に関しては、今から25年以上前、初めてプジョー406に試乗して感動した時に近いような、「これぞ猫足」というものでした。

しかも、昔の猫足に比べ、更に洗練された猫足になった印象です。

くわえて、EV走行ができるため、車内は本当に静か。



いや〜、これは悩みます。

2008 Blue HDiも素晴らしかったし、308 HYBRIDも素晴らしい。

自分では決められなくなったので、後日、かみさんと息子にもそれぞれ実車を見てもらったところ、やはり「どっちも良い」と悩んでいましたが、最終的には二人とも”僅差”で「308 HYBRID」という結論に達しました。

正直なところ、私も、もし最終的に一人で選べ、と言われたら、おそらく308 HYBRIDを選んでいたと思います。

というのも、そろそろPHEVに乗ってみたいと、ここ数年、密かにずっと思っていたこともあり・・



ということで、元々は2008のBlue HDiかPure Techにしようと思っていたんですが、最終的に満場一致で「308 HYBRID」にすることとしました。


正確に言うと、実はその後、どうせPHEVモデルを買うのであれば、非常に評判の良い「三菱 エクリプスクロス」のPHEVモデルも個人的に気になっていたため、念のため、かみさんに聞いてみたんですが、「エクステリア・インテリアともに、デザインが好みじゃない」とあっさり却下されました(^^;

ぶっちゃけ、お値段を考えれば、ワタシ的にはエクリプスクロスもかなり欲しかったんですがね(^^;

まぁ、今回もT-クロスの時と同様、「かみさん号&ファミリーカー」として購入するため、かみさんの意見には従わなくてはいけません(笑)






というわけで、、本日、無事、「プジョー308 GT ハイブリッド」が納車されました。

IMG_7176pp.jpg


前回のプジョー406ブレークを手放したのが2004年ですから、まさにちょうど20年ぶりに、我が家に「ライオン」のエンブレムが再び帰還です。

ちなみに、そのエンブレムは、2004年当時とはガラッとデザインが変わっています。

DSC05121.jpg


以前のエンブレムのほうが良かった」と思われている方が少なからずいらっしゃるかもしれませんし、私も以前のエンブレムのほうが馴染みがあります。

が、今回のニューデザインのエンブレムも、重厚感とシックさが絶妙に合わさっていて、これはこれで気に入っています。(1960年代のエンブレムデザインの進化バージョン、という感じですね)



ちなみに、今回の「308 GTハイブリッド」に関し、かみさんは、先日ディーラーさんで、実車は見たものの、試乗はしなかったため、本日納車された後、初めて運転してもらいましたが、第一印象としては「これまで乗ってきたクルマの中で、デザインも乗り心地も一番好印象」、とのことでした。良かったです。



それと、今回購入したディーラーは、「プジョー所沢」さんです。

店長・スタッフさん、皆、親切に対応していただいております。
これから長くお世話になるかと思います。




ということで、T-クロスに代わり、本日やってきたプジョー308GT ハイブリッド。

これから、我が家の「かみさん号&ファミリーカー」として活躍してもらいますが、、、乗り味・デザインともに素晴らしいクルマなので、はっきり言って、土日はワタシが”おひとり様ドライブ”で308を占領してしまい、かみさんからクレームが来そうな予感が。。(笑)

あとは、小さなトラブルは目を瞑りますが、重大な故障や不具合が無いことを祈りたいと思います☆












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posted by Joy at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Peugeot 308GT HYBRID | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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