本日は試乗車が用意された、ということでしたので、早速試乗して参りました☆
本日、用意されていた試乗車は、COOPER S CLUBMANのATモデルでした。
エクステリア・デザインについては、前回の特別内覧会のときのブログに書いたとおり、ダックスフンドのように長くなった、おちゃめな印象であります。
要は、全長が長くなって、且つ、リアのデザインが変更されています。



インテリア・デザインについては、ノーマルの3ドア・ハッチバックのCOOPER Sとほとんど見分けがつきませんでした。



何はともあれ、運転してみたいと思います。

(↑オドメーターはまだ70km台(^^; )
エンジンを始動し、いざ発進。
まず感じたのは、足回りが結構硬く感じたことです。
前回、特別内覧会の際の、営業さんのお話だと「ノーマルの3ドア・ハッチバックのCOOPER Sより、CLUBMANのCOOPER Sの足回りは、若干柔らかく感じる」とおっしゃっていたですが、今日実際に運転してみたところ、想像していたよりも硬く感じました。
というのも、一番直近でMINIに試乗したのは、先月初旬に試乗したMINI ONEだったことが大きいです。
さすがにMINI ONEと比べると、CLUBMANとはいえ、COOPER Sであることには変わらないので、ONEより、かなり硬い足だと感じました。
それと、今日の試乗車はオプションの17インチを履いていたので、それも影響していると思います。
しかし、硬いと言っても、心地よい硬さですので、個人的にはむしろ好ましい硬さでした。
MINI ONEは素晴らしいクルマでしたが、足回りに関しては、今日のCOOPER Sくらいの硬さのほうがスポーティで、運転して楽しいし、MINIのキャラクターにも合っているかと思います。
さて、それと、本日COOPER S CLUBMANを運転しながら確認したかったことは、3ドア・ハッチバックのMINIに比べて、ボディが長くなったことを、運転している上で、どのくらい感じるか、ということです。
個人的な印象では、「意識」すれば、うねった路面等を通過する際に、ステーションワゴンのような感覚(つまり、ボディが長いと感じる)を少し感じましたが、意識しないで運転すれば、ほとんど、その差は分からないと思います。
コーナリングについても、スパっとハンドルを切れば、スっと曲がってくれるので、CLUBMANになったからといって、今日のところは不満は感じませんでした。
恐らく、CLUBMANを試乗して、その直後に、3ドア・ハッチバックに乗り換えたりしない限り、素人にはその差はほとんど分からないレベルだと思います。
(もともと3ドア・ハッチバックのオーナーさんであれば、さすがにCLUBMANに初めて乗れば、「ちょっと違う」と感じると思いますが(^^; )
なお、今日は自分が運転した後、後席の居住性を確認するために、今度は私が後席に乗って、営業さんに運転していただきました。
営業さんは身長が180cmくらいある大柄な方でしたが、そういう大柄な人が運転席にいても、後席に私(身長170cm)が座ったところ、結構余裕があり、窮屈という印象はほとんど感じなかったです。
後席の乗り心地も、十分合格点です。
これならファミリーカーとしても非常に満足度が高いと思います。
ということで、本日のCOOPER S CLUBMAN、その名のとおり、「COOPER S」を名乗るだけのことはある、優秀な乗り味でした☆
ところで、今日、MINIの営業さんにCLUBMANの購入層を聞いてみたところ、私の予想通り、国産車オーナーを中心に、MINIユーザーではないお客さんからの発注が多い、とのことでした。
もし、自分が本気でCLUBMANを考えるとなると、その点がちょっとネックかな・・(^^;
でも、クルマとしては、素晴らしいパッケージングだと思いました。
走り、質感、デザイン、全て満足度の非常に高いクルマでした☆
あとは、価格に関して、どこまでオプションをつけたいという誘惑に負けないでいられるかにかかっていると思います(笑)。
(MINIの場合、オプションについてとても魅力的なものが多いので、悩ましいですよね・・・)
それと、嬉しいことにこのCLUBMANは、COOPER SだけでなくCOOPERも含めて、MTモデルの設定があります♪
このあたりは、さすがBMW MINIという感じですネ☆
BMWには、MINIだけでなく本家である通常のBMWのラインナップにも、もっとMTモデルを導入してもらいたいですね(特に1シリーズやZ4)。

重さは感じなかったですか?
クラブマンに関しては走りは求めていないので自分には16インチで十分です。
どこで試乗するか(悩)
さすがロマンさん、そういえば「重さ」という重要な視点がありました(^^;
CLUBMANになって40kg重くなったんですよね、恐らくロマンさんのように今までオーナーだった方は、きっとCLUBMANに試乗した瞬間に「重っ」と感じるような気がしますが、私のように、数えるほどしか試乗したことの無い人間にとっては、ほとんど気にならないレベルでした。
ちなみに、重くなったことで「安定感」は増したと思います(^^;
国産コンパクトカーからの乗り換え組が増えそうですね。
将来的には4ドアSUVも控えているみたいで売れるでしょうが個人的にはあんまり台数が増えて欲しくないブランドだなあって思います(^_^;)
ですね、私もかみさんのコペン購入の際、MINI ONEに踏み切れなかったのは、現在ですら、MINIはちょっと多過ぎ、みたいな印象があり、個性を出すのが難しいかな、と思ったからです。
まぁ、BMWのマーケティング施策からいけば、とにかく台数を売りたいのでしょうけど。。。(^^;