2024年10月17日

池中玄太、逝く。

俳優の西田敏行さんが逝去されました。

西田さんといえば、世間的に一番印象に残る作品は「釣りバカ日誌シリーズ」だと思います。

もちろん、当方も、「釣りバカ日誌」、大好きでした。

しかし、自分の中で西田敏行といえば、もうダントツで「池中玄太80キロ」です。


池中玄太80キロ」のシリーズ1が放映開始されたのは、今から44年前の、私が小学5年の時ですが、毎週、食い入るように観ていました。

はっきりとは断定できませんが、自分がドラマを真剣に観て初めて泣いたのが、このドラマだったような気がします。

西田さん演ずる主人公の池中玄太、長門裕之さん演ずる編集長の楠英政、そして、三浦洋一さん演ずるヒデさん、この3人の掛け合いが大好きでした。

そして、坂口良子さん演ずる暁子さんと玄太の関係も、まるで本当の夫婦のようで素敵でしたねぇ。


これで4人の皆さんが全員、他界されてしまいました・・・



思い返せば、おそらく、私がカメラ(特に野鳥撮影)がこんなに好きになった最初のきかっけが、きっとこのドラマだったのだと思います。

いつか池中玄太のように、北海道で丹頂鶴を撮ってみたいです。


そして、このドラマの主題歌である西田さんが歌う「もしもピアノが弾けたなら」ももちろん好きですが、挿入歌として使われた杉田かおるの「鳥の詩」が大好きで、毎年のように今でも1年に何度か、必ず聴きたくなる瞬間があって、聴いています。



池中玄太80キロ」は、自分の人生にとって最も大切なドラマの一つでした。

西田敏行さん、今までたくさんの素敵な演技を見せていただき、ありがとうございました。


やはりこの曲でお別れしたいと思います。











posted by Joy at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック