2025年12月04日

Never give up.

角田のレギュラーシート喪失のニュースから二日が経過し、当方も少し冷静になってきました。

翻って、約1年前の昨年12月に、角田がレッドブル昇格を逃したというニュースを見た時は、あまりの”怒り”の感情から「二度とレッドブルは飲まない」宣言をしましたし、何日経ってもその怒りは消えませんでした。。。


しかし、今回のシート喪失に関しては、”怒り”というよりは、”失望感”という表現のほうが合っていると思います。

というのも、昨年の時は、デ・フリース、リカルド、そしてローソンと、全ての同僚に勝ってきたにも関わらずレッドブルが選んだのはローソンだったため、「いくらなんでもそれはないだろ!」という心境でしたが、、、今回は、そこまで強気で言えるだけの理由が無いんですよね・・・

確かに、まともな準備もできないままシーズン途中でいきなりレッドブルに昇格したにも関わらず、少なくともレッドブル デビュー戦からいきなりローソンよりは全然乗りこなせていたので、その点は非常に高い評価に値すると思うんですよね。

あとは、ここ数戦での、チーム側のあり得ないミス連発。これも、角田にとって将来が決まる一番大事な時に連発してしまったので、陰謀説とか出ても不思議ではないと思いました。

ただ、強く言えるのはそれくらいなんですよね。。。


やはり、「結果が全て」と言っていいF1の世界なので、どんな事情があれど、やはり、今期の角田の成績(スコア)だけ見れば、過去のセカンドドライバー達と比べても、あまりにも説得力に欠けるものでした。

もちろん、RB21は、これまでのレッドブルマシンの中で、セカンドドライバーにとって一番扱いづらいクルマだったかもしれませんが、その証明をするのはほぼ不可能でしょう。

これでまだ、せめてローソンよりも成績だけでも勝っていたら、もしかしたらレージングブルズの道もあったかもしれませんが、、、いかにRB21を乗りこなすのが難しいとはいえ、やはり「弟チーム」のドライバーにスコアで負けていては、メキースさんとしても庇いきれなかったんじゃないかと思います。。

角田自身も言っているように、兎にも角にも悔やまれるのは、イモラでの”自損”による大クラッシュですね。あれが完全に分岐点だったと思います。

あれさえなければ、きっと来年もそのままレッドブルマシンに乗っていたのではないか、と想像してしまいますが、、今更何を言っても、”たられば”ですね。。

しかも、シーズン途中でチーム代表がホーナーからメキースさん(メキースさんは無意識に「さん付け」になってしまう(笑))に交代したことは、角田にとってこれ以上無いほど”追い風”だったと思います。

本来ならもっと早く来年のドライバーが決まっていたはずですが、メキースさんが角田にチャンス(猶予)を与えてくれたと思っています。

けど、チーム側のあり得ないミスもあり、最後の一番大事な数戦で「結果」が伴いませんでした。


そんなわけで、色々とモヤモヤ感はたくさんあるものの、、だからと言って昨年のように、「レッドブル、ふざけるな!」というような”怒り”は抱けず、冒頭に記載したとおり、”喪失感”的な思いに囚われています。



まぁ、唯一、「そりゃないだろう」ということがあるとしたら、レッドブルに関してではなく、レーシングブルズが結局「リンドブラッド」の起用を強行したことですね。

現時点でドライバーズランキング(F2)は6位ですし、レースを見ていてもまだまだ荒削りな部分を感じるので、多くの人たちが言っているように、F1昇格はもう1年待つべきだったと思いますね。

仮に誰かを昇格させなければいけないとしたら、リンドブラッドではなく、先日スーパーフォーミュラで年間王者になった岩佐のほうが相応しかったと思います。

マルコとすれば、アントネッリなどの例があるので、若手発掘役のプライドにかけて、自分も負けるわけにはいかず、リンドブラッドを無理やり押し込みたかったのが見え見え、という気がしますね。

ただ、昨年のリカルドを最後に、レーシングブルズはあらためて「若手登竜門チーム」に舵を切り直したようなので、ハジャーが抜けた穴を埋めるとしても、そこに、もはやデビューから5年経つ角田が入るのは、いずれにしても難しかったのではないかと思います。




兎にも角にも、今回のニュースには、ただただ「残念」という言葉しか出てきませんが、、、角田は今年1年、本当によく頑張ったと思います。

まさに、突如、念願のレッドブル昇格が叶う、という「天国」から、特にイモラ以降は「地獄」と言っていい状況がずっと続いていたのではないでしょうか。

当方、基本的にスポーツ選手は「謙虚」なタイプが好きなので、そういう意味では、角田のパーソナリティは”対極”にあると言っていいと思いますが(笑)、、けど、年代的に、自分の「息子」を見ているような感覚ということもあり、今となっては「本当によく頑張ったね」と言ってあげたいです。


けど、レギュラードライバーから外されたのは本当に”無念”ですが、だとしたら、今回の「レッドブル&レーシングブルズのダブル リザーブドライバー就任」というのは、考えうる選択肢の中では最も良い結果だったのではないかと思います。

最終戦のアブダビでどんな印象を与えるか、にもよるでしょうが、少なくとも角田に注目しているチームは複数あると思いますので、リザーブとしてレッドブルに留まることで、2027年以降のレギュラードライバー復帰の可能性は、少なからずあるのではないかと思います。

しかも、来年、ハジャーやリンドブラッドが万が一コケたとしても、角田なら両チームとも安心して代役を任せられるでしょうから、今年のように、シーズン途中からレッドブルもしくはレーシングブルズにレギュラー復帰という可能性だってゼロではないと思います。

まぁ、ただ、いくらメキースさんが来たからといっても、正直、マルコとマックス(というか「ヨス」)が居る限り、全チームの中で、レッドブルほど「心理的安全性」が担保されないチームは無いと思いますし(苦笑)、来年を以って角田には、レッドブルグループから離れてほしいですね。

しかも、普通に考えれば、「ホンダエンジン」が載ってるチームに所属する、というのが既定路線だと思いますんで、アストン・ホンダに乗る角田を見てみたいですね・・

ただ、いくらアロンソが来年で契約終了になったとしても、その後任には”大物”を据えるでしょうから、この際、ランス君にもいい加減勇退していただき(笑)、その後任として角田、というのが現実的でしょうか・・・(^^;

そしてアストン・ホンダで、レッドブルをぶっちぎってほしい(笑)



いずれにせよ、明日からFPが始まるアブダビGPで、一旦、レギュラードライバーとしての角田君は見納めです(涙)

勇姿を見届けたいと思います。


YUKI, Never give up!










posted by Joy at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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