その先輩と、昨日、ゆっくり話す時間があったので、車歴やその人のクルマに対する価値観など、いろいろ聞くことができました。
その先輩に対しては、フェラーリとポルシェに乗っているので、「メチャクチャ羨ましい!」 と思う反面、「過激なスペックにしか興味の無い、私の志向とは違う、いわば直線番長好み人なのかも」という不安もありました(^^;
しかし、話しているうちに、それは杞憂に終わりました。
というのも、その先輩に、「今までで一番、運転が楽しいと思ったクルマは何ですか?」
と聞いてみたところ、返ってきた答えは意外にも「ビート」だったからです☆

さすがですね!
その先輩は、フェラーリとポルシェに加えて、実は、ビートも所有していました☆
そして、今までフェラーリだけでも3、4台乗り換えてきたみたいですし、その他にもロータスをはじめ、数えきれないないほどのクルマを乗り継いできたらしいのですが、「ビートだけは絶対に手放さない。それほど面白いクルマだ」と言ってました。
フェラーリやポルシェは、それはそれで面白いけど、その後でビートに乗る度に、「やっぱりコレ(ビート)が一番面白い」と思うそうです。
ハイスペックなクルマを操る腕を持っていながらも、そして、実際に誰もが羨むハイスペックなクルマを何台も所有していても、一番好きなクルマは「ビート」と、サラリと言ってのける、その感覚がお洒落だなぁと思うとともに、この人はホンモノのドライビングを分かってる人だとつくづく思いました。
まさに、こういう人にこそ、フェラーリやポルシェに乗ってほしいですね。
逆に、ロクに運転技術も持たず(例えばMTすら満足に運転できず)、踏めば誰でも速く走れるオートマのフェラーリやポルシェをはじめとしたハイスペックなクルマに乗ってる人って、正直、かなりカッコ悪いですよね・・(^^;
ところで、私もビートには試乗したことがあるので、ビートの楽しさはある程度分かるつもりです。
というか、我が家のクルマを2台体制にすることを考え始めた際、最初に本気で買おうと考えたクルマが、何を隠そう、ビートでした☆
ビートに試乗したのも、本気で購入を考えたからこそ、なのですが、結局、程度の良い個体に乗ろうとすれば、総額70〜80万円コースになることがわかり、自分用の趣味クルマとしては、あまりに高額になってしまうため、泣く泣く諦めた経緯があります。
以前「スポーツカーの定義」というタイトルでブログを書いた際、私もビートは、自分の中のベスト・スポーツカーの第2位に挙げたくらいです☆
まぁ、結果的に、ビートには僅かに叶わないですが、それでもビートに迫る楽しさを持ったコペンを持つことができたので、十分満足はしているのですが、正直言って今でもビートへの憧れはあります☆
その先輩は、ビートを新車で買ったらしいので、10年以上経っているはずですが、今後も「絶対に手放さない」と言ってます(^^;
まさに、ビートは「フェラーリやポルシェを超えたクルマ」という感じですよね(^^;
改めて、ビートって凄いクルマだったんだなぁ、とつくづく感じました☆
毎回通る度に気になってしょうがありません。
バブル時代の自動車メーカーは合理性なんて追求しないもんだから、専用ボディは豊富でしたね。軽なのにMRだとかFRだとか凄い時代だったと思います。
ほんと、バブル時代の軽は、今考えると、凄いことになってましたよね(^^;
ちなみに、カプチーノとAZ-1にはまだ乗ったことがないので、是非試乗してみたいです!