2025年03月04日

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ついに明日公開。

世界中の多くのファンの期待を裏切り、打ち切りのままになっていたNetflix版「デアデビル」シリーズの続編となるMCU「デアデビル:ボーン・アゲイン」が、いよいよ明日、ディズニープラスで放映開始となります。

 <ディズニープラス: マーベル最新作ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』ディズニープラスで3月5日(水)より独占配信決定!


私も従前のネトフリ版「デアデビル」シリーズの大ファンの一人として、これまでも少なからずブログに”デアデビル愛”を投稿してきました(笑)

<The Riddle: デアデビル、ついにNetflixでの配信終了。。

<The Riddle: # SaveDaredevil

 <The Riddle: 堕落生活度、パワーアップ(笑)

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ 『Marvel's Daredevil』

 <The Riddle: Netflixも負けてない。

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ Marvel’s 『Luke Cage』&『Iron Fist』

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ 『Marvel ザ・ディフェンダーズ』。

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ 『Marvel's Daredevil - Season3』



デアデビルがNetflixからディズニープラスに移管された後、一度、続編の撮影が始まったものの、その内容は、あろうことか、Netflix版とは切り離された”リブート版”として製作されることになり、世界中のファンを一層怒らせる事態となり(^^;、、、撮影は始まっていたにも関わらず、結局、”仕切り直し”となり、当初採用されていた脚本家や監督もその時点で解雇され、、、今回の「デアデビル:ボーン・アゲイン」へと作り直されることとなったという、紆余曲折を経たものになりました。

 <Ginema-nuts: 『デアデビル:ボーン・アゲイン』作り直しの経緯が明らかに ー ネトフリ版と一致していなかった



まぁぶっちゃけ、スター・ウォーズシリーズの著作権がディズニーに買収されたあたりから、ディズニーが関わると作品が面白くなくなってしまうと思うようになったのが正直なところであり、明日から始まる「デアデビル:ボーン・アゲイン」も、なんとかネトフリ版を踏襲したストーリーになっているとはいえ、過度な期待は禁物だと自分に言い聞かせています。

もちろん、その思いが、嬉しいほうに裏切られれば、それに越したことはないのですが、さて、どうなるでしょうか・・・?

ちなみに、個人的に、ネトフリ版のデアデビルで、最も踏襲してもらいたいことの一つに、オープニングムービー&テーマ曲をそのまま使い続けてほしい、ということがあります。

さすがに、Netflixからディズニープラスに替わったことで、おそらくオープニングムービー&テーマ曲は、今作から変えれれてしまうのではないかと思いますが、、もし今回、ネトフリ版の時のオープニングムービー&テーマ曲が流れた暁には、当方、感激して涙を流すと思いますw

そして、これまでのディズニーに対する印象がガラッと良い方向に変わることでしょう(笑)
(まぁ、期待しないほうがいいでしょうが。。)


いずれにせよ、待ちに待った作品であることには違いないため、心して鑑賞したいと思います。
さて、どうなるか・・


















「デアデビル」Blu-ray BOX 8枚組

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2024年10月17日

池中玄太、逝く。

俳優の西田敏行さんが逝去されました。

西田さんといえば、世間的に一番印象に残る作品は「釣りバカ日誌シリーズ」だと思います。

もちろん、当方も、「釣りバカ日誌」、大好きでした。

しかし、自分の中で西田敏行といえば、もうダントツで「池中玄太80キロ」です。


池中玄太80キロ」のシリーズ1が放映開始されたのは、今から44年前の、私が小学5年の時ですが、毎週、食い入るように観ていました。

はっきりとは断定できませんが、自分がドラマを真剣に観て初めて泣いたのが、このドラマだったような気がします。

西田さん演ずる主人公の池中玄太、長門裕之さん演ずる編集長の楠英政、そして、三浦洋一さん演ずるヒデさん、この3人の掛け合いが大好きでした。

そして、坂口良子さん演ずる暁子さんと玄太の関係も、まるで本当の夫婦のようで素敵でしたねぇ。


これで4人の皆さんが全員、他界されてしまいました・・・



思い返せば、おそらく、私がカメラ(特に野鳥撮影)がこんなに好きになった最初のきかっけが、きっとこのドラマだったのだと思います。

いつか池中玄太のように、北海道で丹頂鶴を撮ってみたいです。


そして、このドラマの主題歌である西田さんが歌う「もしもピアノが弾けたなら」ももちろん好きですが、挿入歌として使われた杉田かおるの「鳥の詩」が大好きで、毎年のように今でも1年に何度か、必ず聴きたくなる瞬間があって、聴いています。



池中玄太80キロ」は、自分の人生にとって最も大切なドラマの一つでした。

西田敏行さん、今までたくさんの素敵な演技を見せていただき、ありがとうございました。


やはりこの曲でお別れしたいと思います。











posted by Joy at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月19日

デアデビル、ついにNetflixでの配信終了。。






これまでこのブログでも何度か取り上げてきたとおり、当方、Netflixの海外ドラマ「Marvel デアデビル」が大のお気に入りですが、その「Marvel デアデビル」をはじめとした一連の”Netflix版マーベルドラマ”が、ついにこの3月1日で、Netflixによる配信が終了となるそうです。

 <映画.com: 「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」などマーベルドラマ、Netflixから間もなく消滅


まぁ、2018年に「Marvel デアデビル」の”打ち切り(続編製作中止)”が発表され、その背景としてディズニーとの契約問題(「Disney+」の立ち上げ)が取り沙汰されたことで、いつかこの日(Netflixでの配信自体が終了)が来るとは思っていましたが、とうとう来たか、という感じですね・・

実は、ちょうど1ヶ月ほど前から、また急に「Marvel デアデビル」が観たくなったため、、このの”打ち切り”となったことで、当方、Netflixを解約(正確には、アカウントは残しているが課金は停止状態)したんですが、、一時的にNetflixへの課金を復活しようかな、と思っていた矢先の、今回のニュース(配信自体が終了)でした。。


当方、ダントツで好きだったのは「Marvel デアデビル」でしたが、「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」、「Marvel ルーク・ケイジ」、「Marvel アイアン・フィスト」、「Marvel ディフェンダーズ」「Marvel パニッシャー」も全部好きでした。

これらのドラマが”打ち切り(続編製作中止)”となったことは、ただただ残念としか言いようがありませんが、、とりあえず、過去のそれらのドラマは、観ようと思えば、Netflixで観れるから、また観たくなったらNetflixに再加入(課金復活)すればいいや、、と思っていたんですが、それもできなくなってしまいましたね。。

現在「Disney+」で配信されている「ホークアイ」に、ついに「Marvel デアデビルの」「キングピン(ウィルソン・フィスク)」が同じ俳優(ビンセント・ドノフリオ)のまま登場したそうですし、昨年末から日本でも公開中の「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」には、これまたついに、チャーリー・コックスが「デアデビル(マット・マードック)」としてチラッと登場しているようなので、、このまま、Netflixのマーベル過去ドラマがまるっと「Disney+」に移されて、本家「Disney+」で観れるようになるのかもしれませんが、、それを観たいがために「Disney+」に加入するのも、なんだか癪に障るんですよね・・(^^;

まぁ、でも、痩せ我慢していても、結局は、いずれ自分も、”巨人(ディズニー)”に飲み込まれてしまい、「Disney+」に加入せざるを得なくなるタイミングが来るんだろうなぁ、という気もしています。。

特に、もし、「Marvel デアデビル」が、Netflix時代と、同じキャスティングや製作陣で続編が作られるようなことになった場合は、もう、悔しいですが、配信が開始され次第、速攻で「Disney+」に加入せざるを得ないでしょうね。。

というわけで、、Netflixで一連の”マーベルドラマ”が観られるのも、あと1週間余りとなってしまいました。

「Marvel デアデビル」のおさらいをするために、1週間だけNetflixへの課金、復活させようかな・・(笑)















ラベル:デアデビル
posted by Joy at 21:50| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月21日

# SaveDaredevil






当方、2015年4月から3年間、仙台で単身赴任をしておりましたが、ボッチ生活で時間を持て余していたこともあり、その間、サブスクの動画配信サービスに関しては、最も多かった時で、

 ・hulu
 ・Netflix
 ・Amazon Prime
 ・dtv


の4つのサービスに同時加入していました(^^;

その後、dtvは解約しましたが、2018年の春に単身赴任を終えた後も、残りの3つのサービスには継続利用していました。

しかし、その年の暮れ、突如としてNetflixの「デアデビル」シリーズの打ち切りが発表されたのです。

 <映画.com: 「デアデビル」シーズン3で終了 Netflixとマーベルの関係悪化か

 <tvgroove.com: NETFLIXはなぜ人気番組「デアデビル」を打ち切った? ディズニーとの競合が原因か

 <海外ドラマNavi: 『デアデビル』の打ち切りで、Netflixマーベル・ユニバースが幕閉じに?

 <ガジェット通信: ついに『デアデビル』も! Netflixがマーベルシリーズを続々と打ち切りに



いや〜、これには参りました。

というのも、当方がNetflixに初めて加入した時の理由が、ほかでもない、まさに「デアデビル」を観るため、だったからです。

デアデビルに関しては、元々2003年にベン・アフレック主演の「映画作品」が存在してましたが、正直、個人的には”残念”な出来だったので、当初、Netflixでドラマ版のデアデビルが復活する、というニュースを聞いても、ぶっちゃけ、眼中になかったんですよね(^^;

しかし、ネットの記事などで、絶賛されていることが分かり、これは「騙された」と思って、一度観てみるしかないな、、という心境になり、Netflixに加入しました。

 <Real Sound: 異色マーベル作品『デアデビル』はなぜ驚異の高評価を得たか? “不殺の自警ヒーロー”の革新性


結果、個人的にはもう「文句なく面白い!!」と思えたため、且つ、デアデビル以外のマーベル作品(ドラマ)も次々に公開されたことから、そのままずっとNetflixで”マーベル漬け”みたいな生活を送っておりました(笑)

このブログでも、過去に何度も当方の”デアデビル愛”を投稿しています(笑)

 <The Riddle: 堕落生活度、パワーアップ(笑)

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ 『Marvel's Daredevil』

 <The Riddle: Netflixも負けてない。

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ Marvel’s 『Luke Cage』&『Iron Fist』

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ 『Marvel ザ・ディフェンダーズ』。

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ 『Marvel's Daredevil - Season3』

 (つーか、今、過去の自分のブログ記事を見てみたら、デアデビル関連のYouTubeにアップされている動画、軒並み削除されてますね。これもディズニーとの権利問題に起因しているのでしょうかね・・)



しかし、上記のとおり、2018年の暮れに、突然、デアデビルの「打ち切り」が発表され、その後、デアデビル以外のマーベル作品も次々と打ち切りとなりました。。

この突然のデアデビル打ち切りの発表を受け、当方、怒りに震え(笑)、Netflixへの”ささやかな抗議”活動として、Netflixを解約しました。

冒頭に挙げた記事を見れば分かるとおり、間違いなくデアデビルは、最後まで「大人気ドラマ」の一角を担っていたはずであり、そんなドラマを簡単に打ち切りにしてしまうNetflixが、マジで許せなかったんですよね。。


けど、その後もデアデビル打ち切りに関する色々な記事を読みましたが、どうも、この「打ち切り」は、Netflixのせいというよりも、「マーベル」を所有している「ディズニー」のせいではないか、ということが分かってきました。

ディズニーが、自社によるサブスクの「Disney+」を立ち上げるため、、ということはNetflixとはライバル関係になることから、Netflixからマーベル作品を取り上げてしまったような構図のようなのです。

これが本当だとすると、「ファン無視」「顧客軽視」以外の何物でもないですね。


ただ、あくまでも個人的な印象ですが、どうも、最近の映画が面白くなくなったのは、ディズニーが牛耳るようになったからではないかと、以前から感じていました。

その際たる例が「スターウォーズ」です。

当方、エピソード6までの初期スターウォーズは、”熱狂的”とまではいかないまでも、かなり好きでした。

スターウォーズ・グッズもそれなりに、色々と集めていましたし。。


が、2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収してスター・ウォーズシリーズの著作権を取得して、配給会社も20世紀フォックスからウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズに変更され、新体制で再スタートとなった「フォースの覚醒(2015年)」を含めたそれ以降のスターウォーズ作品には、ただただ失望しかありません。。




そんな訳で、2018年末にデアデビルが打ち切りとなり、当方、何度も、そのことに関する失望をブログに書こうとしたのですが、その度に頭に血が昇ってしまい(笑)、書きかけては止め、の繰り返しで現在に至ります(^^;




そんな中、今月に入って先日、こんなニュースがいくつか流れました。

 <映画.com: テレビドラマ版「デアデビル」継続をファンがマーベルに嘆願

 <シネマトゥデイ: 「デアデビル」の権利がマーベルスタジオに復帰!MCU登場なるか


Netflixがマーベルと交わした契約には、放映打ち切りから2年間、キャラクターがNetflix以外のドラマシリーズや映画に登場できない、という条項が含まれたらしいのですが、ちょうどそれが明けるのが今年の11月29日のため、そのことが事実だとすれば、マーベルは今後、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でデアデビルを登場させることができる、ということだそうです。

まぁ、正直、デアデビル等の作品は、Netflixだったからこそ、あそこまでシリアスで時に残虐なシーンも放映できたと思うので、ディズニーがデアデビルを作ったところで、相当”マイルド”な路線に変わっちゃうことが予想されるため、「作品の面白さ」という点では、Netflix版のような面白さを期待してはいけないと思っていますが、、、けど、このままデアデビルが永遠に葬られるくらいなら、たとえディズニー版であっても、復活してほしい、という想いは強くありますね。

もちろん、出演陣は、Netflix版の時のキャストをそのまま出してくれることが大前提ではありますが。

あ。それと、「オープニングムービー」も、絶対にNetflix版を踏襲してくれないと暴れます(笑)

よって、一番の希望は、どうせ復活させるなら、また「Netflixバージョンのデアデビルを観たい」ということになりますが、ほぼそれは不可能でしょうから、、だとしたら、限りなくNetflixで打ち立てたあの面白さを、極力失わない作品で復活してもらいたい、と切に願います。



兎にも角にも、、「# SaveDaredevil」。

チャーリー・コックスのデアデビルを、是非また観てみたいです。。



 (このオープニングムービーも、鳥肌モノなくらい好きです)



















posted by Joy at 21:45| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月30日

ブラックパンサー、逝く。。







まさか、とは思いましたが、昨日のニュースで、ブラックパンサーのテイチャラ役等で知られる、チャドウィック・ボーズマンの訃報が飛び込んできました。

 <シネマトゥデイ: 『ブラックパンサー』チャドウィック・ボーズマンさん死去



当方、数あるマーベルの映画の中で、"作品単品"として一番面白いと思っているのは、ルッソ兄弟がマーベル作品として初めてメガホンをとった「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」なんですが、その次に挙げるとしたら、「アントマン」と、この「ブラックパンサー」です。

チャドウィック・ボーズマンは、派手さが無くて誠実な印象がしますが、まさに自分はそこが好きで、且つ、ブラックパンサーとしての配役も、見事に適任だったと思っています。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも大変重要な役割で活躍してくれましたから、ブラックパンサーの「続編」をとても楽しみにしましたし、年齢的にもまだまだこれから、という方でした。

ダークナイトで"史上最高"と言っていいジョーカー役を演じた、ヒース・レジャーの時もそうでしたが、このような形で続編が観られなくなるのは、本当に悲しいですね。。

しかも、個人的にチャドウィック・ボーズマンは、好きな俳優でしたので、ただただ残念です。

ご冥福をお祈りします。















posted by Joy at 21:15| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月27日

「東京ラブストーリー」まで復活とは。。






映画やドラマの”リブート”ネタに関して、近年で最も大きく落胆したのは、昨年の「マトリックス」ネタでした。

「マトリックス」は自分が最も好きな映画の一つ、言い換えれば、自分にとって最も大事な映画の一つであり、作品自体も”三部作”として素晴らしい形で完結してくれたと思ってますので、綺麗な形でそのまま終わってほしかったんですが、、昨年、リブートされるというニュースを聞き、かなりショックを受けました。

今でも「マジかよ〜」という思いはあるものの、僅かながら救いなのは、監督のウォシャウスキー兄弟(現在は「姉妹」)のうちのラナ・ウォシャウスキーがメガホンを握るので、まぁ、製作が、決まった以上、とにかく過去の「三部作」に傷がつかないような作品に仕上げてほしい、と祈るような思いでおります。

残念ながら、ヒューゴ・ウィーヴィングも出演しないようです(泣)
 <THE RIVER: 『マトリックス4』エージェント・スミス役ヒューゴ・ウィーヴィング、続投ならず ─ スケジュールの都合で断念






一方、映画と同様、「日本のドラマ」についても、自分にとって忘れられないお気に入りのドラマがいくつかありますが、間違いなくその中の一つである「東京ラブストーリー」が、なんとリブートされ今春動画配信開始、というニュースが先週末、入ってきました。

 <スポニチアネックス: 「東京ラブストーリー」29年ぶりに復活 新キャストは「カンチ」伊藤健太郎、「リカ」石橋静河


この、”元祖”「東京ラブストーリー」が放映された当時、当方、大学2年生でしたが、毎週月曜9時を楽しみにして、それこそ”食い入る”ように観ておりました(笑)

その後の私の人生にも、相当に大きな影響を与えた、そんなドラマでした。



上記、スポニチアネックスのニュースがYahooニュースに取り上げられた時のコメントにも、山ほど同じような意見が書き込まれていますが、正直言って、私もこの件に関しては「頼むから、やめてくれ・・・」というのが偽らざる心境です。。


誤解のないように書きますが、当方、なんでもかんでも「リブート反対!!」と言うつもりはありません。

「失敗作」や「売れなかった作品」的な作品がリブートされて、出来の良い作品に仕上がるのであれば、むしろそれは歓迎すべきことです。

例えば、近年で最も、自分にとって、その典型的な例を挙げると、それは「デアデビル(Netflix)」です。

それよりも前に公開された、”映画版”の「デアデビル」は、申し訳ないですが、正直、自分としては称賛には値しない作品という認識だったので、Netflixで”ドラマ版”として「デアデビル」がリブートされると知った時も、完全に「スルー」していました。

が、その後、ネットの記事や書き込みで、Netflix版デアデビルを絶賛する書き込みが多数見受けられたことから、「半信半疑」ではありましたが、「まぁ、とりあえず、少し観てみようか」ということになり、観始めたところ、その面白さに完全にK.O.されました。

まさに「こういう『デアデビル』を待っていた!」という、個人的に大好きな作品となりました。

この「デアデビル」があまりにも気に入ったため、Netflixの有料会員になることを決めた、そんな作品でした。



当方、こういう”リブート”なら歓迎なのです。

逆に、作品として素晴らしい出来で完結した(あるいは、「完結すべきだった」)はずのものが、リブートされることには大反対なのです。


例えば、「パイレーツ・オブ・カリビアン」なんかが当てはまります。

当方、「パイレーツ・オブ・カリビアン」も大好きな映画ですが、それはあくまでも最初の「三部作」だけです。

この「パイレーツ・オブ・カリビアン」は最初の三部作が同じ監督(ゴア・ヴァービンスキー)で作られ、まさに大人が楽しめる作品に仕上がっていたんですが、監督が替わった4作目以降は、もう、過去三部作とは”全く別物”(=子供向け)の作品になってしまいました。

確かに、3作目(「ワールド・エンド」)の最後は、明らかに、「次」がありそうな終わり方だったので、私も、続編には期待したのですが、続編を作るのなら、同じ監督に作ってもらうことはマストだったと思っています。




そして今回の「東京ラブストーリー」。

これはもう、「監督」がどうのこうの、というよりも、数えきれない多数の人がコメントしているように、当時が「スマホはおろか携帯電話さえない」=「相手がどこにいるのか、何をしているのかも分からない、すれ違いや妄想ばかり」の時代だったからこそ成し得たストーリーだったと思いますし、柴門ふみの原作(or 脚本)が秀逸だったことはもちろんのこと、くわえて、鈴木保奈美と織田裕二、あるいはその取り巻きである江口洋介、有森也美、あるいは西岡徳馬といった俳優陣が、あまりにもハマっていたからこそ成し得た「偉大なる作品」だと思うので、正直、「”元祖”東京ラブストーリー」を超えるような作品を作るのは、ほぼ不可能に近いのではないかと思います。
(主題歌、および、日向敏文についても、あまりにも見事にドラマとシンクロしてました)


まぁ、別に、無理して「元祖を超える」必要は無く、昔と違って、今は今なんだから、それなりに売れてくれればいい、という考え方もあるとは思いますが、やはり、あの「元祖」に、私たちのように、多大なる影響を受けた世代からすると、せっかくの「青春の宝物」に傷がついてしまう、という思いを抱いてしまうんですよねぇ・・(^^;


とまぁ、今回も、足掻いてみましたが、、もう決まった話のようですので、遅いですね(^^;

果たして、ドラマ設定と同じ、現代の同世代の人たちに、この「新・東京ラブストーリー」がどれくらいウケるのか、興味深いところではあります。

スマホを誰でも持っている現在において、この「新・東京ラブストーリー」がどんな作品に仕上がっているのでしょうか。

予想に反し、まるで「元祖」の時のような”社会現象”的な流行り方をした場合は「参りました」ということになりますね(^^;
















posted by Joy at 23:09| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月22日

「ウォーキング・デッド」&「ゴッサム」のあの方々の来日が決定。







いや〜、これは、好きな人にはたまらないメンバーが来日することが決定しました。

 <SCREEN ONLINE: ハリコンに『ゴッサム』&『ウォーキング・デッド』 豪華7名が同時来日!


”ハリウッドスターと交流が出来る国内唯一のコンベンション”を謳う「ハリコン」の来月のイベント「ハリコンNo.22」に、『ウォーキング・デッド』『ゴッサム』の出演者7名が一挙に来日することになったようです。

具体的には、

ウォーキングデッド
 ・ダン・フォグラー(ルーク役)
 ・アラナ・マスターソン(タラ役)
 ・ロス・マーカンド(アーロン役)
 ・ジョシュ・マクダーミッド(ユージーン役)

ゴッサム
 ・コーリー・マイケル・スミス(ニグマ役)
 ・ロビン・ロード・テイラー(コブルポット(”ペンギン”)役)
 ・ダヴィード・マズーズ(ブルース・ウェイン役)

の7名です。

これは凄いですね〜


現在放映中の海外ドラマの中では、当方にとって、「ウォーキング・デッド」と「ゴッサム」は、最も好きな2作と言ってもいい作品ですし、上記7名中6名は、完全に「メインキャスト」のメンバーですから、ワクワク感、半端ないです。


イベントは来月28日・29日に、東京プリンスHにて開催されるそうですが、当日は、サイン会や撮影会などがあるようなので、参加できる人たちが羨ましい限りです。

まぁ、私も、日程的に行けないことはないんですが、、とにかく”人混み”が極端に苦手な当方なので、行きたいのはヤマヤマですが、たぶん行かないんだろうなぁ。。(^^;


いずれにしても、開催後の記事を見るのが楽しみです☆



















posted by Joy at 16:17| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月02日

「GOTHAM/ゴッサム」キャスト初来日時の貴重な映像。






GOTHAM/ゴッサム」については、当方、お気に入りの海外ドラマの一つです。

といっても、当方が加入しているNetflixは残念ながら、まだシーズン3までしか配信されていないので、シーズン3までしか観れてないですが。。

まぁ、さらにお金を払えば、Amazonで全話観れるようですが、HD画質でも1話あたりレンタル料が250円かかり、シーズン4&5で、全33話のため、8,000円以上かかってしまうんですよね。。 ちょっと今の当方のおサイフ事情では、しんどいです。。

Netflixさん、早くシーズン4だけでもいいから配信してくれ〜(^^;




ノーラン・バットマン三部作の大ファンであり、この三部作こそ、バットマン作品の完成型であると未だに信じ込んでいる当方としては、「GOTHAM/ゴッサム」を初めて観た時、主要キャラのキャスティング全てに、大きな違和感を抱いてしまい、なかなか感情移入できなかったんですが、それでも我慢して(笑)観続けていたところ、次第に、ストーリーやドラマの展開に面白さを感じるようになってきて、シーズン3になる頃には、かなり「GOTHAM/ゴッサム」にハマり込んでいる自分がいました。



そんな「GOTHAM/ゴッサム」の<ファイナル・シーズン(シーズン5)>」コンプリート・シリーズのDVD等が、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントから今月6日(水)に発売になるらしく、そのリリースを記念して、コンプリート・シリーズの中の特典映像の一部が解禁された、というニュースがありました。

 <SCREEN ONLINE: 「GOTHAM/ゴッサム」最終章リリース記念!キャスト初来日時のお宝映像公開中!





これは「GOTHAM/ゴッサム」ファンにはたまらない映像ですね〜

けど、皆さん、なんだかちょっと若い??と思ったら、やはりこれは2015年に彼らが同作のプロモーションで来日した時の映像なんですね。

にしても、、特に、狂気キャラのニグマやペンギンを演じるコリー・マイケル・スミスロビン・ロード・テイラーが、「素」に近いであろう穏やかな表情で日本を歩く姿を見れるのは貴重ですね。




ということで、Netflixさん(もしくは他のサブスク・チャンネルでもいいんですが(笑))、一日も早く、シーズン4以降の配信(もちろん追加料金無しで(笑))をよろしくお願いします〜!!(^^;


















posted by Joy at 23:31| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月16日

マトリックス4、その後。






今日の映画.comにこんな記事が載っていました。

 <映画.com: 「マトリックス4」謎の新キャラクター演じる俳優が決定

謎のキャラだそうです(^^;




マトリックスねたに関しては、当方も、先日から、こちらこちら等で熱く語ってしまいましたが、やはり「マトリックス4」の製作は、どうも確定したっぽいですね。。

まぁ、決まったのであれば、もう、過去三部作を超えるような、我々”コア”なマトリックス・ファンの期待を裏切らない作品を是非とも作ってほしい、と願うばかりです。

ラナさん、たのんまっせ〜!











posted by Joy at 00:28| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月12日

本日の映画 『El Camino: A Breaking Bad Movie』






<以下、ネタバレあり>
今年の8月、唐突に「エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(El Camino: A Breaking Bad Movie)」が10月にNetflixで配信される、というニュースを知り、この1ヶ月余り、ずっと心待ちにしていましたが、、ついに昨日から公開されました。

昨夜は残業で遅くなり、くわえて台風襲来への準備等をしていて時間がありませんでしたが、今日、台風の影響で一日中、自宅に缶詰になることは分かっていたため、予定どおり今日、台風で大雨の降りしきるのを余所目に、自宅で観賞しました。


ドラマ・ブレイキングバッド本編の目まぐるしい展開とは違って、この「エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE」は、無難で綺麗にまとめられた映画、という印象でした。

なので、ブレイキングバッド本編のような展開を望んでいた人にとっては物足りなかったと思いますが、ワタシ的には、これでよかったと思います。

というのも、あのブレイキングバッド本編のジェットコースターのような展開は、やはり「ウォルター・ホワイト」が居たからこその展開だったと思うので、彼が本編最終回で死んだ(はず)今、敢えて、あのような目まぐるしい展開は、無理して作る必要はなかったと思ってます。

ジェシーが居なければブレイキングバッド本編は成り立たなかったのは間違いないですし、人によっては「ジェシーこそ主役」と言う人もいるとは思うのですが、それでもやはり、客観的に、誰が主役か一人選べ、と言われれば、ウォルター以外に居ないと思います。

よって、ウォルター亡き後のブレイキングバッドは、あくまでも「サイドストーリー」のため、無理に派手な展開にする必要はなかったんだろうと思ってます。


それと、今回の「エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE」は、名前のとおり、連続ドラマではなく1本完結型の「映画(THE MOVIE)」ですし、時間もちょうど2時間しかない作品なので、そういう意味でも、下手に目まぐるしい展開にするより、激しい運動(=ブレイキングバッド本編)をした後の「クールダウン」的な作りで正解だったと思っています。



とはいえ、ウォルターやジェーン、そしてマイクという、ジェシーにとって特に大事だったと言える3人(且つ、全員、亡くなった)がしっかり出てくれましたし、その3人がそれぞれ登場するシーンの作り込みも素晴らしかったと思います。

あとは、”掃除屋”さんも、廃車屋のジョーさんも、変わらずイイ味出してました。



まぁ強いて言えば、恐らく、ブレキングバッド好きな人なら皆思ってると思いますが、トッドの激太りぶりには「え???」でしたけどね(^^;

今作で、あれだけ多くの時間、登場するんだから、しかも時系列的に、全てジェシーを監禁している最中のシーンなんだから、せめて、ブレキングバッド本編時の体型で出演してもらいたかったですね。今作でトッドが初めて登場したシーンには、「ん? トッドって生きてたんだっけ? これって、ジェシーが解放された後のシーンなの??」と思っちゃいましたもんね(^^;

あと、ジェシー自体も、トッドほどではないにしても、かなり顔が丸くなってました(^^;




けど、兎にも角にも、あのブレキングバッド本編のラストシーンで、「この後、ジェシーはどうなったんだろう?」という誰もが思ったことが、きちんと、そして綺麗に回収されたと思います。

さすが、ヴィンス・ギリガン、といったところでしょうか。(けど、やはりトッドをちゃんと痩せさせてから、出演させてほしかった(笑))



ウォルターの物語に続き、これで、ジェシーの物語もきちんと完結したと思います。

あとは、ソウルの最後を見届けるのみ、ですね☆



追伸:
当方、ブレキングバッドの主要キャストの中で最も好きなのは、実はスキニー・ピートです(^^;
今回もイイ味出してました☆
















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2019年08月27日

El Camino: A Breaking Bad Movie、配信決定。






またしても大型作品の続編が発表されました。

あの「ブレイキング・バッド」の続編となる「エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE(El Camino: A Breaking Bad Movie)」が、再来月の10月11日より、Netflixで配信されることになりました。

 <engadget: 「ブレイキング・バッド」続編映画が10月にNetflix配信。主人公はジェシー・ピンクマン


「ブレイキング・バッド」については、それまで長年、私は「海外ドラマ」に何度トライしても、途中で挫折していたので、きっと自分には海外ドラマというものは向いてないんだろう、と諦めかけていたところに、初めて最後まで「貫徹」させてくれた、自分史上、最高峰の海外ドラマと言っていい作品です。
まるで、ジェットコースターのように”一気見”したことを今でも覚えています。

それ以降、ちょうど単身赴任が始まった時期と被っていたこともあり、時間的余裕ができたので、どっぷりと海外ドラマにはまるという、堕落生活のきっかけを与えてくれた(笑)、私にとって、いろんな意味で貴重なドラマでした。


この「ブレイキング・バッド」は、私がいつも求める”スタイリッシュさ”や”カッコよさ”みたいなものとは、「真逆」と言ってもいい作品ですが、兎にも角にも、面白いドラマでした。

「話数」についても、海外ドラマによくありがちな、ダラダラとやらな長く続かせるようなことはせず、ちょうどいい感じのタイミングで終わってくれましたし、「終わり方」も見事にきちんと終わらせてくれました。

ただ、最後に「準主人公」だった「ジェシー」については、含みを持たせた終わり方でしたので、「この後、ジェシーはどうなっちゃうのかな・・?」と思ってはいましたが、今回の続編は、まさにその「ジェシー」が主役だそうで、「ブレイキング・バッド後」のジェシーの姿を描くストーリーになる、とのことです。



とはいえ、前述のとおり、「マトリックス3部作」と同様、「ブレイキング・バッド」が非常に良い終わり方をしたので、確かに「ジェシーのその後」は多少気になるものの、無理して続編は作らずに、これで終わったほうがよかったんじゃないか、と思ったのも事実なんですが、、今回の「エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE」についても、脚本・監督・製作すべて、ブレイキング・バッドと同様にヴィンス・ギリガンが担当する、とのことですので、多分、コケることはないだろう、と思ってます。

それに、今作の主役であるジェシーを演ずるアーロン・ポールも、作品の完成度に自信があるらしく「みなさんには大満足してもらえると思います」との力強いコメントが出ているので、期待できると思います。


なお、ブライアン・クランストンが演じた、ブレイキング・バッドの主人公の「ウォルター・ホワイト」は、最終回で絶命した(はず)こともあり、今のところ、「エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE」に出演するかどうかは明かされていませんが、、ウォルターの姿もまた見てみたいですね。ただし、一度死んだはずなので、よほどうまい繋げ方をしてくれないと困りますが(^^;



兎にも角にも、この「エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE」。

かなり心配な「マトリックス4」とは違い(^^;、、余計な心配はしていません。きっと面白い作品に仕上がっていると思ってます。
以下のYouTubeのトレイラーを観て、より一層、確信しました(笑)


ということで、10月が楽しみです☆


おぉ、これはあのスキニー・ピートじゃあないですかぁ! しかもかなり深刻そうな顔してるます(^^; 



















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2019年08月26日

マトリックス3部作のレビュー。






※本日の記事は、当方の「マトリックス3部作」への思い入れが強すぎることによる、ややネガティブ度合いが強い内容となっておりますことに、冒頭からお詫びさせていただきますm(_ _)m あくまでも個人的意見ということで何卒ご容赦ください(^^;


先日、「マトリックス4」の製作が発表され、当方のブログでもネタとして大きく取り上げましたが、、昨日のネットニュースでは、こんな事も報じられていました。

 <exciteニュース: 「マトリックス4」製作発表でファンの関心が集中した”予想外の理由”とは?


「何事か??」と思いきや、「ウォシャウスキー兄弟」が「ウォシャウスキー”姉妹”」になっているということに話題騒然、という内容でした。

おそらく、「そこそこのマトリックス・ファン」であれば、その事はとっくに知っていた話だと思われるので、、今になってそれを知った方は、それほどマトリックスについて詳しくない、もしくは思い入れがそれほどではない方たちだと思われ。。。

いずれにせよ、知らなかった方達にとっては「衝撃」ですよね。もちろん私もかなり前ですが、最初に知った時は衝撃でした(^^;



さて、上記と似たような話になりますが、これまでの「マトリックス3部作」に対する「巷のレビュー」を見ていると、次の大きく二つに分かれていると思っています。

 ・「1作目(マトリックス)」はとても面白かったが、「2作目(リローデッド)」と「3作目(レボリューションズ)」はダメ
 ・「3作」を通して、とても面白い


以上です。

しかも、割合的に、「前者」の
 「1作目は良かったけど、2作目&3作目はダメ」
と評価している方達のほうが、明らかに多いような気がしています。


で、私の場合は、というと、迷うまでもなく「後者」の「3作を通してとても面白い」です。



ではなぜ、世の中的には、「前者」の「1作目は良かったが、2作目&3作目はダメ」と感じられる方が多いのか? ということについて、自分なりの考えは、こうです。

 1) 3部作のうち、明らかに「1作目」が、ストーリー的に、理解しやすく誰にでも分かりやすい内容となっている。(対して、2作目&3作目は難解)
 2) 3部作のうち、「1作目」が最も作品としてコンパクトにまとめられている。(対して、2作目&3作目は、冗長なシーンが多い(特に2作目))
 3) 劇中に使われている音楽について、「1作目」が最もカッコいい曲ばかり使われている(対して、2作目&3作目は、ややクラシック的または民族音楽的な度合いが強まっている)

大きくはこの3点に集約されるかな、と。


その3点について、以下のとおり、もう少し詳しく見ていきたいと思います。

1) 3部作のうち、明らかに「1作目」が、ストーリー的に、理解しやすく誰にでも分かりやすい内容となっている。

1作目は支持するけど2&3作目はダメ、となる、もっとも大きな要因は、これだと考えています。

ネット上で見つけたとあるレビューの中には「1作目はストーリーが良かったが、2作目以降は『映像』だけ」みたいな書き込みが複数ありましたが、これは残念ながら、マトリックス「3部作」としてのストーリー自体をほとんど理解できていないからだと思っています。

私の見解は”真逆”でして、「1作目」は、確かに「映像」も「ストーリー」も非常に分かりやすくコンパクトにまとまっていると思いますが、2作目から”一気に”、難解さが増し、その「謎」を突き止めたいという欲求に駆られ、どんどんストーリーに引き込まれていく、という印象であり、「2作目以降は『映像』だけ」みたいなレビューを見ると、とても残念な気持ちになってしまいます。

では「なぜ、2作目から”一気に”難解さが増していくか?」という理由については、私の平凡な頭脳ではなかなか明快に表現することができませんが、一言で言うと、「マトリックス3部作」を解き明かすには、相当な「IT知識」(プログラム、ソース、コード、アノマリー、等々の定義をきちんと分かっていること)や、相当にロジカルな頭脳を持った人でないと、物語の粗方を理解するのは厳しいと思いました。(そもそも、マトリックス3部作の中の数えきれない「謎」については、物語の中でも、明確に「正解」が明かされていない事が多々ありますが・・)

しかし、世の中には凄い人達がいるものです。

ネットで語られている、マトリックスの世界の解説記事の中には、「よくこんな事まで分かるなぁ」と、ただただ感心するしかない、深くて高度な考察・解説をされている方々が少なからずいらっしゃるので、その方達の記事は、マトリックスの世界を理解するうえで、本当に役に立ってます。(書かれていることが、本当に正解なのかどうかも正直分からないのですが、、皆さんのその「思考過程」「思考根拠」が凄いんですよね)

で、そういった記事を色々と読んでいくと、「1作目」と「2作目&3作目」では、ストーリーの「難解さ」の次元が異なっている(「2作目以降から一気に難しくなる)ということが、あらためてよく分かるかと思います。


2) 3部作のうち、「1作目」が最も作品としてコンパクトにまとめられている。

「1作目」は、上記「1」のとおり、ストーリーが分かりやすい(理解しやすい)ということに加え、冗長なシーンもほとんど無く、1つの作品としてコンパクトにまとめられているという印象が強いです。

対して、2作目と3作目(特に2作目)は、正直、「このシーン要らないかも?」や「このシーン、ちょっと長過ぎるのでは?」というシーンがあったと思っています。

そのことは「上映時間」に対する印象にも表れていて、、(これは私だけが感じているだけかもしれませんが)3部作の中で、個人的には2作目の「リローデッド」がダントツで上映時間が長いという印象で、次に長いのが3作目の「レボリューションズ」、そして一番短いのが1作目の「マトリックス」だと思っておりました。

が、調べてみたところ、
 ・(1作目)マトリックス    136分
 ・(2作目)リローデッド    138分
 ・(3作目)レボリューションズ 129分
と、かろうじて「2作目」が一番長いことは長かったものの、「1作目」との差は、まさかわずか「2分」だとは思いませんでした(汗)

しかも、実は「1作目」よりも「3作目」のほうが短い、ということも意外でした。

これは裏を返せば、やはり、「1作目」が最も余計なシーンが少なく密度が高い内容になっており、逆に「2作目」と「3作目」は冗長なシーンが少なからずある、ということを表していると思います。(これも、あくまでも「個人的」な印象に基づく内容ですが)

(ということは、1作目は上映時間的には「コンパクト」ではなかったということですね(^^; )


3) 劇中に使われている音楽について、「1作目」が最もカッコいい曲ばかり使われている

これこそ正に「個人の趣味(嗜好)」によって大きく感じ方が変わるところだと思いますが、一般的視点では、「1作目」で使われている曲が、3部作の中で、一番カッコいいというか「イケてる」曲が多いのではないか、と思っています。使われている曲のアーティストという面で見ても。

一番象徴的なのは、エンディングの主題歌だと思いますが、劇中のBGMについても、1作目はロック系に振っていますが、3作目のレボリューションズでは、かなりクラシック的あるいは民俗音楽的な曲調に変わっていっている印象です。

私個人は、というと、この「音楽」については、やはり「1作目」が一番カッコいいと思っていますが、その分、裏を返せば(3部作のうち1作目が、最もストーリーが分かりやすいことに通じますが)使われている曲調も、3部作の中で最も「ノリ」が軽めに感じますね。

一方、2作目&3作目の音楽は、1作目に比べると「カッコよさ」や「イケてる度」は落ちると思いますが、2作目以降、ストーリーが一気に難解且つ奥行きが深くなっていくことに合わせるかのような、その作品に相応しいBGMが使われていると思います。

特にレボリューションズ(3作目)のラストの「ネオとスミスの最終決戦」で流れる重厚なクラシック的な曲については、あの場面ではあの曲しかないだろう!という素晴らしいセンスだと思っています。(仮に、あの闘いの場面が、1作目のようなノリの良いハードロックでは、かなりナンパになってしまいますよねぇ(^^; )

てなことで、個人的には、3作とも、それぞれBGMや主題歌は好きですが、やはり「一般受けするカッコよさ」という意味では、アーティスト的な面も含め、1作目が最も、イケてると思いますね。




というような、これらの大きく3つの理由で、世の中的には、
 「「1作目(マトリックス)」はとても面白かったが、「2作目(リローデッド)」と「3作目(レボリューションズ)」はダメ」
と思う人が多いんだと思っています。


私としても、「1作目」は、上記のような理由から「完成度」という点では、3部作の中で最も完成度の高い作品だと思っています。

が、ストーリーの「深さ」や「難解さ」という点等では、圧倒的に「2作目」や「3作目」のほうが、より深くて難解さも上がっており、くわえて、IT知識や哲学度みたいなものも、2作目&3作目のほうが、より必要になってくるため、個人的に、そういうジャンルが大好物な当方としては、作品としての「完成度」は劣るものの、「2作目」も「3作目」も大好きであり、結論としては、「3作中でどれか1作を選ぶ」というのはなかなか難しく、あくまでも「3部作で1つの作品(3作とも素晴らしい)」という捉え方をしています。











と、色々と書いてきましたが、最後に、マトリックスに関し、聞き捨てならないレビューというか記事を見つけたので、そのことを取り上げて終わります。

というのも、、いつも愛読しているGIZMODOさんの数日前の記事で「『マトリックス4』作るって! ネオとトリニティも帰ってくるって!」というタイトルのもと、マトリックス4の製作発表について取り上げられていたんですが、その記事の中で、

 「私が願うのはただ一つ、お願いだから「アーキテクト」のセリフシーンみたいなのは今回は出さないで。

という、目を疑うような書き込みがあったのです(笑)

しかも、その理由として、

 「ほら、映画の基本は「語らせるな、見せろ」ですから。それをあそこまでやらせるのは、むしろ「独創的」なのかもしれませんが、やっぱり『マトリックス』シリーズに期待するのはスタイリッシュなアクションとあの世界観ですから。ネオ棒立ちセリフシーンじゃありませんからね。


この書き込みを読んで、当方としては、悲しくて、そして苦笑するしかありませんでした。。

この記事を書かれた方も、もちろんマトリックス・ファンな方だと思うんですが、、こうも真逆な捉え方をしている人がいるんだなぁ、とあらためて実感しました。


当方、マトリックス3部作の中で、「好きなシーンは?」と聞かれると、あまりにも好きなシーンがあり過ぎて、これまた絞り込むのが大変ですが、2作目(リローデッド)の終盤のアーキテクト登場のシーンは、間違いなく、当方的には「マトリックス3部作」の中で、最も好きなシーンの1つであり、しかも、「いよいよネオは”最終ステージ”に突入したな(実際には最終ステージではないですが)」と予感させる、あのシーン無くしてマトリックス3部作は語ることができない重要なシーンの1つだと思っています。

くわえて、アーキテクトのあれだけ意味不明な(笑)難解なセリフがあるからこそ、「こいつ(アーキテクト)、スゲェ」と思いましたし、そんな凄い奴に立ち向かうネオが子供に見えてしまい、だからこそ、よりネオを応援したくなる。そんなシーンでした。

なので、マトリックス3部作から、仮にあのシーンがごっそりカットされていたとすると、明らかに物語は軽くなってしまっていたと思います。


このGIZMODOの記事に書いてあるとおり、そりゃ映画の基本は「語らせるな、見せろ」かもしれませんが、その一言で済ませてしまっては、ウォシャウスキー兄弟(現・姉妹)は泣くor怒るんじゃないでしょうかね(^^;

あのアーキテクトのシーンだけでなく、オラクルやメロビンジアン等、マトリックス3部作の中では、難解且つ長いセリフのシーンが少なからずありますが、そのどれもが、「マトリックス物語」により深みを出し、面白くするために、極めて重要な役割を負っていたと思うのです。

あくまでも個人的な予想ではありますが、おそらくウォシャウスキー兄弟にとっても、あの「アーキテクト」のシーンは、マトリックス3部作の中で、非常に重要なシーンという認識をされていると思ってますし、きっとウォシャウスキー兄弟にとっても、あのシーンは、我々観客に対して、最も「見せたい」シーンの1つだったのではないかと信じてます(もし違ったら謝ります(笑))。


なので、個人のブログに書かれるなら、何を書こうが全然自由だと思いますし、当方も完全にスルーしてましたが、GIZMODOのような超有名サイトで、「お願いだから「アーキテクト」のセリフシーンみたいなのは今回は出さないで」というようなことが大々的に書かれてしまっては、、いやいやそれはマトリックスorウォシャウスキー兄弟に対する冒涜だろー、と思わずにはいられず、筆をとった次第です(^^;








ということで、自分にとって一番好きな映画である「マトリックス3部作」なので、思い入れは人一倍強く、普段にも増して、”熱い内容”になってしまいましたが(笑)、今日のこのブログで言いたかったのは、やはり、人によっての感じ方・捉え方、あるいは好き嫌いは、こうも違うんだなぁ、ということです。

まぁ、カレーライスが好きな人が、カレーライスを嫌いな人に向かって、「カレーライスは美味いんだ!」とどれだけ力説したところで、相手は「いや、不味い」としか言えないわけで(笑)、、映画についても、「面白い」「面白くない」は個人の自由ですもんね。


それを考えると、すでに、過去の「マトリックス3部作」の時点でも、これだけ評価が分かれている状況なので、ラナ(ウォシャウスキー)さんも大変だと思いますが、私から言いたいのは、とにもかくにも「大衆受け」など狙わず、「作りたいように作ってほしい」という一点です。

もちろん、それが結果的に、過去3部作に匹敵、または超えるような作品になってくれたら最高ですし、そうなることを切に願っておりますが、あの「映画史に残る3部作」の続編を作るということの重責がどれほど大きいものかは、ラナさん自身が一番分かっていると思うので、持ち前の「オタク度」全開で、作りたいように作ってもらえればいいと思っています☆
(今回は妹のリリーさんがいないのが誠に残念ですが・・)












posted by Joy at 22:29| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月21日

Matix4、ついに確定。。






まさについ先日、「マトリックス続編製作の噂が出てるけど、せっかくの映画史に残る金字塔である過去3部作に傷をつけないためにも、続編はやめておいたほうがよかろうかと・・・」という内容のブログを書いたところだったんですが、、、




ついに本日、「マトリックス4(仮題)」の製作決定のニュースが発表されてしまいました。。

 ・engadget「Matrix 4」制作決定。キアヌ続投、ラナ・ウォシャウスキーが監督・脚本
 ・映画.com「マトリックス4」にキアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス ウォシャウスキー姉がメガホン
 ・CNN「「マトリックス」4作目の制作決定、再びキアヌ・リーブス主演
 ・シネマトゥデイ「『マトリックス』第4弾、正式発表!キアヌ・リーヴスが再びネオに!




監督は、3部作当時のウォシャウスキー兄弟改め、ウォシャウスキー姉妹のうち、今回はお姉さんのラナ・ウォシャウスキーのみが務めるとのこと。

そして、先日の噂では、マトリックスの続編の主演候補として、マイケル・B・ジョーダンの名が挙がっていましたが、結局、ネオ&トリニティのコンビは3部作のままキアヌ・リーブスキャリー=アン・モスが続投するようです。

ただ、モーフィアスを演じたローレンス・フィッシュバーンや、スミスを演じたヒューゴ・ウィーヴィングの出演については未定とのこと。



製作陣に関して非常に残念なことと言えば、やはり、監督が「ウォシャウスキー姉妹」ではなく、ラナさん単独になってしまうことに加え、3部作を通じてプロデューサーを務めたジョエル・シルバーも、今回は関与しないらしい、ということです。

過去3部作の世界観や作風をしっかりと維持していくうえで、ジョエル・シルバーが関与しないことは、個人的に、相当大きく影響すると思ってます。




キャストについて、キアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスが続投するのは、もちろん嬉しいと思うものの、反面、彼らもかなり歳を取ったので、外見&体の動き共に、過去3部作のような見え方はしないでしょうから、それを想像すると辛いものはありますよね。

僕は、前回のブログで買いたとおり、マトリックス3部作における「アクション」という要素は、「最重要」という位置付けではなく、他の「哲学」的要素やとにかく難解なストーリー等、そういう部分のほうを「アクション」以上に気に入っていたんですが、、とはいえ、世間一般的には、「マトリックスといえば『アクション』でしょ!」という方々が大勢を占めているでしょうし、もちろん私自身にとっても「最重要要素」ではないとはいえ、「重要」な要素であることには間違いないので、現在のキアヌ&キャリーのコンビの年齢を考慮すると、3部作当時の動きは忘れておいたほうがいいのではないか、みたいな(^^;






いずれにせよ、私はまだ「本当に4作目を作っちゃうの? ほんとにいいの??」と、今日のニュースを信じたくない自分がいるのですが(笑)、本当に製作が決定したのなら、「頼むから、3部作の大ファンだった人たちを裏切らない、更に超えるような面白い作品を作ってくれ・・・!!!」とただただ願うのみです。


















posted by Joy at 23:30| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月10日

The Matrix - Back in cinemas. 〜マトリックスがついに帰ってくる〜







公私問わず、友人・知人との会話でよく出てくる話題の一つに「一番好きな映画は?」というネタがあります。

私の場合「同率1位」みたいな作品が、10作品近くあるので、なかなか一つに絞るのは難しいのですが、それでも、ほぼいつも答えている作品が「マトリックス」いや、正確には「マトリックス三部作」です。
(他に『アニマトリックス』もありますが、あれは私にとっては、三部作をより面白く観るための「参考作品」という位置付けです)

これまで「同じ作品を観た回数」という点も、おそらくマトリックスがダントツで一番多く観ていると思います。

IMG_6310.JPG



ただ、残念なことに、そんなに好きな作品であるにも関わらず、三部作のうち劇場で観れたのは、最後の「レボリューションズ」だけなのです。

しかも、特に1作目の「マトリックス」が公開(された頃は、むしろ見もしないで嫌っていたのです。


というのも、ちょうど1作目の「マトリックス」が公開され、あの、弾丸をアクロバティックな体制でわざとらしく避けたりするシーン等、VFXなどの映像表現がもてはやされましたが、私にとっては、なにかこう、冷めた感じで受け止めていたんですよね(^^;

それと、当時のキアヌ・リーブスも、女子達に「キアヌ様」と人気絶頂だったので、そういうキャーキャー騒がれているところも、合わさって、よく調べもせずに「どうせ、中身は大したことないナンパな映画だろ」くらいに思ってました(^^:


その後、2003年6月に2作目となる「リローデッド」が公開された時も、やはり”ナンパ”なイメージは拭い切れず、「まぁ、別に観なくてもいいや」という感じでスルーしていました。


が、今でも覚えていますが、、私にとっての「映画の『師匠』」的な友人が2人居て、だいたい、その2人が勧めてくれる映画は、私にとっても「めちゃオモロい!」と言えることが多いのですが、、ちょうど「リローデッド」の劇場公開が終わり、その後、DVD(Blu-ray)が発売された直後くらいのタイミングで、その師匠」的な友人のうちの1人(関西人)と喋っていた際、マトリックスの話になったので、私が「あれはナンパな映画だろうから、興味ない」的な発言をしたところ、大真面目な表情で、「おい、『マトリックス』は凄いで!」と、当方を睨みつけるように言ったのです(笑)

それでも当方は、「え〜? そうとは思えないけどな〜」と冷めた感じで言っても「いや、『マトリックス』は凄い」と頑として譲らなかったのです。

いくら、師匠的存在とはいえ、どうしてもこの「マトリックス」だけは、ナンパなイメージが拭い切れなかったんですが、その友人のコダワリもかなり強そうだったですし、まぁ、作品を観てもいない当方が、あまり決めつけて喋るのもよくないと思い、とりあえずその場は「ふ〜ん。そうなんだ」的な感じで、流しました。


そういう会話をしてから程なくして、とある週末にTSUTAYAに行ったところ、レンタルの「新作」コーナーに、「リローデッド」のDVDが並んでいました。

そこで、当然、その友人の言葉を思い出し、まぁ、「とりあえず一度は観ておくか」という気持ちになりましたが、もしその時、当方が「マトリックス」シリーズという作品に、「本当に」興味があれば、しっかりとストーリーを楽しむためにも、いきなり2作目の「リローデッド」ではなく、まずは1作目の「マトリックス」から借りていたと思うのですが、やっぱりその時点では、そこまでの興味は湧いてこなかったことから、「とりあえず『観た』という既成事実だけは作っておこう(笑)」という目的で、敢えて2作目の「リローデッド」だけ、レンタルで借りたのです。



そして、自宅に戻り、「リローデッド」を観て、、、






K.O.されました(笑)



いや〜、マトリックス製作陣様、そして、マジ顔で当方に勧めてくれた友人に対し、「すいませんでした。」という心境になりました(^^;

まさか、こんなに「深い」内容の映画だったとは。。


これまでずっと、「派手に弾丸を避けたりするだけの単なるナンパな映画でしょ」くらいにしか思っていませんでしたが、私の好きな「哲学的」・「神話」的要素や「サスペンス」的要素、「IT」要素、「音楽」的要素、あるいは「謎かけ」的要素などがふんだんに含まれており、しかも、スタイリッシュでカッコよく、とにもかくにも、1作目の「マトリックス」を観ていないにも関わらず、「なんだこれ?めちゃくちゃ面白いじゃないか!!」というのが、初めて「リローデッド」を観終えた時の感想でした。

もちろん、「完璧な作りの映画か?」と言われると、そうではなく、例えば特に「リローデッド」に関しては、カーチェイスやエロいシーン(笑)がちょっと冗長だったりして、もう少しコンパクトにできたのではないかと思いましたし、それなりに欠点もあるとは思いますが、そんな欠点など、三部作全体を通じては、小さい話であり、自分にはズバリハマる映画でした。

そして、順番は逆になりましたが、速攻で、1作目の「マトリックス」も借りて観ましたが、やはり、「これは超絶面白い」ということになり、結果、待ちに待った最終作の「レボリューションズ」(2003年11月公開)は、結局、3回も劇場に観に行きました。



その後も、毎年、正月休みには、この「マトリックス三部作」を観るのが私のルーティーンになってますし、それ以外も含め、これまで、何度繰り返し観たか分かりません。




これは私の想像ですが、エヴァンゲリオンなどと同じように、この「マトリックス三部作」についても、おそらく、観た人たちの中で、ストーリーをしっかりと理解できている人(解説できるレベル)は、半分もいないんじゃね? という気がしています。

二桁以上は、繰り返し観てきた当方も、(単に頭が悪いだけのような気もしますが(笑))未だに、「完璧に理解しているか?」と聞かれれば、残念ながら、「まだまだ『謎』な部分がある」というのが正直なところです。


もちろん、こういう本も読んだり、、
IMG_6311.JPG

ネットで、「この人、天才じゃね?」と思うような、凄い解説を書いている人の記事を読んだり、色々と研究はしまくりましたが、それでも、上の本のタイトルにある「完全制覇」というところまではイっていません。。(^^;


まぁ、だからこそ、これだけ惹きつけられるんだろうな、とも思いますが。











ということで、当方の「マトリックス三部作」に関する暑い、じゃなかった(笑)、”熱い”想いは、この程度の文字数では全然伝えられないのですが(笑)、、ここまでは、本日のこのブログ記事をこれから書くためのあくまでも「前段」です(笑)



そんな、当方にとって最も重要な映画であり、且つ、1作目と2作目は劇場で観ることができなかった「マトリックス三部作」ですが、このほど、1作目の「マトリックス」が、公開20周年を記念し、来月9月6日から2週間限定で、4DXおよびMX4Dでの上映が決定しました☆☆☆

 <AV Watch: 製作20周年「 マトリックス」が、9月6日から2週間限定で4DX/MX4D上映

私は「リローデッド」も劇場では観れなかったので、どうせなら「三部作」を一気に公開してくれたら最高でしたが、、にしても、、1作目の「マトリックス」が劇場で観れるだけでも、最高に嬉しいですね。

幸い、私の行きつけの映画館も、上映劇場リストの中に含まれていたので、本当に楽しみです。
















というのが、本日のブログの、「マトリックス」に関する「最高に嬉しいネタ」なんですが、、一方で、もう一つ、「(あまりよくない意味で)気になるネタ」もあります。


それは、「マトリックス4」が製作される(既に「製作されている」?)のではないか、というネタです。。

 <映画.com: ウォシャウスキー姉妹、マイケル・B・ジョーダン主演で「マトリックス4」準備か


前述のとおり、当方、「マトリックス三部作」が大好きなため、当然、監督であるウォシャウスキー兄弟(現在は「姉妹」)を崇拝しております。

「マトリックス三部作」以外にも、「Vフォー・ヴェンデッタ」(監督ではなく「脚本・製作」ですが)も、めちゃくちゃ好きですし、「クラウド アトラス」、「スピードレーサー」も大好きです。それと、監督としてのデビュー作である「バウンド」も、デビュー作としては秀逸だと思います。


が、現時点で、「監督」としての最も直近の作品である「ジュピター」は、期待が大きかった分、ちょっとがっかりしました。

物語の設定自体は決して悪くなかったと思いますが、そもそも、主役陣の「配役」が、個人的には、違和感ありまくりで、、それ以前の作品では、見事なまでの素晴らしい配役を揃えてきたことを考えれば、「ジュピター」は、「ほんとにウォシャウスキー姉妹が自分で選んだんでしょうか・・・」と疑いたくなるような配役でした。

なので、劇場で観ましたが、最後まで作品に「感情移入」することができずに終わってしまったんですよね。。

「配役」以外の要素についても、正直、今までの作品に比べると、総合的なインパクトにちょっと欠けていた感じがしました。


よって、もしかすると、「監督業」としてのピークは超えてしまったのかもしれないという印象があり、こういう状況の中で、映画史上に残る名作と言っていい「マトリックス三部作」の続編を作られるのは、ちょっと不安なんですよね。せっかくの「三部作」に、傷がついてしまうのでは・・・?みたいな。


それと、ウォシャウスキー監督とは、別の話になりますが、「素晴らしい三部作」の後、一旦終わったと思いきや、「続編」が作られたものの、残念ながら、完全にがっかりした事例として、「パイレーツ・オブ・カリビアン」が挙げられます。

私は、ゴア・ヴァービンスキー監督による「パイレーツ・オブ・カリビアン」の最初の「三部作」については、「最も好きな映画 10傑」の中に間違いなく入るほど好きです。

3作目「ワールドエンド」のラストは、「続きが見たいなぁ」と余韻を残す終わり方をしたものの、非常に良い終わり方だとも思ったので、これくらいの余韻を持たせた形で完結したほうがいい、と思っていました。

それでも仮に、更に「続編」を作るなら、ゴア・ヴァービンスキーがそのまま監督を務めるのであれば、是非観てみたい、とも思っていたんですが、、、残念ながら、違う監督で4作目が作られ、あくまでも個人的感覚ではありますが、ゴア・ヴァービンスキーによる「最初の三部作」とは比較するのは無理がある、子供染みた内容の映画になってしまったという印象でした。(よって、「子供向け」に絞るのであれば、良い作品だったと思いますが、そもそも最初の三部作は、子供にはちょっとハードルの高い内容だったので、その路線を維持してほしかったです)



「マトリックス4(仮称)」は、上記報道によれば、そのままウォシャウスキー監督が関わるような書き振りなので、監督が変わってしまうよりは遥かにマシですが、、とはいえ、どんな作品であっても「三部作」というのは、なんとなくちょうどいい収まりだと思うんですよね。

「マトリックス」や「パイレーツ〜」とともに「私の好きな映画 10傑」に入る、他の三部作として「ボーン 三部作」(ボーン・アイデンティティーボーン・スプレマシーボーン・アルティメイタム)があります。

この「ボーン 三部作」は、1作目も最高に面白かったですが、2作目から監督が替わったにも関わらず、更にどんどん面白くなっていったという、個人的に「稀有」な三部作だと思っているのですが、3年前に、「4作目」となる「ジェイソン・ボーン」が公開されました。

2作目&3作目の時と同じ、ポール・グリーングラスが監督(私の好きな監督の一人)を務めたこともあり、それまでの「ボーン 三部作」の流れがしっかりと踏襲され、クオリティも高い作品だったと思いますが、正直、過去の「ボーン 三部作」に比べると、面白さという点では、やや劣る印象でした。

まぁ、それでも、「パイレーツ〜」の時のがっかり感とは比べるまでもなかったのは、やはり監督が変わらずに済んだからだと思います。

とはいえ、2作目&3作目であれだけ”超絶”面白い作品を作った監督ですら、一度「三部作」として一段落した後に作る「続編(4作目)」を、従前作を更に超えるような面白い作品に仕立て上げるのは相当難しいんだろうなぁ、と思ったものです。
(ちなみに、もう1作品「ボーン・レガシー」というのもありますが、これは、監督が替わっていますし、「『マトリックス三部作』における『アニマトリックス』」的な、「ボーン・シリーズ」とは「別」に位置付けられる作品だと思っています(マット・デイモンも、「ボーン・レガシー」の製作に際し、「彼(グリーングラス監督)無しでの撮影はありえない」と語っていたようです)。そのため、今回の記述からは「ボーン・レガシー」は除外しています)



その他、歴史に残る超絶面白い、個人的に大好きな「三部作」としては、「ゴッドファーザー三部作」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー三部作」、「ロード・オブ・ザ・リング三部作」などがありますね。




いずれにしても、せっかく映画史上に輝く「マトリックス三部作」が収まりの良い形で”完結”し、最後には主人公のネオも自身の役目を全うした綺麗な形で終わったことを考えると、例え、同じウォシャウスキー姉妹が監督として続投するにしても、上記のとおり、さらなる「続編」的な作品を作るのは、ちょっとハードルが高過ぎると思いますし、下手をすると、せっかくの過去の輝かしい「三部作」に傷をつけかねないことになる恐れもあるため、心配しています。

まぁ、仮に製作するなら、ロード・オブ・ザ・リング三部作」に対する「ホビット三部作」のように、過去の三部作と繋がっている作品ではあるものの、タイトルに「マトリックス(Matrix)」の文字は使わないようにするとかして、過去の「マトリックス三部作」とは”別物”にしてほしい、というのがせめてもの願いですね。

誤解を招かないように書きますと、当方、今でもウォシャウスキー監督は、最も崇拝する監督の一人(あ、「二人」でした(笑))ですので、彼らが作る作品を観たくないわけがないのですが、直近の「ジュピター」がやや期待外れだったことと、「過去の『三部作』を超える作品を作るハードルの高さ」というようなところを考慮し、、万一、「マトリックス」の続編やリブート作品の内容が”期待外れ”に終わったとしたら、その”がっかり感”たるやハンパないと思うので、その点を心配しているだけです。











と色々書きましたが、、とにもかくにも、まずは来月の「マトリックス」の限定上映を、首を長くして待ちたいと思います☆










   





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2019年04月29日

本日の映画 『Avengers: Endgame』 〜 残念。けど面白かった 〜

<以下、ネタバレあり>









昨夜、「アベンジャーズ/エンドゲーム(Avengers: Endgame)」を観てまいりました。

昨年の「インフィニティ・ウォー」からちょうど1年。この日をどれだけ待ったことか。。

IMG_4660.JPG




過去、似たような心境で待ち焦がれた映画は、例えば、マトリックス リローデッドの後のマトリックス レボリューションズダークナイトの後のダークナイト ライジングパイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストの後のパイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドロード・オブ・ザ・リング/二つの塔の後のロード・オブ・ザ・リング/王の帰還ボーン・スプレマシーの後のボーン・アルティメイタム、、そして古くは、バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2の後のバック・トゥ・ザ・フューチャー PART3などが挙げられますが、今回の「エンドゲーム」についても、それらに匹敵する、”待ちに待った”作品でした。



元々私は、アイアンマンに始まったMCUの作品については、「好き度合い」からいけば、かなり好きではあったものの、「満点を5点」で表すとすれば、「5点」まではいかず、まぁどの作品も「4点」くらいの”好き度合い”でした。

が、ちょうど5年前に観たキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーが、めちゃめちゃ面白く、まさに「5点満点!」という感じでしたので、以降、MCU作品への”のめり込み度”が一気に高まっていきました。

そのキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーの監督は、「ルッソ兄弟」という、当方としては初耳の監督であり、調べたところ、やはりメジャー作品のメガホンをとるのは、このウィンター・ソルジャーが実質的に初めての監督だったようですが、「面白い映画になるかどうかの8〜9割は『監督』で決まる」と自負する当方としては、「この『ルッソ兄弟』は、かなりヤるぞ」と目をつけておりました。


その後、マーベル・スタジオ(というより、おおもとのディズニー?)側からも認められたようで、ルッソ兄弟は、シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのメガホンもとり、そしてついに、前作且つ大作の「インフィニティ・ウォー」の監督も任されることになります。










期待どおり、この「インフィニティ・ウォー」もかなり面白く、、MCUの集大成となる今回の「エンドゲーム」もルッソ兄弟のメガホンで幕を閉じることになりました。


そしてついに、今月26日から、この「エンドゲーム」が公開となりました。

それこそ、公開初日の26日、仕事が終わってから観に行きたいほどいきり立っていましたが(笑)、G.W.前の最終勤務日ということもあり、残業せざるを得ないような状況でしたし、しかも、さすがに初日は映画館も激混みだろう、ということで、はやる気持ちを抑え、2日遅れの昨日、観に行ってきました。










ということで、観終えた感想を一言で言うと、「残念。けど、面白かった」ということになります。

詳しいレビューは、ネットに、既に色々と挙がっていると思いますので、そちらを見ていただくとして、、私の場合は、簡単に書きたいと思いますが、あまりにもツッコミどころ、というか、ストーリーに無理があり過ぎた、というのが大きいです。

本作は、「強すぎるサノスをどうやって攻略するのか」ということに誰もが注目しており、おそらく「タイムトラベル」的な方法が取られることが予想されていましたが、やはり、そのものズバリでした。

過去の様々なタイムトラベル的作品からも分かるとおり、そもそもタイムトラベル的作品は、ロジック構築に矛盾が多々生じるので、よほど緻密に組み立てないと萎えてしまうのですが、今回は、ちょっと、組み立てが雑過ぎた感があります。

もしかすると、私が理解していないだけで、後から、本作の解説等を読み込んでいけば「なるほど」ということも少なからず出てくる可能性はありますが、とはいえ、現時点では、ちょっとロジック破綻や「そんな簡単にいかへんやろー」的な、無理のある部分が多過ぎたという印象です。

この点が、最大の「残念」だったことの一つです。

(この点については、「タイムトラベル」ではなく「パラレルワールド」という説もありますが、もし「パラレルワールド」だとしたら、同じ人間が二人いるのはおかしいので、やはり説明がつきまません。。)





同じく、最大の「残念感」を抱いたことの一つとして、「キャラの使い方」があります。

特に酷かったのが、「ソー」です。
これはもう、ファンを冒涜しているレベルです(苦笑)

せめて、最後の戦いのシーンでは、「何らかの方法」で、元の鍛え上げられた肉体(且つ、精神)のソーが見れると期待していましたが、最後まで、ダメダメでした。

私は、MCUの主人公キャラで特に好きなのは、スコット・ラング (アントマン)スター・ロード(GoG)https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラックパンサー_(マーベル・コミック)辺りであり、ソーに関しては、それほど思い入れは強くないのですが、そんな私でも、残念感が半端なかったので、ソーの熱烈ファンの方々の失望感たるや、想像に難くないと思いました。

当方、原作を知らないので、もしかしたら原作をなぞったのかもしれませんが、、にしたって、無理に原作に合わせる必要はないのですし、いくらなんでもあの扱いはないだろうと思いますね。。



ロキ」に関しても、もうちょっとイイ使い方してくれると思ってましたが、見せ場と言えば、ストーンを盗んで逃走、のみ(^^;



あとは、「ハルク」。何ですか、あのハルクは(笑)

インフィニティ・ウォーであれだけの絶望的状態になっておきながら、ちょっと”おふざけキャラ”にし過ぎでは。



それと、復活してからのドクター・ストレンジ

前作で”謎掛け”的発言をして消えたことから、本作ではもうちょっと「キーマン」的な扱いをしてくれると思ってましたが・・



キャプテン・マーベルについても、まぁ、ある程度想像はしてましたが、これまでの危機に現れなかった理由として「地球以外にも、同じように大変な星はいっぱいあるの」的な発言。いやいや、貴女にとって地球は、もっとも大切な星と言ってもいいくらいでしょう(苦笑)



そして、ニック・フューリー

まさに、前作の最後、キャプテン・マーベルにS.O.Sを発信して終わりましたし、これまでのMCUでの位置付けからも、せめてもうちょっと、何らかの重要シーンがあるんだと思っていましたが、最後、トニー・スタークの葬式の最後列に映っていただけ。いやいや、そりゃないでしょう(苦笑)



この「キャラの扱い」については、まだまだありますが、本作のこれらのキャラの使い方でひとつ思ったのは、おそらくルッソ兄弟監督は、「映画監督」としては間違いなく一級品レベルの監督だとは思うものの、「マーベル愛」みたいなものは、もしかすると、あまりないのかも?ということです。





根本的なストーリーという点においても、いきなり冒頭でサノスが”一度”殺やれてしまいましたが、、結末でアベンジャーズが勝つ(多少の犠牲はあれど)ということがある程度見えているので、、私としては、最後の最後までサノスは生かしておいて、最終的に殺られる、という”王道パターン”のほうが、ゾクゾク来たと思っています。






他に細かいところでは、これはかなり個人的な想いですが、当方、「テーマ曲(映像も)」には非常に拘りがあり、映画においても、最初に流れる、各配給会社のジングル的なテーマ曲(+映像)を毎回楽しみにしてます。

これがあるからこそ、「さぁ、これから観るぞ!」というワクワク感が、まずはそこで一度MAXになります。

で、マーベル作品のテーマ曲(マンガのコマ送り的なやつ)についても、特に、キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー等で使われたものと、キャプテン・マーベル等、現在使われているものが非常に好きなのですが、前回のインフィニティ・ウォーの時は、映像が流れるだけで、曲が流れなかったのがちょっと不満でした。

今回は、MCUの集大成を飾る作品ということもあり、是非、まずはそのテーマ曲を聴いて気分をアゲたかったのですが、結局今回も、「映像のみ」で、例の曲は流れませんでした(泣)




同じく、エンドロール後の「お楽しみ映像」も、今回は無かったです(テンカウント的な鐘の音だけ鳴りましたが)。

本作は「これで一旦幕を閉じるアベンジャーシリーズ」なので、敢えてエンドロール後に何も入れない、という「意図」はよく分かるつもりです。

が、それでも、多くのMCUファンは、このエンドロール後の映像を楽しみにしていたのではないでしょうか。

せめて、何らかの映像やメッセージを入れてほしかったですね。





正直、ダメ出しに関しては、書きたいだけ書け、と言われれば、おそらく、あと20個以上は、軽く書けると思います(^^:



が、、一方で、果たしてこの作品を「ルッソ兄弟」以外の監督が撮っていたら?ということを想像すると、おそらく、手に負えなかったのではないか、という想像もしています。

過去の映画作品の中で、最も豪華といえる数えきれないほどのオールスターを集結させ、過去の20作品以上にも渡るMCUのそれぞれの作品と辻褄を合わせ、そして、ファンの期待度という点でも、おそらく過去の映画史上最大かも?と言えるような期待をかけられ、、、そんな中で本作を製作したルッソ兄弟監督は、おそらく、過去の映画史上で、最も「プレッシャー」のかかった状態で、作品作りを強いられたのではないかと想像するのです。


上記のとおり、ダメ出しポイントを挙げるとキリはないですが、もちろん、楽しめる点も少なからずありました。

過去の作品のシーンをそのまま使った合成シーンは、MCUファンにはたまらなかったと思いますし、、キャップの「アベンジャーズ・アッセンブル!」の声掛けで戦いの火蓋が切って落とされた最終決戦のシーンは、はじめから「こうなる」と分かっていたとしても、ゾクゾクしなかったファンはいないことでしょう。

私も、かつて、アラゴルンによる「For Frodo!」の声とともに最終決戦が始まったロード・オブ・ザ・リング/王の帰還のシーン(今までの映画で、最も好きなシーンの一つ)に想いを重ねながら、今回のエンドゲームの最終決戦を見ていました。

トニー・スターク最後のシーンも、それなりに感動しました。











ということで、、今回のアベンジャーズ/エンドゲーム(Avengers: Endgame)については、私のように「マーベル・ファン」だったとしても、おそらく、映画を「ストーリーやロジックの組み立てを常に意識しながら集中してしっかりと鑑賞する」ようなタイプの人が観れば、きっと、あまりにも粗が多すぎる映画という印象になってしまったのではないかと思います。

その点は残念です。

それでも、作品トータルとして、面白いか、面白くないか、二択で答えよ、と言われると、「面白かった」と言います。

なぜなら、上記以外にも、それなりに要所要所でワクワク・ゾクゾクすることができたからです。

粗だらけでありながらも、トータルとしては、観てよかったと思いましたし、ルッソ兄弟監督だったからこそ、「粗だらけ」とはいえ、なんとか壮大なMCUシリーズを回収できたと思っています。




比べる次元が違うかもしれませんが、このブログの冒頭で挙げた作品例でいくと、ダークナイトの後にダークナイト ライジングを観た時の状況に似てるかもしれません。

というのも、ダークナイトについては、個人的には「完璧」と言ってもいいような素晴らしい作品であり、しかも次作のダークナイト ライジングで、一旦、ノーラン・バットマン三部作が完結する、ということが分かっていたことから、ダークナイト ライジングには、それはそれは大きな期待をして観にいったんですが、正直なところ、前作のダークナイトを超える、というところまでは至らなかった、という印象でした。

ダークナイトが100点だとしたら、ダークナイト ライジングは80〜85点くらいかな、と。

けど、三部作の最終作品として、なんとかきっちり終わらせた感はしましたし、十分、観応えはありました。




今回のエンドゲームに関しては、上記、ダークナイト&ダークナイト ライジングの時の「差」に比べると、作品の完成度的には、更に下がった感はあるものの、それなりにワクワク・ゾクゾクできたので、まぁ良しとしましょう、というのが観終えた後の感想です。














それにしても、2008年のアイアンマンから始まったマーベル・シネマティック・ユニバースも、これでついに、一旦、完結、ということになりました。

感慨深いものがあります。

と同時に、喪失感も大きいですねぇ。「アベンジャーズ・ロス」ですね。

おそらく、今後、これ以上壮大なヒーロー集結モノの映画は作れないのではないでしょうか。


個人的にも、「一旦終わった感」があるので、今後のマーベル作品については、今までのように、「基本、すべて劇場に観にいく」ということはなくなると思っており、本当に興味のある作品のみ劇場まで足を運び、それ以外は、Blu-rayやDVDで楽しむことになりそうです。



いずれにしても、今回のエンドゲームのルッソ兄弟監督をはじめ、これまでの壮大なMCU作品を演じてきた俳優陣、製作陣の皆さんには、「ありがとう。お疲れさま」と言いたいですね。



追伸:
本作中のグループセラピーのシーンで、キャップをはじめとする参加者の中に「あれ?ルッソ兄弟では?」と思えた人がいたので、後から調べたら、やはりビンゴでした(^^; )

























posted by Joy at 22:21| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月17日

Lupin, foever.







モンキー・パンチさんが逝去されました。

僕はとにもかくにも「ルパン三世」が大好きでした。

幼稚園児の頃から、リアルタイムで、長年、テレビアニメのルパンを見て育ってきました。



んでもって、いつしか、自分の「目指す男性像」が実は、ルパンになっていました。これは真面目な話です(笑)


「カッコいい男性像」って、大別すると、対極の2パターンがあると思っていまして、一つめは、「クールでしぶくて、顔も美形。けれど、時折見せる優しさにキュンとくる(笑)」みたいな。

例えるとジョージ・クルーニーみたいな感じでしょうか。


もう1つのパターンが、その逆で、「基本、いつもおふざけ。テキトー。だらしない(笑)。顔も特別イケメンなわけじゃない。けど、一旦スイッチが入ると、とことん、ど真面目モードでやる。けど集中力は続かない(笑)」みたいなタイプ。

例えると、ジョニー・デップ演ずる、ジャック・スパロウみたいな感じでしょうか。(「イケメンなわけじゃない」というところは当てはまらないですが(笑))

もちろん、ルパンは、「後者」だと思うのですが、僕の目指す男性像は、まさにルパンとかジャック・スパロウみたいな感じなんですよね。

というか、なれるものなら、ジョージ・クルーニー・タイプになりたいですけど、そもそもイケメンでないと無理ですし、しかも性格も、私のようなおふざけ三枚目が、無理にクールなタイプを演じても、返って滑稽ですしね(^^;



ただ、嬉しいことに、今まで何度か、人から言われたことがあるんですが、当方、このモンキー・パンチが描くルパンに、風貌や雰囲気がどことなく似てるところがあるようなんです(^^;

確かに、顔は猿顔で、体型もヒョロっとしてますので(笑)


そんなわけで、仮に相手は私のことを馬鹿にしているのかもしれませんが、私にとっては、自分の目指す男性像である「ルパンに似てる」と言われるのは、内心、非常に嬉しいんですよね(笑)






以前、これ以上ないほど見事なまでにルパンのキャラに似合う声を演じてくださった声優の山田康雄さんが亡くなった時も非常に残念でしたが、今回、ルパンの生みの親であるモンキー・パンチさんまでお亡くなりになり、本当に残念です。


が、これからも、当方の中で、モンキー・パンチさんが描いた「ルパン」は、「目指す男の姿」として永遠に輝き続けることでしょう☆




追伸:
しかも、ルパンの愛車がチンクなのも、最高ですね☆ やっぱ私もいずれチンクに乗らなきゃだめかな〜(^^;



fiat-auto.co.jp ルパンがフィアットを愛する理由。『ルパン三世 PART5』浄園祐プロデューサーインタビュー





























ラベル:ルパン三世
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2019年04月07日

本日の映画 『Captain Marvel』。







<以下、ネタバレあり>

昨夜、レイトショーで「キャプテンマーベル」を観てまいりました。




IMG_4282.JPG





マーベル好きの当方ですが、正直、「キャプテンマーベル」というキャラには、それほど興味は持っておりませんでした。

というのも、当方、どうしても女性のスーパーマン的キャラには萎えてしまうというか。。(^^;

しかも単に「スーパーマン的」なだけでなく、数あるマーベル・キャラの中で、「最強」らしいじゃないですか(^^;

もちろん、「超能力」を身につけたからこその「最強」、なのは分かるのですが、、個人的に、女性のキャラで怖さを感じるのは、キャプテンマーベルのような「男勝り」的なアクションや気の強さを前面に出したものではなく、むしろ、X-メンに出てくる「ジーン」のような、一見すると、大人しい人なのに、体を動かさなくても”念ずる”だけで、すべてを破壊してしまうような「魔法使い」的なキャラのほうが怖さを感じるんですよね(^^;



なので、この「キャプテンマーベル」が、「単独」の作品として作られていたら、劇場では観ず、Blu-ray等が発売されてから観てたと思うのですが、今月末についに公開となる「アベンジャーズ/エンドゲーム」へと繋がる「最後」の作品となることから、、Blu-ray等の発売を待っていては「エンドゲーム」に間に合わないため、これはもう、否応無しに劇場で観ざるを得ない、という感じですね(^^;
(たぶん、同じような理由で、劇場に観に行かれた方は、少なくないのではないかと想像しています(^^; )

そんなわけで、この「キャプテンマーベル」は、興行的には、またとない恵まれたタイミングで公開された作品と言えると思います。

















と、前置きが長くなりましたが、、キャプテンマーベル。

敢えて、ほとんど”予習”せずに劇場に足を運んだこともあり(且つ、「原作」の内容もほとんど知らない)、恥ずかしながら、敵と味方の構図が「逆」だったことには気づけませんでした。

あとは、猫のグースが、実は猫の形をしたエイリアンクリーチャーだった、ってのは面白かったですねぇ(^^;

それと、上映前の段階で、「ロナン」が登場することはチラッと聞いていたので楽しみにしていたのですが、この作品におけるロナンはまだ若いため、GoGのロナンのような怖いオーラは、それほど出ていませんでした(笑)






ただ、まぁ、何をおいても、、覚醒後のキャプテンマーベル、、あまりにも強すぎでしょ(笑)

あれだけの全知全能というか無敵過ぎキャラなら、別にアベンジャーズ・チームを作るまでもなく彼女一人で全ての敵をやっつけられるでしょうし、なんで、これまでの「世界滅亡の危機」の際、キャプテンマーベルを呼ばなかったのか、説明がつかないですねぇ。

ロナン艦隊の巨大宇宙船をも、1秒で倒してしまうくらいの凄まじさなので、過去のアベンジャーズアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンをはじめとした、あれだけの被害を被った「世界滅亡の危機」にキャプテンマーベルを呼ばなかった理由は、やっぱり見当たりません。。


まぁ、その辺りの辻褄合わせの難しさは、最初から分かったうえで作製されたでしょうから、作るほうも大変だったと思いますが、この点を”萎えずに”見れるかどうか、というところが大きいかと思います。




それと、もう一つ気になったのは、「音楽(BGM)」の使い方ですね。

GoGシリーズにおいても、「このシーンでこの曲、使うか?」というシーンが多々ありましたが、GoGの場合は、むしろ、「そのセンス、イイね!」という「良い意味での違和感」を覚えたんですが、今回のキャプテンマーベルにおいては、「うーーん、ちょっと違うんじゃね?」という、「普通の違和感」を抱きました。

まぁ、完全に個人的感覚の範疇なんですが。







ということで、トータルとしては可もなく不可もない「普通に面白い」という感じの映画でしたが、今回、劇場に足を運んだ理由は、冒頭にも買いたとおり、「『エンドゲーム』への繋がり」を確認することです。

そこは、さすがにMCU作品ということで、本作においても、最後の最後に、しっかりと「エンドゲーム」へ繋いでくれましたので、その点が見れただけで、今回の目的は達成しました(笑)



それと、本作の全編を通じて最も気分が高揚したシーンは、他でもない、「オープニング」のマーベルのテーマ映像(いつもは主要キャラが出てくる)が、すべて昨年末に亡くなったスタン・リーに置き換えられていたことです。
そしてオープニング映像最後に「Thank you Stan」の文字が。

粋な演出だと思いました。

毎回、マーベル作品の劇中の、スタン・リーが一瞬出てくる登場シーンが、楽しみの一つでしたし、今回のキャプテンマーベルにもしっかりと登場してくれましたが、もう見れなくなると思うと寂しいですねぇ。









ということで、、いよいよ今月末には、MCU集大成となる「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開されます。

今回のキャプテンマーベルを観たことで、当方としても、心の準備が整いました(笑)

ルッソ兄弟監督がどのような形でケリをつけてくれるのか、楽しみです☆




( ↑ 今月公開されたばかりのこの最新トレーラーを観ただけで、当方、既に昇天してます(^^; )

















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2018年12月08日

Avengers: Endgame。







2008年の『アイアンマン』から始まったMCUシリーズの集大成となる、アベンジャーズ第4弾のタイトルおよび予告映像がついに解禁されました。


これまで数えきれないほどの映画を観てきましたが、この『アベンジャーズ/エンドゲーム(原題)』は、個人的には、今までの映画の中で最も、観る前の期待の度合いが高い作品になると思います。

間違いなく、超絶面白い作品になると思います。

ルッソ監督にすべてを託します(笑)


あ〜、来年4月まで長ぇな〜(^^;



追伸:
間違っても、邦題が変な日本語に変わっていないことを願っています(^^;






















posted by Joy at 21:19| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月28日

本日の海外ドラマ 『Marvel's Daredevil - Season3』







(以下、ネタバレあり)


待ちに待ちに待ちに待った(笑)、Netflix版デアデビルシーズン3が今月19日から配信され、当方ここんとこ仕事が忙し過ぎて、平日はほとんど遅い時間に帰って寝るだけの生活だったものの、、昨夜、最終話となるエピソード13まで観終えました。







当方が一昨年、Netflixに入ったのは、まさにデアデビルを観るためだったんですが(正確には、「無料お試し期間」に、あまり期待せずにシーズン1を観てみたら、面白過ぎてぶっ飛んだため、ネトフリ加入を決意した次第です(笑))シーズン2の公開以降、ジェシカ・ジョーンズルーク・ケイジアイアン・フィスト、そしてディフェンダーズと、色々と関連作品は配信してくれたものの、、肝心の今回のシーズン3までは長かったですね〜





けれど、待たされただけあって、今回のシーズン3も、一言でまとめれば「超絶面白かった」です☆

敢えて「一言でまとめれば」と書いたのは、パーツパーツで言えば、ツッコミどころは結構あったからです(^^;

例えば、「エピソード5」までは、ちょっとダラダラ感があり、「ん〜、このペースで進むと、ちょっとしんどいかな・・」と心配もしたんですが、「エピドード6」で一転、めちゃめちゃ面白くなりました。

あとは、エピソード10のカレンの過去を描いた話も、やや長過ぎかな、という気がしましたし、正直、13話ではなく全10話くらいにまとめてもよかったかしれません。

それと、正直、脚本としても、無理がある設定が多かった気がします。

ナディームの女上司が、突然調査官を撃った時は「そこまでするか?」と思いましたし、てか、あの女上司までもフィスクに操られたというのがいまいち説得力なかったですし、、もっと言えば、そもそもフィスクがなんであんな簡単にFBIを牛耳ることができたのか、とか、程度の大小問わずツッコミどころは数えきれないほどありました。

しかも、神父もナディームも死なせちゃうのは、ちょっと残念でした。。


てな感じで、冷静になればツッコミどころは山ほどあったにも関わらず、要所要所の見せ方は素晴らしく、ついついのめり込んでしまうんですよねぇ。





逆に、よかった点は、やはりウィルソン・ベセルが演じたブルズアイですね。

キャスティングも演技も素晴らしいの一言。

このウィルソン・ベセルという人、なんとあと一歩でキャプテン・アメリカ役を仕留めていたらしいですが、やらなくてよかったですね。今回のブルズアイ役は、まさに”ドンピシャ”という感じでした。
(なので、正直、キャプテン・アメリカ役は、クリス・エヴァンスでよかったと思います(^^; )


それと、ジェイ・アリ演ずるナディーム捜査官。この人もキャスティングも演技もよかった!

途中からは、きっとバットマンにおけるゴードンのような存在になるのではないか、というのが予想できましたが、ゴードンのように、これからもっとデアデビルとコンビを組んでほしかったと思った矢先に死んでしまったのが残念です。


それにしても、このネトフリ版デアデビルは、主役にチャーリー・コックスを持ってきたことを筆頭に、キャスティングが本当に素晴らしいと思います。




また、今回のシーズン3においても、アクション・シーンは本当に素晴らしかった。
特にデアデビルとブルズアイの絡みは、見応えがある、という言葉で済ませられないほど素晴らしかったです。





あとは、テーマ曲が、映像ともども、これまでと変わらなかったことにもホッとしました。(微妙に曲の終わり方がほんの少し変わってましたが)

このデアデビルのテーマ曲(映像含む)は、曲・映像・世界観の三拍子が揃った、本当に素晴らしいデキだと思います。
当方、シーズン1の第一話の冒頭で、このテーマ曲を観た瞬間に、まず最初のK.O.をされ、「あー、このドラマはきっと絶対面白い!」と思いましたもんね。









その他としては、ディフェンダーズに続き、今回もパニッシャーが出てこなかったのが少し寂しかったですが、まぁ、もしシーズン4もあるなら、次こそは出てきてほしいですね。




あと、これまでの後遺症でデアデビルがちょっと弱過ぎになってるので(^^;、、もうちょっと強くしてあげてもいいのでは?とも思いました(笑)












ということで、まだまだ書きたいことはありますが、いずれにせよ、今回のシーズン3も、トータルとしては、本当に面白かったです。

残念なことに、最近のニュースで、『アイアン・フィスト』と『ルーク・ケイジ』の打ち切りが発表されてしましました(T_T)

デアデビルに関しては、今回もラストでブルズアイがあんな終わり方をしたんだし、せめてシーズン5くらいまでは作ってほしいですね(かといって、ずるずるとシーズンが長引くのも飽きるでしょうから、やはりシーズン5か6くらいがちょうどいいと思います)



とにもかくにも、シーズン4が楽しみです☆













    


    



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2018年07月21日

ついに。(その2)






二日連続で、「ついに。」ネタとなります。

昨日の「ついに。」は、Jabra Elite 65tの「初・途切れ」についてでした。

そして今日の「ついに。」は、、映画.com等様々なニュースで報道されていますが、ついに、新劇場版4部作の最終作となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開が「2020年予定」と発表されました〜。(公式サイトはこちら



ただ、案の定、(私も含め(笑))早くもファンは、疑心暗鬼になっている、というような報道もなされています(^^;
まぁ、過去の経緯からすれば、無理もないでしょう(笑)


けれど、それでもやっぱり、期待してしまうんですよね。。。

ちなみに、前作の「Q」は、私も劇場に観に行きましたが、びっくりするほどレビューが低評価になっていますね(^^;

でも、ワタシ的には、「これこそエヴァでしょ」と思える、良い内容だったと思ってます☆

”難解”じゃないとエヴァじゃないと思いますし、どうしようもない”モヤモヤ感”が残ってこそ、エヴァだと思うので。





ということで、やはり2020年に本当に公開されるのか、については、かなり疑心暗鬼ではあるものの(笑)、とにもかくにも、「作品自体」には、かなり期待してます。

てか、”大衆受け”を狙わない、「本物」のエヴァを作ってくれるなら、何年でも待ちまっせ〜(笑)

まごころを、君に」を是非、超えてくれることを願って☆

















    


    




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2018年06月03日

ついに卒業?






数日前、いくつかのニュースサイトで、「ウォーキング・デッド」主人公リックを演じるアンドリュー・リンカーンが、シーズン9限りで卒業、と報じられました。(例えば、AOLの記事はこちら

ついに、という感じですね〜


原作は原作として置いておくとして、、このテレビドラマ版に関しては、正直、リック(アンドリュー・リンカーン)以外に主役を務めさせるのは無理だろう、と個人的には思っていましたし、リックが去る時は、ドラマを終える時だと思っていました。

が、しかし、報道によると、リックの後釜(主役)には、ダリル(ノーマン・リーダス)を据える方向で動いているみたいですね!

当方、ドラマの中のダリルも、俳優としてのノーマン・リーダスにも好感は持ってますが、ダリルには「トップ(リーダー)」ではなく、現在のようにリーダーにとっての頼もしい右腕である「No.2」的なポジションが似合うと思っているので、彼に主役を負わせるのは、ちょっと荷が重いのではないかと思いますねぇ。。



しかも、同報道では、リックとともに、マギー(ローレン・コーハン)も去るようなことも報じられていました。



うーん、一体どうなるのでしょうか。

正直、原作のネタバレ系情報を見る限り、原作のほうは現在「ちょっと無理があり過ぎでは?」みたいな設定のボスキャラ(女帝?(^^; )が登場しているようですが、、いずれにせよ、今秋に放映予定のシーズン9(テレビドラマ)は、リックの出演が最後ということなのであれば、間違いなく観ることになると思います。










    






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2018年05月07日

本日の映画 『Avengers: Infinity War』






<以下、ネタバレあり>

G.W.最終日となる今日、久しぶりに劇場で、映画を観てまいりました。
鑑賞作品は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」。

IMG_0707.JPG




これまでマーベルの映画作品は、なるべく映画館で観るようにしてましたが、ここ2〜3年はややサボってました(^^;
しかし、個人的に、最も面白いマーベル作品だと思っている「キャプテン ・ アメリカ / ウィンター ・ ソルジャー」で、監督のルッソ兄弟の大ファンになった当方としては、以降、彼らの作品は必ず劇場で観る、と決めています。

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の続編となる「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に関しては、期待が大きすぎたせいか、やや期待を超えるところまではいかなかった感があったものの、、今回の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は、2008年の「アイアンマン」から10年間続いてきたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の集大成と言われている大作ですし、おそらくルッソ兄弟も並々ならぬ意気込みで作り込んだでしょうから、それなりに期待して映画館に足を運びました。












そして、鑑賞し終えた感想は、、、いや〜、久々にめちゃくちゃ面白かったです☆
童心に帰って、存分に楽しめました。

全編を通じて”ダーク”な世界観が続いたのも、かなり自分好みでした。

しかも、これだけ豪華かつ複雑なキャスト陣を、よくもまぁ、見事に描き切ったなぁ、と。

もちろん、ベースとなるのは、これらの脚本を作ったクリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーのコンビなので、そのお二方も凄いと思いますが、いずれにしても、それぞれコンビ(二人組)である「ルッソ兄弟」と「マルクス&マクフィーリー」の”掛け算”は素晴らしいですね。

ラストの終わり方も、「マジかよ」くらいの”絶望感”満載ですが、私はこれでよかったと思ってます。
てか、このラストに関しても、むしろ「ルッソ兄弟、よくやった!」と賞賛したいです。


まぁ、これで、次作まであと2年とか3年とか待たされるなら、それこそ「マジかよ」と言いたくなりますが、いまのところ次作は、来年5月に全米公開の予定ですから、「そうか。あと1年なら待てる」という感じです(笑)




それにしても、キャスト陣に関しては、過去2作でも十分凄かったのに、今作では、ドクター・ストレンジガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも加わり、面白さは倍増しました。

欲を言えば、アントマンが出てこなかったのがちょっと残念でしたが、次作では登場してくれることを期待してます。

そして何より、今回のエンドロール後の最後の最後のシーンで、キャプテン・マーベルのマークが登場し、次作への出演が決定的となりました。

まぁ、個人的には、キャプテン・マーベルが、いきなり登場して次作の美味しいとこ全部持っていくのはどうかと思いますので、”適度に”活躍してもらいたいですが(笑)



それと、次作に関するネタとして、1998年に刊行された「アベンジャーズ・フォーエバー(Avengers Forever)」が関係しているのではないか、という説もあるようですが、個人的にも、これは当たってるのではないかという気がしますね。次作のタイトルがそのまま「アベンジャーズ・フォーエバー(Avengers Forever)」になるのではないか、という点も含め。



ちなみに、今作を楽しむためには、少なくとも、過去の関連作品は、全て観ておいたほうがいいでしょうね。
当方も、「ブラックパンサー」以外は全て観たうえで今作に臨みましたが、おそらく観てなければ、面白さは半減したと思われます。
(「ブラックパンサー」も劇場で観ておけばよかったと後悔してます。。まだDVD等は発売されていないので)




いずれにせよ、次作が待ち遠しいですが、今夏には「アントマン&ワスプ」も公開されますし、あとは、関連作をもう一度観直したりしながら、次作までのあと1年を過ごしたいと思います☆



追伸:
本作のラストでサノスが指パッチンした後のシーンは、エヴァの「まごころを、君に」の終盤で、人類補完計画が発動されたシーンとクリソツでしたね(^^;





    


    


    


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2017年08月20日

本日の海外ドラマ 『Marvel ザ・ディフェンダーズ』。






(以下、ネタバレ注意)

昨日、待ちに待った、『Marvel ザ・ディフェンダーズ』がNetflixで公開されました。

これまでNetflixで放映された、『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』『ルーク・ケイジ』『アイアン・フィスト』の4人のヒーローが結集する、いわば「”大人向け”アベンジャーズ」といったところでしょうか。


これまでの4作に当方がどれだけハマっていたか、については、これとかこれとか、さらにこれなどを見ていただければ分かると思うのですが、、いずれにても、この数ヶ月、『Marvel ザ・ディフェンダーズ』の公開を、首を長〜くして楽しみにしていたので、嫌でも期待度は"MAX"になっておりました(^^;












そして昨日、ついに公開されたわけですが、全8話、ということで、早速、昨日・今日の2日間で”一気見”しました。

ツッコミどころは少なからずありましたが(^^;、、トータルとしては、十分面白かったです☆

4人のヒーローが集結するだけでも豪華なのに、過去4部作におけるヒーローの相棒的存在(デアデビルだとフォギー、ジェシカ・ジョーンズだとトリシュ、ルーク・ケイジだとミスティ、アイアン・フィストだとコリーン、そして4部作を横断的に関わるクレア)や、マダム・ガオスティックなども、みんな集結してますので、”超”がつく豪華さ☆

そして、個人的に一番見たかったのは、実は、カレンです。デボラ・アン・ウォール、めちゃタイプなので(^^;

期待どおり、そのカレンも要所要所で出てきてくれて、良かった〜(笑)
できれば、マットとは、よりを戻してほしいんですが、やはり微妙な距離感は変わらない感じでした(^^;


あとは、今回の敵役のボスキャラとして、シガニー・ウィーバー演ずるアレクサンドラが出てますが、「最強最悪」というような表現で宣伝されてましたけど、思ったほど強烈な強さや怖さは感じませんでした(^^;
例えば『デアデビル』のフィスクのほうがはるかに恐ろしかったですし、あるいは、アレクサンドラやフィスクと違って「組織を統括する」ことには興味がなさそうなキャラだったものの、ジェシカ・ジョーンズに出てくるキルグレイブの、あの”イっちゃってる”怖さとかのほうが、遥かに強烈だったと思います(^^;






そして、エレクトラ
ブラックスカイとして生き返った直後は、まるで子供のような感じだったのに、アレクサンドラを殺しちゃってからの豹変ぶりにやや違和感を抱きましたし、、いくらエレクトラが強いといっても、さすがにマシンガンにもびくともしないルーク・ケイジや圧倒的パワーのアイアン・フィストには、本来であれば歯が立たないはずですしね(^^;、

とはいえ、エレクトラはある意味、今回の『Marvel ザ・ディフェンダーズ』の「裏・主役」的な扱いでしたね。




小ネタとしては、『デアデビル』の時と同様、今回の『『Marvel ザ・ディフェンダーズ』でも、日本語で喋るシーンが少なからず出てくるんですが、シガニー・ウィーバーの発する日本語(例えば「あとで」とか(笑))が、ちょっと笑えました(^^;




あと、”テーマ曲フェチ”の当方としては、今回は、テーマ曲にやや物足りなさを感じました。

というのも、以前のブログにも書いたとおり、これまでの4部作については、どれもオープニングのテーマ曲が「映像」も「曲」も素晴らしく、特に『デアデビル』などは、第1話の、のっけからテーマ曲でいきなりK.O.されてしまったものです。




一方、今回の 『Marvel ザ・ディフェンダーズ』のテーマ曲に関しては、「映像」は良かったものの、「曲」のほうがイマイチ、メロディラインが頭に残らなくて、4人のヒーローが集結するディフェンダーズのテーマ曲としては、ややインパクトに欠けていたと思います。まぁ、強いて言えばですが(^^;







とまぁ、振り返ってみると、なんだかんだでダメ出しも少なからずあるんですが(^^;、、
いずれにしましても、『アベンジャーズ』などと同様に、一つ一つの作品で主役を演じているヒーローを結集させる作品を製作するのは容易じゃないと思います。
しかしながら、最高潮に達していた「期待感」を裏切ることなく、総合的には、なんとか面白く仕上がっていると思います☆


ちなみに、最終話となる第8話のエンディング後には、『パニッシャー』の予告映像も流れました。

年内に公開されるのかどうかまだ不明ですが、公開が楽しみです。
(個人的には、そもそも今回の『Marvel ザ・ディフェンダーズ』にもパニッシャーが出ると予想してたんですが、ハズレました(^^; )




ということで、この『Marvel ザ・ディフェンダーズ』。まぁ、最低でもあと1回は、観直すと思いますが、いずれにしても、これでますます、過去4部作の続編(特に『デアデビル 3』)が楽しみになりました☆




追伸:
(原作コミックを読んだことのある人は別ですが)『Marvel ザ・ディフェンダーズ』を観る場合、『デアデビル』をはじめとした従来のNetflix4部作をすべて観ておくことを強く強く強く(笑)オススメします。
じゃないと、面白さが1割も伝わらないと思いますので(^^; 






    


  


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2017年08月14日

本日の映画 『Spider-Man: Homecoming』






今日は、一昨日から公開となった「スパイダーマン:ホームカミング」を観てまいりました。若旦那と行ったため、「吹替」版となってしまいましたが(^^;







映画のスパイダーマンに関しては、最初の「スパイダーマン」シリーズ、次の「アメイジング・スパイダーマン」シリーズに続き、今作で、またしてもリブートされ、「なんだかな〜」という感はあるものの、今作からアベンジャーズ・ファミリーの中の一作という位置づけになったこともあり、とりあえず今回も劇場まで足を運びました。

映画において当方が最重視する「監督」については、ジョン・ワッツという方で、当方は初耳の人です。
長編映画のメガホンをとるのは、今作でまだ3作目の、若干三十代半ばの若い監督のようですね。



観終えた感想は、全体的に、やや「つかみどころの無い」というか、ところどころで面白い見せ方はあるものの、「無難に作った」という印象の作品でした。「今時の映画」という感じです。

しかも、アベンジャーズ・ファミリーとして描かれているため、過去の2つのスパイダーマン・シリーズとは、まるっきり違う映画になってしまった感もありますね。

まぁ、アベンジャーズ・ファミリーの一環なので、そういう「軽い」ノリでいいんでしょうね。

同じマーベル作品でも、「シリアス系」なのは、Netflixの「ディフェンダーズ」に任せる、ということで(^^;


ちなみに、今作を含めた3つの「スパイダーマン」シリーズの映画の中では、以前も書いたことがありますが、当方は、サム・ライミ監督による「初代」のスパイダーマン三部作が好きです。



ということで、「スパイダーマン:ホームカミング」。
「絶賛!」というところまではいきませんが、他のアベンジャーズ・ファミリーの映画全般と同様「フツウに面白い」という感じの映画でした。
(ちなみに、アベンジャーズ・ファミリーの作品の中で、当方が「絶賛」したいのは「キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー」と「アントマン」の2作です)




















posted by Joy at 00:08| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月07日

本日のドラマ 『池中玄太80キロ』






最近、自分の中で「昔好きだったドラマをもう一度観たい」という想いが強くなっており、先日も『誘惑』についてブログに書いたところですが、昨日、BS日テレにて「池中玄太80キロ」の特番が再放送されることに気づき、迷わず、観ることとしました。

自分が好きな「家族もの」のドラマといえば、真っ先に挙がるのは「北の国から」シリーズであり、その陰に隠れてしまいがちですが、この「池中玄太80キロ」シリーズも、かなり好きなドラマでした。

ただ、「北の国から」シリーズは、リアルタイムで放送された以降も、度々、ビデオや再放送で観る機会があったものの、この「池中玄太80キロ」シリーズは、リアルタイムで観てからその後、観る機会には恵まれませんでした。

よって、実に約30年ぶりの視聴となったわけですが、、やっぱり「池中玄太80キロ」シリーズも、「北の国から」に負けず劣らず、イイですね〜☆

ストーリーはもちろん、西田敏行をはじめとしたメインキャスト陣の演技が、どの人も素晴らしく、昔、リアルタイムで観ていた頃の事を色々と思い出しながら見入ってしまいました。

特に好きだったのは、坂口良子が演ずる「アッコ(鳴山暁子)」でした。
昔、リアルタイムで観ていた頃、特に「パート1」(1980年放送)の頃は、自分はまだ小学校中学年だったんですが、その頃から、「アッコみたいな人と結婚できる玄太(西田敏行)が羨ましい!」と思っており、今になって思うと、アッコは、自分が「こんな人と結婚したいなぁ」と初めて思った憧れの人だったのかもしれません(^^;
(ちなみに、アニメの世界で、「この人と結婚したい」と初めて思ったのは、メーテルです(笑))

坂口良子は今から4年前、50代の若さでこの世を去ってしまったのが残念でなりません。

同じく、既にお亡くなりになられた長門裕之三浦洋一の演技も素晴らしかったです。この二人と西田敏行の掛け合いは、今見ても、見事というほど面白いですね。

それと、有馬加奈子が演じていた次女の「未来」も地味に好きでした(^^;


そして、このドラマを彩る、阿久悠坂田晃一のコンビによる主題歌(『もしもピアノが弾けたなら』、『鳥の詩』)も素晴らしかったですね。
特に『鳥の詩』は、当時まだ小学生だった自分でも、その歌詞とメロディに魅せられたものですが、今聴いても、ジーンときますね。



ということで、『北の国から』と並んで、この『池中玄太80キロ』シリーズも、自分にとって「宝」のようなドラマであることが再確認できた次第です☆

BS日テレさん、再放送してくれてありがとうございました(^^)



追伸:
BS日テレさん、是非、<熱中時代「刑事編」>の再放送もお願いします!







    


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posted by Joy at 23:46| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月29日

本日の映画 『君の名は。』(2回目)






3日前の26日から、『君の名は。』のBlu-ray&DVDが発売されましたね〜

当方、昨年10月に劇場で観て、とても良かったので、もう一回劇場で観ようと思っていたんですが、結局観れず終いでした。


そして今回、Blu-ray&DVDが発売されたことから、「買っちゃおうかな〜」と思いつつも、色々と出費が多いため、とりあえず「買う」のは我慢し、まずはレンタルで観ることとしました。

といっても、これだけの大人気作品ですので、どうせTSUTAYA等に行っても、すべて貸出中だろうと思い、、本日、Amazonのストリーミング版でレンタルし、早速先ほど観終えました。

2017072901.JPG



やっぱり、イイ作品ですね☆

二度目でも全く飽きることなく、最後までどっぷりハマって観ることができました。






これまでに、一般公開されている新海監督の作品は全て観ましたが、やはり、この人の世界観は、非常に自分に合うんですよね。

「会いたくても会えないせつなさ」みないなものが、新海監督の作品の多くで共通して描かれており、この『君の名は。』もまさに同じですが、従前の作品では、ハッピーエンドではなく「モヤモヤ感」が残る状態でのエンディングが多く、実は、元来ネクラな私は、そういう「モヤモヤ感」で終わるほうが好きだったりするんですけど(笑)、、今回の『君の名は。』は、しっかりとハッピーエンドで終わっており、ハッピーエンドならではの「清々しさ」が味わえるので、万人に受けた一つの要因にはなっていると思います。


それと、やはりRADWIMPSが非常にイイ仕事してるな〜、と改めて思いました☆

この作品を飾る彼らの数々の楽曲が、この映画を何倍もイイものにしてると思いますね♪
というか、極端に言えば、この映画全体がRADWIMPSのミュージックビデオになっている、という見方もできるくらいです。

RADWIMPSも凄いですし、RADWIMPSをこの映画に起用した新海監督(もしくは川村プロデューサー?)のセンスも凄いです。





Amazonのレンタル期限は48時間なので、明日の夜までに、最低あと1回は観る予定です(^^;







ところで、今日、この『君の名は。』を観ていて、不思議なことがありました。

というのも、、、『君の名は。』では、「組紐」が作品の中で重要な意味を持ったツールとして使われていますが、先日ブログにアップした、昔のTBSドラマの『誘惑』でも、この「組紐」が重要な意味を役割を果たしている」、という共通点に気がついたのです。


そもそも「組紐」が、映画やドラマの中で重要な役割を果たしている、という作品自体が非常に少ないと思われる中で、ちょうどDVD等が今回発売されたばかりの『君の名は。』をこのタイミングで観ることは全然おかしくないことですが、、なんで25年も前に放送された昔のドラマ(誘惑)を、つい先日、ひょっこりと観ることになったのか、、単なる偶然とは思えない気もしてます。


『君の名は。』の劇中で、この「組紐」の意味について、三葉のお婆ちゃんが
 ・糸を繋げること
 ・人を繋げること
 ・時間が流れること
みたいなことを言ってましたが、このタイミングでなぜか自分が25年以上も昔のドラマである誘惑を観ることになったのは、まさしくこの「組紐」が繋げてくれたのかもしれません(^^;






ということで、、『君の名は。』。
久々に観ましたが、やはりイイ映画でした☆

















posted by Joy at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

本日のドラマ 『誘惑』。






食わず嫌いしている向きもありますが、ここ10年くらいで「記憶に残る」ほど面白い国内ドラマといえば、個人的には半沢直樹ぐらいで、その他は、「そこそこ面白い」作品はあっても、「すご〜く面白い!」とまで言えるものは”皆無”というのが実感です。

決して、「現在」自体を否定しているわけでは全くなく「イイもの」があれば素直に肯定したいと思っているものの、、映画やドラマに限らず、クルマしかり、音楽しかり、「昔は良かったなぁ」というのが偽らざる心境です。



当方にとって忘れられない国内ドラマがいくつかありますが、そのほとんどは1980年代後半から2000年代前半に集中しています。

そんな中、今回の三連休が始まるタイミングで、ふとしたことから、当方が大学時代に観たTBSの『誘惑』というドラマを思い出し、無性に観たくなって、調べたところ、TBSオンデマンドで視聴可能であることが分かったため、この土日で”一気見”しました。


この『誘惑』は、当方が大学2年の1990年4月から6月にかけて放映され、当時かなりハマったのを覚えているんですが、今回、実に”27年ぶり”に鑑賞することになります。

2017071701.JPG


そして、今回、27年ぶりに観た感想は・・・









K.O.されました。

いや〜、もう、ハンパなく面白いですね☆☆☆




1990年当時、二十歳だった当方ですが、そんな若造でも、十分「面白い!」と思って毎週楽しみに観ていたんですが、、今回、正に主人公の一人である林隆三演ずる「藤家芳行」のドラマ設定上の年齢(46歳)と自分が同年代になったことで、よりリアリティを感じながら、観ることができ、「こんなにも面白いドラマだったのか」ということを改めて実感しました。

「ストーリー」や「演出」が素晴らしいのはもちろんですが、特に、主人公であり、夫婦を演ずる「篠ひろ子」と「林隆三」の二人のアダルト且つ凄まじい演技力には脱帽です。

この二人は、1990年当時の実年齢を調べてみると、篠ひろ子が42歳、林隆三が47歳のようですので、ドラマ上の設定年齢ともほぼ同じであり、ということは、当時の林隆三は、今の私(Joy)と同い年なわけですが、あまりにもアダルティなオーラが出すぎていて、とても今の私と「同い年」の人の演技には見えません(^^;

同じことは篠ひろ子にも言えており、(見かけは若いですが)漂うオーラがハンパなく、今の私よりも5歳も年下の人の演技には到底、見えません(^^;

そしてもう一人忘れてはならないのは、同じく主人公の一人である「紺野美沙子」。
彼女の鬼気迫る演技も素晴らしく、「嫌な女」を見事に演じきっています。


それと、27年前当時もよくネタにされていたのが、上記3名に次いで「準主役」的な位置づけの役を演じていた、TM NETWORK宇都宮隆のぎこちない演技(^^;

まぁ、確かに演技は上手ではないと思いましたが、ただ、結構、あの”役”にはあの演技は、合ってたような気がします(^^;


その他、出演陣では、吉田栄作が一番輝いていた頃の演技が見れますし、若かりし頃のそのまんま東(東国原英夫)も、林隆三の部下役で出ていてビックリ。完全に忘れてました(笑)






また、これらのストーリー俳優に加え、主題歌である山下達郎の『Endless Game』も、このドラマの世界観に、あまりにも見事にフィットした良い曲です☆


映画でもドラマでも、内容が素晴らしく、且つ、結末が”曖昧”な終わり方をする作品は、どっぷりハマり過ぎてしまうが故に、観終えた後、しばし「放心状態」になることが多いですが(笑)、今回の『誘惑』も、まさに観終えた後、「あの後、二人はどうなったのだろうか・・・」と、しばらくボーっとしてしまいました。







今回、27年ぶりのこのドラマを観たことで、当時の記憶も、より鮮明に甦ってきました。

当時はまだ、インターネットも携帯も無かった時代なので、今の若い人たちが見れば「??」みたいなシーンも少なからずあると思います。

この、インターネットや携帯が無かったからこその、「相手が今どこで何をしているか」が分からず、それを調べる手立ても無い、という不安やせつなさ、みないな感覚は、当時の時代を、しかも二十歳前後という”多感”な年齢の状態で、リアルタイムに経験してきた人じゃないと、なかなか通じないかもしれないですね。

特に、このドラマの「最終回」なんて、まさに「携帯もインターネット」もない当時だからこそ、の描き方になっていると思いますし、だからこそ、最終回の素晴らしさを演出していると思います☆




それと、このドラマで最も影響を受けたことの一つが、琵琶湖、特に『浮御堂』です。

当時、当方は、京都(河原町七条)で大学生活を送っていたのですが、この『誘惑』が放映された頃は、ちょうど、初めての愛車(ボロボロのカローラU(笑))を買って間もなかったこともあり、暇さえあれば、京都周辺をあちこちドライブしていました。

んでもって、京都から大津までは近かったので、しばしば山中越のワインディングも通っていた(私は”走り屋”ではありませんが(笑))ことから、、このドラマに影響された当方は、その後『浮御堂』にも、何度も足を運びました。
(同じくドラマの舞台である『大津プリンスホテル』にも行きたかったんですが、当時は学生であり、大津プリンスに泊まれるようなお金は無かったので、いつも、ホテル周辺をドライブし、ホテルの「外観」を眺めているだけでした(笑))



あとは、前述の宇都宮隆が演ずる「村木」が乗っていた「初代 アコードインスパイア」にも、めちゃ”インスパイア”されましたね〜(笑)

今更ながら、あの頃のホンダ車は、本当にカッコよかったと思います。

アコードインスパイアも良かったですが、当方は、兄弟車であるビガー(三代目)のほうが、更に好きでした。

当時、ホンダ車の中で、いや、すべてのクルマの中で、一番欲しかったのは「USアコードワゴン(初代)」でしたが、セダンなら、ビガー(三代目)が欲しかったですね。


ちなみに、ドラマの中では、宇都宮隆が演ずる「村木」が、アコードインスパイアを運転する際、無駄に「荒い運転」をするのが、違和感ありました(分かってくれる人、いますよね?(笑))
まぁ、「若くてやんちゃな男」を表現したかったのだとは思いますが、今見ると、ちょっと滑稽に見えますね(^^;






あと、前半にも書きましたが、山下達郎の主題歌が良かったですね。
しかも、この「Endless Game」が収録されたアルバム「ARTISAN」には、「さよなら夏の日」「ターナーの汽罐車(スカイラインCM曲)」「Groovin’」などの名曲揃いで、当時、クルマの中で、よく聴いてました♪









その他、どうでもいいことですが、このドラマの当時は、女性は、まだ皆、肩パットが入った服を来ていたようで、アメフトみたいな感じで、ちょっと笑えます(^^;



あと、このドラマ観てると、「そっか〜、この頃は、個人情報保護法、無かったんだね〜」というシーンを嫌というほど見せつけられます(笑)

また、林隆三が、タバコをいつでもどこでも吸ってるのも、時代を感じさせますね〜。

まぁ、いろんな意味で、昔はユルかったのがよく分かります。
ワタシ的には、今の社会は「寛容さ」が無くなって、非常に居心地が悪い気がします。。








とまぁ、色々と小ネタも書きましたが、、いずれにしても、この『誘惑』、あれから27年経ったというのに、最上級の形容詞をつけたいほどの面白さでした☆
大人向けの素晴らしい「名作」だと思います。

TBSさん、是非、DVDでも発売をよろしくお願いしますm(_ _)m



追伸:
「誘惑」「ドラマ」でググると、韓国ドラマにも同じタイトルの作品があるみたいですね。紛らわしい(^^;





  










posted by Joy at 20:44| Comment(4) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

ハワード監督、降臨。






ジョージ・ルーカスが監督を降板した後も、引き続き製作が続けられているスター・ウォーズ・シリーズ(映画)ですが、ルーカス以降に製作された「フォースの覚醒」および「ローグ・ワン」の2作については、予想どおり、ルーカス時代の作品に比べると、面白さは大幅にダウンしていた、というのが個人的感想です。

今後の作品についても、ジェームズ・キャメロン等、よほど実力のある監督でなければ、正直、あまり期待はできないと思っていたのですが、ここへ来て、「若き日のハン・ソロを主人公にしたスピンオフ新作」の監督として、急遽、ロン・ハワードの起用が決定、というニュースが飛び込んできました。

常々「映画は9割がた、監督で決まる」と思っている当方としては、これはちょっと期待できそうなニュースです☆

ロン・ハワードといえば、代表作品には「バックドラフト」「アポロ13」「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」などがあり、TVでも「24 -TWENTY FOUR-」のプロデューサーも務めているということもあって、かなりの腕前を持った監督だと思ってました。
(ハワード監督の作品で、最初に好きになったのは「スプラッシュ]」です。当方、まだ中学生でしたが(^^; )


強いて挙げれば、彼の作品は、当方が知りうる限り、どれも皆「シリアス」調の作品ばかりのため、ルーカス時代のスター・ウォーズに見られたような「ちょっとしたウィット」がどこまで散りばめられるか、ということはありますが、それでも、かなり期待していいんじゃないかと思ってます。


まぁ、なんだかんだで、これからもスター・ウォーズ・シリーズは、映画化される度に、劇場に観に行ってしまうと思うんですが、、個人的に、ようやく少しホッとするネタが出てきたと思っています。

今年後半には、「LOOPER」を監督したライアン・ジョンソンによる「最後のジェダイ」が公開されます。

LOOPER」に関しては、世界観的なものは非常に好みの映画だったんですが、「めちゃ面白い!」というところまではいかなかった(個人的には5点満点中3.7点くらい)ので、果たしてどこまで面白い作品になっているか、やはり微妙ではありますが、いずれにしても、今後の作品についても少しでもルーカス作品のレベルに近づいてもらいたいと思っています☆





    


    











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2017年05月09日

全く同感。







当方も好きな監督の一人である、デビッド・リンチ監督が「映画監督」を引退する、というニュースが飛び込んできました。

引退の理由として、リンチ監督は、

 「多くの映画がたとえ素晴らしい作品であっても興行でうまくいっていないし、興行でうまくいっているような映画は自分がやりたいと思うようなものではない

と述べていますが、全くもってそのとおりだと思いますし、このような理由で”巨匠”が去っていくのは悲しいことです。

最近でも、某・超人気SF映画シリーズのスピンオフ作品が、”シリーズ史上最高傑作!”などと大々的に宣伝されていますが、ワタシ的には、「そりゃあ、ないでしょ」と苦笑するしかありません(^^;

まぁ、映画だけでなく、音楽やクルマなど、芸術系あるいは強く感性に訴えかけるモノには、同じようなことが当てはまると思いますね。

ずば抜けた才能のある人が、どんどん才能を発揮できなくなってきているという気がします。


でも、ある意味、こういう状態でもいいのではないか、と思ったりもしています。

というのも、自分が「イイ!」と思ったモノが、あまり沢山の人から人気が出てしまうと、当方の場合、萎えるんですよね。

例えば「iPhone」なんかが良い例です。

自分の場合、Apple製品を1993年に初めて購入し、以来、ずっと使い続けてきていますが、その最大の理由として「魅力的なプロダクトだから」ということが挙げられるものの、、くわえて「使っている人が少ない」というところもポイントでした。

なので、以前、「iPod」が売れ始めた時は「嬉しいような悲しいような」という心境になり、、現在では「iPhone」が、”売れすぎている(誰でも持っている)”的な状況になってしまっていることで、「もっと魅力的なブランド(商品)が他にあるなら、そっちに移ろうかな」、とも思ってしまっています。

でも残念ながら、「移ろう」とまで思えるブランド(商品)がないので、このままだと、これからも当分、iPhoneを使い続けるんだろうなぁ、という感じですが。。



クルマも一緒で、特に最近は、アルファのジュリエッタを、かなり街中で見かけるようになってしまったので、そういう意味では、ジュリエッタを降りて良かった、とも思ってます。(ただ、クワドリはほとんど見かけませんが(^^; )



ですので、「分かる人にだけ分かればいい」という点では、良いモノが、あまり売れすぎたり評価され過ぎたりするのも、実は問題かもしれません(^^;





とはいえ、やはり今回のリンチ監督のような偉大な人が、このようなコメントを出して映画監督を引退するのは、とても残念なことなんですが、救いなのは、彼が、映画に代わり、テレビドラマを手がけていることです。

当方もブログに度々書いたとおり、例えば、Netflixのドラマなどは、本当に素晴らしいデキの作品が多いですし、Netflixだけでなく、ここ数年のテレビドラマ(ただし海外作品)は、素晴らしい作品が少なからずあり、実際に人気も高いです。

良い映画作品が無くなっていくのは残念ですが、その分、これからは、”テレビドラマ”に期待が持てるかもしれないですね☆



    


  











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2017年04月23日

本日の海外ドラマ Marvel’s 『Luke Cage』&『Iron Fist』







先日、このブログに書いたNetflixネタで述べたとおり、『ディフェンダーズ』へと繋がる4部作のうち、まだ観ていなかった『ルーク・ケイジ』と『アイアン・フィスト』の”一気見”を終えました。
(正確には、先週末には既に観終えていました(^^; )

両作とも、めちゃ面白かったです☆



まず、『ルーク・ケイジ』ですが、4部作のうちで最も、”大人向け”且つ”ダーク”な仕上がりになっていると思います。

デアデビル』も『ジェシカ・ジョーンズ』も十分”ダーク”ですが、たまにモダンな高層ビルの中とか明るいシーンがあるものの、ルーク・ケイジはとにかく最初から最後まで通して、ずーっと"ダーク"です(笑)

それと、4部作の中で、一番”男性向け”な渋い作品だとも思いました。








そして、イイ意味で裏切られたのが『アイアン・フィスト』でした。

放映前の評判では、イマイチという声もあったらしく、当方もさすがに4部作のすべてがメチャ面白いなんて、贅沢過ぎるだろ、とも思い、あまり期待し過ぎないようにしていたのですが、、どうしてどうして、めちゃ面白いじゃないですか!

シナリオの設定自体に無理がある場面も少なからずあるものの、物語トータルとしてはすごく面白かったです☆

4作ともめちゃくちゃ面白いですが、無理やり順位をつけるなら、個人的には、『デアデビル』の次に、この『アイアン・フィスト』が好きですね。







いや〜、それにしてもNetflixそしてマーベル、恐るべし、です。

4作とも、確実に及第点以上の面白さ&クオリティだと思いますし、下手な映画よりも遥かに面白いです☆

上記のとおり、4作品に順位をつけるのはとても難しいですが、個人的には、『デアデビル』、『アイアン・フィスト』そして『ジェシカ・ジョーンズ』と『ルーク・ケイジ』は同率3位、って感じですかね。

でも、3位の『ジェシカ・ジョーンズ』&『ルーク・ケイジ』も十分過ぎるほど、面白いです。




あくまでも”個人的感覚”ですが、、4作に共通して感じるのは、「配役」が素晴らしいことです。

4作とも、主役や敵役だけでなく、とにかくキャスト陣が違和感ないんですよね。

例に挙げるのは申し訳ないのですが、例えば、現在Netflixでは「シーズン2」までが放映されている『ゴッサム』という、いわゆるバットマンの前日譚的なドラマがあり、バットマン好きの当方としては、この『ゴッサム』もなかなか面白い作品になっていると思っているものの、どうしても”配役”に違和感を感じるんですよ。

主役のゴードンだけでなく、アルフレッド(ペニーワース)然り、セリーナ・カイル然り、そしてブルース・ウェイン然り。。

なので、最初のうちは、かなりドラマに”入り込む”のに時間がかかりました。
作品としては面白いんですけどね〜



一方で、マーベル4部作は、とにかく違和感をほとんど感じないんですよ。

もちろん「皆無」とまではいきませんが、それでも、メイン・キャスト陣については、4作とも、見事に「適材適所」ができていると思います。

特に、デアデビル(マシュー・マードック)役にチャーリー・コックスを選んだ人のセンスは、素晴らしいとしか言いようがありません。

彼ほどデアデビルに適した俳優はいないのではないか、と思えるほど、チャーリー・コックスのデアデビルは見事に溶け込んでます☆

もちろん、チャーリー・コックスの演技自体もめちゃくちゃ素晴らしいんですけど、配役として抜擢されないことにはどうしようもないですからね(笑)

他の3作についても、主役キャラは、違和感を全く感じませんし、敵役をはじめとした、それ以外の取り巻きのキャラも、4作品とも素晴らしい配役になっていると思います。






それと、この”配役”の素晴らしさに加え、4作に共通して感じるのは、「テーマ曲(映像含め)」がどれも素晴らしい出来映え、ということです。

当方、生まれついての”テーマ曲フェチ”であり、幼少時代の「アニメ」や「特撮」の主題歌に始まり、映画やドラマ等や様々な番組の主題歌、あるいは格闘技の入場曲(笑)等、とにかく「テーマ曲」が大好きであり、それだけどんな作品においても「テーマ曲」は自分にとって重要なファクターです。

そして、この「マーベル4部作」については、4作ともテーマ曲が珠玉なのです☆

4作とも、どれも1分前後の短い曲ですが、それぞれが、見事に「曲」と「映像」とも、作品の世界観を見事なまでに表現しており、しかも「映像」自体が超かっこよく、くわえて「曲」も素晴らしいのです。
















ということで、8月配信予定の『ディフェンダーズ』が今から待ちきれませんが、どうか、これまでのこの4部作のクオリティを維持してくれていることを願ってやみません☆















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2017年04月09日

Netflixも負けてない。







前回のブログに書いたとおり、『ウォーキング・デッド』のシーズン7に代わり、明日からは同じ時間に、ついに『プリズン・ブレイク』のシーズン5が放映されます☆

残業も呑みの誘いもすべて断り、明日は21時までに帰宅します(笑)




ということで、今年に入りFOXチャンネルが非常にアツい状況ですが、ここへきて、Netflixもホットなニュースが入ってきました。

今年の8月18日から、デアデビルジェシカ・ジョーンズルーク・ケイジアイアン・フィストの4人のマーベル・ヒーローが一堂に会する『ディフェンダーズ』が配信されることになったそうです☆





プリズン・ブレイクウォーキング・デッド24 -TWENTY FOUR-(「レガシー」含む)もめちゃくちゃ面白いですが、、単身赴任をし始めてからのこの2年間で、自分にとって、”世界観”も含めて一番面白かったドラマは、『デアデビル』です。





この『デアデビル』のシーズン3は来年にならないと配信されないようなので残念ですが、『デアデビル』に続いてマーベル・ドラマ第2弾として放映された『ジェシカ・ジョーンズ』もとても面白かったです。




んでもって、第3弾の『ルーク・ケイジ』は、ちょうど昨日から観始めたところですが、ルーク・ケイジは『ジェシカ・ジョーンズ』にも登場していたこともあり、きっと最後まで面白いでしょう。





そして第4弾となる『アイアン・フィスト』。
この『アイアン・フィスト』に関しては、放映前の評判はイマイチだったようですが、「『ルーク・ケイジ』より面白い」と言っている人もおられるようなので、『ルーク・ケイジ』を観終えたら、鑑賞開始しようと思います。







そんな4人のマーベル・ヒーローが結集し、対する悪役にはシガニー・ウィーバーが演ずるとのこと。


いやぁ、こんな超贅沢な組み合わせのドラマが8月から観れるなんて、めちゃくちゃ楽しみですね〜☆


しかも、『デアデビル』のシーズン2の目玉キャラだったパニッシャーが主役を務める、タイトルもそのままの『パニッシャー』も、今年中の配信が予定されているということですから、、これはもうFOXの”神”放送と同等か、それ以上と言ってもいいかもしれませんね〜





また、「マーベル」という観点で言っても、映画の『アベンジャーズ』、そしてテレビドラマの『ディフェンダーズ』とそれぞれ展開しているので、勢いが止まりません☆

それと、マーベル作品は、映画の場合、大人から子供まで誰でも楽しめる作品に仕上げているのに対し、Netflix版は、確実に「大人」にターゲットを絞ったシリアスな仕立てに作り上げてるところも憎い演出だと思います。




ということで、FOXチャンネルだけでなく、Netflixからも目が離せなくなるので、当方の「貧乏、暇アリ」な単身赴任生活をこれからも楽しませてくれそうです(笑)


追伸:
ディフェンダーズもいいですが、、早く『デアデビル』のシーズン3が観たいです。



4月11日追記:
そういえば、Netflixでは今日から「ベター・コール・ソウル」のシーズン3も始まりました!
時間がいくらあっても足りないです(^^;
















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2017年04月04日

神放送。






※以下、ネタバレあり


今年に入り、FOXチャンネルが「”神”放送祭り」の謳い文句で、大型ドラマを怒涛の如く放映していますが、”神”の文字は大袈裟じゃありませんね〜
マジで神ってます(笑)



というのも、昨年12月に「さぁ、いよいよこれから打倒ニーガンへ!」というところで2ヶ月ほど待たされたウォーキング・デッドの「シーズン7後半」が始まり、今日、そのシーズン7が終了しました。いや〜、面白かったー☆

これでまた次のシーズンまで半年ほど?待たされるようですが、まぁ、今日の時点で「打倒ニーガン」は果たせなかったものの、なんとか希望が持てる終わり方をしたので、次のシーズンまでお利口さんして待とうと思います(笑)






しかも、このウォーキング・デッドに代わり、来週からは、あの「プリズン・ブレイク」が「シーズン5」となって帰ってきます!

これは素直に嬉しいですね〜。楽しみです。






そして、順不同にはなりますが、2月から、あの「24 -TWENTY FOUR-」のスピンオフである、「24:レガシー」が始まっていますが、正直、ジャック・バウアーに代わり、「エリック・カーター」が主役になったことで、当初は期待していなかったのですが、これがどっこい、めちゃ面白い!

この手のスピンオフ作品には何度も裏切られてきたのですが、今回の「24:レガシー」は、十分、今までの「24 -TWENTY FOUR-」の面白さを十分受け継いでおり、毎週火曜日が楽しみになっています。








ちなみに、「”神”放送」を担う、4作のうちの残る一つの作品は、『X-MEN』派生の初のTVシリーズである「レギオン」ですが、これは正直言って、ワタシ的には合わなかったので、その後観てません(^^;

『X-MEN』シリーズは大好きなんですけどねぇ(^^;






ということで、個人的には、”神”を謳う4作すべて、というわけにはいかなかったものの、ウォーキング・デッド24:レガシーの2作品は強烈に面白いですし、しかも来週から始まる「プリズン・ブレイク シーズン5」もかなり期待してますので、十分”神”を名乗る価値はあると思いました。



ここんとこ、日本のドラマはほとんと観ておらず、単に「食わず嫌い」しているだけなのかもしれませんが、とにもかくにも、今、FOXチャンネルは、独走してる感じがしますね☆

















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2017年01月05日

本日の映画 『Rogue One: A Star Wars Story』






埼玉に帰省していたこの正月の2日、今年の映画の「観初め」をしてまいりました。

選んだ作品は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(原題『Rogue One: A Star Wars Story』)』。


振り返ってみると、まさにちょうど1年前の昨年1月2日には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観に行っていたんですね。

正直、この『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、個人的には残念な内容だったので、「やっぱスター・ウォーズはルーカスが監督じゃなきゃだめだな」と実感したこともあり、今回の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』も、無理して劇場で観なくてもいいと思っていたんですが、、せっかくたっぷり時間のある正月休みですし、何か観ないと、ということで上映作品を眺めたところ、『君の名は。』以外に観たい作品が無かった(笑)ので、『ローグ・ワン』となりました。





そして、観た感想ですが、製作関係者には大変申し訳ないと思いつつも、、やはり、ルーカス時代のスター・ウォーズ作品と比べること自体に無理がある感じ、、というのが本音です。。

ストーリー展開自体は「普通」という印象でしたが、何より、キャスト陣に全く惹かれませんでした。

唯一良かったのは、マッツ・ミケルセンが見れたことくらいです(^^;

彼は、イイ味出してる素晴らしい俳優だと思いますね。彼の演技が見れたことが唯一の収穫でした。






ん〜、やはりスター・ウォーズは、ルーカス監督作品を以って終わりにしておいたほうが良かったんじゃない?とあらためて思いましたが、、エピソード8『Star Wars: Episode VIII(仮題)』が今年12月に公開されることが決まってますので、少しでもルーカス時代の面白さを取り戻してくれるといいんですが。

てか、、ルーカスさんが監督して復活してくれるのがベストですが(^^;





ということで、当方の”映画ライフ”は昨年に続き、今年も「スター・ウォーズ」で始まりました。


















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2016年10月24日

Season7。

(以下、ネタバレあり)


半年待たされ、ついにこの日がやってきました。

本日は、ウォーキング・デッド シーズン7 第1話が放映される日です。


ということで、当方も今日は仕事も早く終え、食事も早く済まし(笑)、万全の状況で放映スタートとなる21時を迎えました。



実は、昨日までにネタバレサイトを見て、ニーガンに誰が殺されるかは知っていたので、心の準備はできていたんですが、、、それでも、いざ今日の放映が始まってからは、終了までの約1時間、最後まで緊張しっぱなしでした(^^;

しかも、分かっちゃいるのに、エイブラハムとグレンの頭にルシール(バット)が振り下ろされるシーンは、目をそむけてしまいましたね(汗)


いやぁ、それにしても、ジェフリー・ディーン・モーガンが演じるニーガン。怖いです。
見事なキャスティングですね。

ウォッチメンでコメディアンを演じた時もイイ味出してましたけど、、今回のニーガンは、見事です。




ということで、ついにウォーキング・デッド シーズン7が始まりました。

自分は原作を読んでいないものの、さすがにこのままリックもやられたままでは終わらないでしょうけど、いずれにしても、今後の展開に、またまた目が離せなくなってしまいました。。












    


    


    










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Season7。

(以下、ネタバレあり)


半年待たされ、ついにこの日がやってきました。

本日は、ウォーキング・デッド シーズン7 第1話が放映される日です。


ということで、当方も今日は仕事も早く終え、食事も早く済まし(笑)、万全の状況で放映スタートとなる21時を迎えました。



実は、昨日までにネタバレサイトを見て、ニーガンに誰が殺されるかは知っていたので、心の準備はできていたんですが、、、それでも、いざ今日の放映が始まってからは、終了までの約1時間、最後まで緊張しっぱなしでした(^^;

しかも、分かっちゃいるのに、エイブラハムとグレンの頭にルシール(バット)が振り落とされるシーンは、目をそむけてしまいましたね(汗)


いやぁ、それにしても、ジェフリー・ディーン・モーガンが演じるニーガン。怖いです。
見事なキャスティングですね。

ウォッチメンでコメディアンを演じた時もイイ味出してましたけど、、今回のニーガンは、見事です。




ということで、ついにウォーキング・デッド シーズン7が始まりました。

自分は原作を読んでいないものの、さすがにこのままリックもやられたままでは終わらないでしょうけど、いずれにしても、今後の展開に、またまた目が離せなくなってしまいました。。







    


    


    










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2016年10月12日

続投に一票。

先週、こんな記事が出ておりました。

そして昨日は、こんな記事が。



当方もダニエル・ボンドの続投に賛成であります。

というのも、ダニエル・ボンドのデビュー作である「カジノ・ロワイヤル」は、ストーリー、主要キャストの配役&演技、音楽、オープニングテーマ映像等、すべてが高次元で完成された素晴らしい作品だったと思いますし、初めてボンドを演じたダニエル・クレイグの素晴らしい演技にも痺れました。






しかし、監督のマーティン・キャンベルは残念ながらそのまま降板し、次作以降の、「007/慰めの報酬」、「007/スカイフォール」、「007 スペクター」については、申し訳ないですが、段々とつまらなくなっていった気がしてます。



なので、このままダニエル・ボンドが去ってしまうと、個人的には、なんかモヤモヤ感というか消化不良感が残ってしまうんですよね。。

あのデビュー作で感じた「おもしろかったー!」という爽快感をもう一度味わいたいので、是非ダニエル・ボンドには続投していただくとともに、もう一度だけでも、マーティン・キャンベル監督との組み合わせによる作品を観てみたいです。


ということで、クレイグさん、まだやめないで〜



( ↑ このオープニングテーマは当方、すべての映画のオープニングテーマの中で最もお気に入りの一つです☆

特に、ラストでハートの7が2発撃ち抜かれ(=2人殺す)、"James Bond - 007 status confirmed"となるこのセンス。凄すぎ。 )



      










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2016年10月05日

本日の映画 『Jason Bourne』

昨日のブログに書いたとおり、今回、幸運にも『Jason Bourne(邦題:ジェイソン・ボーン)』の先行試写会チケットが当選したため、本日、行ってまいりました。(一般公開は、10月7日から)

当方、過去のボーン三部作(ボーン・レガシーは入ってません(笑))の大ファンであり、何度も繰り返し観てきました。

そして4作目となる今回の「ジェイソン・ボーン」については、嬉しいことに2作目&3作目の監督を務めたポール・グリーングラスが続投ということで、とても楽しみにしておりました。





ということで本日、先行試写会を診てまいりましたが、期待を裏切ることなく、十分面白かったです。

ただ、期待がデカ過ぎた分、強いて挙げれば、ストーリーに関しては、過去のボーン・シリーズに比べると、若干マンネリ化というか、もう少しサプライズ感のあるストーリーでもよかったかな、と思いました。
過去のボーン・シリーズを何度も観てるせいもあるかもしれませんが、正直、「次はこうになるだろう」と読めてしまう展開が多かったです、今作は(^^;

それと、マット・デイモン以外の主要な配役についても、過去作に比べると、ちょっとイマイチだったかな、という気がします(^^;


とはいえ、過去作からちゃんとストーリーは繋がってますし、なんといってもアクションの質が凄かった☆

これまでのボーン・シリーズのアクションも凄かったですが、今作は、特に終盤のカーアクションや、敵キャラとのバトルのリアルさと過激さは、ハンパなかったです。


そしてラストシーンは、明らかに続きがある終わり方(笑)

興行的にコケなければ、きっと次作もあるのではないでしょうか。




それから、今日の試写会に行って良かったと思ったのは、今年7月にオープンしたばかりの劇場(パルコ2の中)だったことと、今日、上映されたシアターがIMAXだったこと。

IMAX、素晴らしいです☆
とにかく画面がデカく、映像もキレイ、そしてサウンドの迫力も凄い、と三拍子揃ってます。
これに慣れちゃうと、ちょっと普通のスクリーンには戻れないかも(笑)



ということで、「ジェイソン・ボーン」、良かったです☆










  











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2016年10月03日

本日の当選 『試写会チケット』

ここ最近、”当選ネタ”がなかったですが、久々に、映画試写会チケットが当たりました。

しかも、絶対に観ると決めていた「ジェイソン・ボーン」です☆

2016100301.jpg




明日、仕事が終わってから観に行く予定です。

観て面白ければ、今度は自腹でもう1回観てもいいと思ってます。

監督は「ボーン・スプレマシー」および「ボーン・アルティメイタム」と同じ、ポール・グリーングラスなので、きっと面白いでしょう☆










    











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2016年10月02日

本日の映画 『君の名は。』

当方、”新しモノ好き”でありながら、一方で、「でも、ブームに踊らされるのは 嫌」という、ひねくれ者です(笑)

8月末から公開され「記録的なヒット」と話題になっている「君の名は。」についても、パッと見の画風から、「どうせ10代や20代が騒いでる少女漫画みないなもんでしょ。自分のようなオジサンにはついていけんわ。。」ぐらいにしか思っておらず、スルーしてました。


しかし、公開から1ヶ月以上経った現在も、その人気は衰えていないようで、TVでもバンバン特集されているため、重い腰を上げ(笑)、昨夜、この「君の名は。」の新海誠という監督さんの過去の作品について調べてみたところ、「意外と自分に合うかも?」と思えてきたので、Netflixにて、まずは「秒速5センチメートル」を観てみました。




結果、ずばり、ハマりました。大人向けのアニメですね〜

この作品で描かれている世界観的なものが、当方の好みでした。

これを受け、「きっと新海監督の他の作品も(自分にとって)面白いだろう」と確信したので、昨夜は「秒速5センチメートル」を観終えた後、立て続けに、「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」、そして「言の葉の庭」と、4作品を一気観しました。

すべて、良かったです☆

SFの描き方、風景の描き方、男女の関わり方等、みな自分好みでした。


いや〜、やはり”食わず嫌い”はよくないですねぇ。。


ということで、昨夜、上記4作品を一気に観終え、「君の名は。」も絶対に面白いだろうと確信し、「明日の日曜、観に行く!」と決意しました。










< 以下、ネタバレあり>

そして今日、混雑を避けるため、気合いを入れて朝一発目の8:15上映の回に行ってまいりました。



結果、、一言で言えば、”「秒速5センチメートル」を壮大化して且つハッピーエンド化した”ような仕上がりであり、作品全体の世界観は、まさに”新海ワールド全開!”という感じで、とても良かったんですが、、いわゆる「男女入れ替えモノ」にありがちな矛盾点は多々ありましたし、更に、今回は「3年間のズレ」というタイムトラベル的要素も入っているんですが、その時間軸のズレを説明する情報量も少ないため、正直、よく分からない部分が多く、モヤモヤ感を残したままラストを迎えてしまったのが少し残念でした。




なので、映画を観終えて帰宅してから、解説サイト等でストーリーの復習をしたところ、自分が、難しく考え過ぎていたことが分かりました。「な〜んだ、単純にそういうことなのね」みたいな(^^;

当方のように、普段、難解なストーリーの映画を多く観る人や、あるいは、地頭がキレる人(当方、地頭は悪いです(笑))が観ると、矛盾点や「ここんとこ、もっと情報が欲しいよね」みたいな点に気がつき過ぎて、ちょっと分かりづらい内容になっていると思います。
(皮肉にも、新海監督へのインタビュー記事を見ると、「(今までの作品よりも)情報を入れ込んだ」みたいなことを仰っているようですが(^^; )


ただ、これまでの”新海作品”が好きな人なら、きっと観て損はないでしょうし、私のように、1回目観てモヤモヤした人は、きっと2回目のほうが「構えずに」観れるでしょうから、できることなら当方ももう1回観に行きたいと思ってます。

それと、これまでの新海監督の作品は、どちらかというと、”「前向き」でありつつも「物悲しさ」のウェイトが高い”終わり方をしてますが、今回の「君の名は。」は、基本、ハッピーエンドなので、大衆化に振っている点も、これだけヒットしている主要因の一つだと思います。

RADWIMPSの一連の歌も、作品によく似合ってました♪



いずれにしても、、描かれている世界観が好きな人にはピタッとハマる作品だと思いますし、当方もその世界観自体には十分浸ることができたので、観に行ってよかったと思っています☆

今後の新海監督の作品にも注目したいと思います。
(当方のように『ガタカ』とか『めぞん一刻』が大好きな人なら、きっと新海作品はフィットすると思います)


ということで、恥ずかしながら、完全に”ブーム”に乗ってしまった当方であります(^^;













    


    


    







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2016年08月17日

本日の映画 番外編 〜10月は大変〜

映画館で映画を観る時、いつも本編が始まる前の、なが〜い予告映像やCMの嵐を見せられるたびに「もういいから、早く本編、始めてくれ〜」と思うのですが、現金なもので、自分の興味ある作品だったりする時は、逆に「おぉ〜!」と興奮してしまったりするのですが(笑)、今回、『X-MEN: アポカリプス』を観に行った際も、予告映像の中で2本ばかり、「おぉ〜!」となった作品がありました。

一つは、『スター・トレック BEYOND』(原題:Star Trek Beyond)です。

当方、昨年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも失望させられたとおり、「監督」としてのJ・J・エイブラムスには、あまり惹かれないのですが、彼の作った『スター・トレック』および『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は結構好きだったりします。

そんな、”新生”スタートレック・シリーズの3作目となる『スター・トレック BEYOND』がいよいよ今年10月に公開されますが、この『スター・トレック BEYOND』では、J・J・エイブラムスが「監督」を降板して「製作」に移り、代わりに、あの「ワイスピ」シリーズを降板したジャスティン・リンがメガホンを取っています。

果たして、「ジャスティン・リンが作るSF作品」がどんなものになるのか、実際に本編を観てみないことには分かりませんが、予告映像を見る限り、結構期待してます☆










そして、「おぉ〜!」となったもう一つの作品は、『ジェイソン・ボーン』(原題:Jason Bourne)です。

これはもう、文句なく面白いのではないかと、めちゃ期待してます☆

当方、これまでのボーン・シリーズ三部作(すいません、当方、監督がポール・グリーングラスではなく且つ主演もマット・デイモンではない『ボーン・レガシー』は”ボーン・シリーズ”だと認めていません(笑))は、数あるアクション映画の中で、最も好きなシリーズと言ってよく、アクション映画に限らず、これほど作品の完成度の高い三部作(しかも段々と面白くなっていく)はほとんど無いと思っています。

また、マトリックスのキアヌ・リーヴス等と同様、マット・デイモンにとって、良くも悪くも、このボーン・シリーズ以上の”はまり役”は今後も出てこないのではないかと思っています(^^;

ダグ・リーマンが監督した1作目の『ボーン・アイデンティティー』も相当面白かったですが、2作目(『ボーン・スプレマシー』)からは、監督がポール・グリーングラスとなり、面白さがさらにパワーアップしていき、3作目の『ボーン・アルティメイタム』では憎いエンディングも含め、”お見事!”といえる作品に仕上がっていました。

そのため、万が一、今回の4作目となる『ジェイソン・ボーン』が、内容的にコケるようなことがあると、「やっぱり三部作でやめておけばよかったのに。。」ということになりかねないので、作り手側としてもリスクを背負っているとは思いますが、、そこは、これまでの同じポール・グリーングラスが監督を務めるため、きっと期待に応えてくれると思っています。(てか、米国等ではすでに先月から公開されているようですが(^^; )

この『ジェイソン・ボーン』も、日本では10月公開です。




ちなみにこのボーン・シリーズ三部作は、毎回アレンジは異なれど、作品にめちゃマッチした同じテーマ曲が一貫して使われているのもイイです♪


( ↑ 新作『ジェイソン・ボーン』用の”Extreme Ways”はコレ! )




( ↑ 当方が一番好きなバージョンはコレ)











この2作(スタートレック&ジェイソンボーン)だけでも、十分お腹いっぱいなのに、それに加えて、ドラマ『ウォーキング・デッド』の待望のシーズン7が今年10月の放映決定、そして同じくドラマ『デアデビル』のシーズン3も、どこで読んだか忘れましたが、今年10月放映予定という記事を見ました。


ウォーキング・デッド』については、シーズン6ラストで、ついにニーガンが登場しましたが、「おいおい、ここで終わって、10月まで待たせるのか!」みたいな終わり方をしましたし、『デアデビル』に関しても、シーズン2のラストで、パニッシャーがデアデビル側の味方をし、しかもマットがカレンについに自分の素性を告白する、というところで終わってしまいましたので、両作品とも次なる展開が待ちきれません。






ということで、、
いや〜、この4つの作品が全部10月だとすると、、、想像しただけでも凄いことです〜☆

あと2ヶ月弱、仕事が手につきません(笑)


















  


  









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2016年08月14日

本日の映画 『X-Men: Apocalypse』

今日は、一昨日から公開された『X-Men: Apocalypse(邦題:X-MEN: アポカリプス)』を観てまいりました。





これまでのシリーズの中で一番好きなのは、唯一マシュー・ヴォーンが監督をした『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』なんですが、今回の『X-MEN: アポカリプス』のブライアン・シンガーが監督した第1作目(X-メン)と2作目(X-MEN2)もそれなりに好きです。

そんなブライアン・シンガーが久しぶりにメガホンを取るということで、前作の『X-MEN: フューチャー&パスト』にはかなり期待していたものの、正直、『X-メン』や『X-MEN2』のほうが面白かったなぁ、という印象でした。

『X-メン』および『X-MEN2』は、メジャー作品ではありながら、どことなく「B級」のニオイもした感があり、だからこそ面白かったのかもしれませんが、『X-MEN: フューチャー&パスト』は完全に「大作」を意識した作りになっており、結果としてそれが裏目に出た、というか、ブライアン・シンガーの限界が見えた気がする、そんな作品でした。

そして今回の『X-MEN: アポカリプス』も、前作に続きブライアン・シンガーがメガホンを取る、ということで、それほど期待はしていないものの、やはり、アベンジャーズ系などと同じように「とりあえず劇場には観に行かないと」的な感覚で観に行ってまいりました(^^;





結果、まぁ、物語の設定としては、ちょっと無理があるというか、、各所に「はちゃめちゃ感」や「軽さ感」は満載でしたけど(笑)、作品トータルの印象としては、前作の『X-MEN: フューチャー&パスト』よりは面白かったです。

ただ、その面白さを演出しているのは、 ジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダーの存在感だと思います。

個人的に、この二人の演技はとても好きですし、今回も光ってました(特にジェームズ・マカヴォイ)☆
この2人を核の人材として『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』で最初に起用したマシュー・ヴォーンは、見る眼があると思いますねぇ(実際にはマシュー・ヴォーンが決めたのではないのかもしれませんが(^^; )。

配役、という点で言えば、今回の『X-MEN: アポカリプス』では、全体的にそれほど違和感はなかったものの、ジーン役だけは、ちょっと違和感ありました。

これまでのジーン役はファムケ・ヤンセンが演じており、それなりのオーラもあって、かなり適役だったと思うのですが、今回のソフィー・ターナーという女優は、残念ながらファムケ・ヤンセンに比べ、オーラ感がほとんどなく、”顔”や”スタイル”的にも、「ファムケ・ヤンセンの若い頃」という設定として見るには、やはりちょっと違和感ありましたねぇ(^^;




ということで、X-MEN: アポカリプス。

当方のように、シリーズの中で『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』が一番好きな人にとっては、「作り込み」という点で、やはりちょっと物足りないとは思いますが、映像等含め、劇場で観る価値はあるかと思います。

そして、アベンジャーズ系と同様、エンドロールの後にも今後の伏線を示唆する映像がありますので、見逃さないでくださいませ(笑)






  


  


  


  








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2016年05月10日

本日の海外ドラマ 『Marvel's Daredevil』

今月に入ってから初めて観始めたNetflix版ドラマ『デアデビル』。

現在放映されているのは、シーズン2までが完結した状態ですが、このシーズン1と2のそれぞれ13話(=全26話)を、結局、約1週間で一気に観終えてしまいました(^^;


いや〜、最後まで素晴らしかったです。ワタシにとっては「傑作」でした☆






ストーリー、映像に加え、個人的に特に素晴らしいと思ったのは「キャスティング」です。

映画にもドラマにも共通することだと思いますが、素晴らしい作品はどれも「キャスティング」が見事に「適材適所」になっていると思います。
出ている俳優の「知名度」なんて全然関係ないと思いますね。

今回のこのNetflix版『デアデビル』も、主人公と務めたチャーリー・コックスをはじめとした中心メンバーから脇役まで含め、ほとんどの配役が「見事」の一言だったと思います。





まぁ、粗探しをするとすれば、ヒーロー物にありがちな、敵役が「ここで銃を使えば主人公を倒せるのに、なんで刀やナイフ?」みたいなシーンがたくさんあったりとか(笑)、あるいは、このドラマでは会話で日本語が少なからず使われているのですが、その日本語の発音が凄く変(笑)だったりとか、まぁ、それなりに色々あるんですけど、そういうことがどうでもよくなるくらい、作品全体のデキは、シーズン1、2ともに、素晴らしいの一言でした☆



今のところ、「シーズン3」がいつ放映されるのか、そもそも作られるのか等、何も分からないのですが、少しでも早く、シーズン3を観たいです。
(どなたか情報、ご存知の方がおられましたら、お教えください(^^; )




正直、シーズン1を観始めた当初は、ここまで面白いとは思っていなかったので、ところどころ、しっかりと集中せずに見流してしまったシーンもありましたので、これからもう1回、シーズン1の第1話から観直したいと思っています(^^)

それと、原作も是非読んでみようと思っています(^^)



ということでNetflixさん、これからもデアデビル並に面白いドラマを作ってもらえるよう、期待してます☆
(正直、寝不足になってしまうのが痛し痒しなんですが(笑))













    










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2016年05月09日

堕落生活度、パワーアップ(笑)

以前、当方が「hulu漬け」により、堕落した生活を送っている旨、ブログに書かせていただきましたが、ここに来て、その堕落度合いがますます増大しております(笑)

というのも、前回、「hulu漬け」の記事を書いた時点では、文字通り、「hulu」にのみ加入しておりましたが、現在は「hulu」「Amazonプライム」「Netflix」の3つも同時加入しちゃってます。。。(汗)

しかも正確には、3月末にiPhoneを6Sに機種変した関係で、先月末まではdTVにまで強制加入させられていましたが、さすがにこれは1ヶ月経過する前に退会しました(^^;




「Amazonプライム」に関しては、動画だけなら無理して入る必要もなかったんですが、その他、ミュージック等々、その内容を考えるとコスパがめちゃ高いので入りました。

おかげで、先日、埼玉への帰省時、往復ともに、運転中はずっとプライムミュージックで楽しむことができましたし、十分、元が取れていると思います♪



それと、「Netflix」に関しては、デアデビルベター・コール・ソウルの2本がどうしても観たかったので。。(^^;

とりあえず、デアデビルから観てますけど、期待どおり、めちゃくちゃ面白いです☆






ネットでも絶賛されているように、もう、完全に「映画クオリティ」と言っていいと思います。

デアデビルに関しては、過去の作品が、正直、「残念」な感じだったので、当初は眼中に無かったんですが、、今回のこの「Netflix版デアデビル」は、全体の雰囲気や世界観的には、クリストファー・ノーランの「ダークナイト」あたりにとても近いと思います。あと、マトリックスボーン・シリーズの影響も受けてる感じ。
いずれにせよシリアスなのがとてもイイ☆




ストーリーも配役も文句無いですし、毎回最初に流れるテーマ曲も、映像&曲ともに、悲劇的な感じが滲み出ていて、シリアスなストーリーにすごく合っていると思います。まさに「大人のためのマーベル作品」という印象。



当方、速攻でシーズン1を観終え、現在、シーズン2に入ったところですが、ウォーキングデッドのジョン・バーンサルもメインキャラで登場し、相変わらず面白いです☆

それと、シーズン1、2通したメインキャラの一人であるカレン(デボラ・アン・ウォール)って、めちゃくちゃ可愛いですね☆(笑)

主役のチャーリー・コックスも、クリスチャン・ベール演ずるバットマン同様、地味目かつ渋いところが、作品にすごく合ってると思います。
(正直、ベン・アフレックは、デアデビル、バットマンともに、個人的に受け付けません(^^; )





ということで、、、今年47歳になるJoyですが、もはや、この堕落生活には歯止めがかかりそうにない状況です。。。(^^;

てか、さすがに3つも同時加入しているのはおサイフ的にもしんどいので、とりあえず、ウォーキングデッドのシーズン7が始まる10月まで、一旦、huluは退会するつもりです(笑)

あ〜、いつになったら寝不足から解消されるのだろう。。。(^^;









      
















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2016年05月01日

本日の映画 『Captain America: Civil War』(2連チャン)

一昨日から公開となった『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(原題: Captain America: Civil War)』を、一昨日そして昨日と二日続けて観に行ってまいりました。

ここ数年、劇場に観に行っても、なかなか期待を上回る、もしくは期待どおりの作品に出会えていないのですが、前作の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』がかなり面白かったので、同じルッソ兄弟が監督をするということで、この『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』には、期待せずにはいられません。







結果、二日続けて観に行ったとおり、期待に違わず、面白かったです。さすがルッソ兄弟☆

しかも、2回目の鑑賞時は、飽きるどころか、むしろ1回目よりも楽しめました。

これだけ玉石混交のキャストを使いながら、まるで全員がそれぞれ主役のような描き方をしてますし、一方でストーリーについても、コメディタッチを散りばめつつもシリアスに展開する絶妙な運び。


強いて言えば、ちょっと上映時間が長かったかな^^;







以前から当方、映画の面白さは8割、いや9割がた、監督で決まると思ってますが、この法則は、ほとんど間違うことがありません。

このルッソ兄弟、早くも次作のアベンジャーズの監督にも決まっていますし、やはり、プロの眼にも認められたみたいですね。


いずれにしても、「ほんとに面白い映画」を作れる監督って、一握りしかいないと思うんで、次作のアベンジャーズにも期待してまっせ、ルッソ兄弟さん!









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2016年04月12日

本日の映画 『Batman v Superman: Dawn of Justice』

最近は期待値に達しなかった映画についてのレビューがサボり気味になっております(^^;

ということで、先月25日から公開となった『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(原題『Batman v Superman: Dawn of Justice』)を、その翌日となる26日に、実は観てきました(^^;








感想としては、「可もなく不可もなく」という感じでしょうかね。。。

監督のザック・スナイダーに関しては、個人的に「映像」は好きなんですけど、前作のマン・オブ・スティールをはじめ、ほとんどの作品が「面白かったー!」っていう爽快感は感じられないんですよね。。

唯一、ウォッチメンは比較的好きでした。

ただ、そのウォッチメンに関しても、当方、原作者であるアラン・ムーアの作品が好きなので、その影響が大きいような気がします。。



そして今回の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』。

まずもって、申し訳ないですが、やはりベン・アフレックのバットマンには萎えますね。。
個人的には、監督としてのクリストファー・ノーランが描く、クリスチャン・ベールのバットマンが非常にうまくハマっていた感が強すぎて、ベン・アフレックではどうしても違和感を覚えました。。

加えて、今回のバットマンの、あのアイアンマンみたいなマスクにもさらに萎えました。。(^^;




また、レックス・ルーサーに関しても、申し訳ないですが、ジーン・ハックマンが演ずるほうが、比較にならないほど似合ってた気がしますね。。(^^;







全体のストーリーに関しても、クリストファー・ノーランによるバットマン
(ダークナイト)シリーズに比べると、いわゆる"カタルシス"を感じる場面はほぼ無かったですね。。


それと、今回は音楽に関しても、巨匠ハンス・ジマーなのに、イマイチ、「心踊る感」みたいなものに欠けていた気がしました。。







ということで、「映像」は良かったんですけど、作品トータルとしては、個人的に、印象に残る作品ではなかったので、監督が替わらないのであれば、次作は劇場には観に行かない可能性高いかな。。(^^;



追伸:
前作の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』がとっても面白かっただけに、同じルッソ兄弟が監督をする、今月末公開予定の『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』にはかなり期待しています☆














    
















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2016年02月17日

hulu漬け。

昔、祖父母の家に行くと食卓に出てくる古漬け(漬物)がとても美味しかったのを思い出す今日この頃ですが、今、またこの「ふるづけ」にハマってます。

といっても、正確には「古漬け」ではなく「hulu漬け」です(^^;






仙台で単身赴任を開始してから、もうすぐ1年になりますが、単身赴任する前と比べ、間違いなく「一人の時間」というか「自由な時間」は増えたはずであるにも関わらず、ブログを書くペースは、激減しております。。。(^^;

これは「ネタがない」わけではありません。

むしろ、書きたいネタは、毎日1個くらいは発生しているんですが、、以前ならブログ更新に使っていた時間を、ここ仙台に来てからは「ある事」に使ってしまっているからです。。

その「ある事」とは、huluを観ることです(^^;




ちょうど1年ほど前、Breaking Badがきっかけとなり海外ドラマに"本格デビュー"した矢先の単身赴任開始だったので、、4月以降、平日/休日を問わず、えげつないペースで(笑)、huluで海外ドラマを見まくっておりました(^^;

この「hulu漬け」状態は、現在も続いております。。。



う〜ん、なんという堕落した生活。。。(笑)





























   

















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2016年01月31日

本日の映画 『STAR WARS: THE FORCE AWAKENS』

先月のブログにて、<果たして、当方の予想どおり、「やっぱ、”ルーカス版”を超えるのは厳しいよな〜」となるのか、はたまた、イイ意味で予想を裏切ってくれるのか>と書いた、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ですが、、その時のブログでは、「1月後半に観に行く予定」としていたものの、、実は、今月2日(元旦の翌日)に、既に観に行っておりました。。(^^;



これだけブログへのアップが遅くなったのは、「やはり」というか、、先月のブログでも予想したとおり、ジョージ・ルーカスの後釜として、申し訳ないですがJ・J・エイブラムスではちょ〜っと荷が重すぎたな〜、という印象だったので、まぁ急いでブログUPしなくてもいいか、と思って余裕かましていたらどんどん時が経過してしまったからです(^^;

さすがに、観てから1ヶ月以上経過するのはヤバい、と思い、本日慌てて書いております(^^;




ネットのレビューでも、評価が真っ二つに分かれている感がしますが、、当方としては、今回の「フォースの覚醒」は、全般を通して作品としての「重厚さ」に欠け、「なにもかも軽い」という印象です。。

あらためて、「ルーカスは凄かった」と思い知らされる結果となりました。。




なので、次作もJ・J・エイブラムスが監督のままなら、無理して劇場に観に行かなくてもいいかな〜、と思っていたのですが、次作は、ライアン・ジョンソンが監督のようですね(既に、一昨年には決まっていたようですね(^^; )


果たして、今作よりも面白くなるかどうかは分かりませんが、ライアン・ジョンソン作品の『LOOPER/ルーパー』の世界観は好きでしたし、なによりも、当方のイチ押しドラマであるブレイキング・バッドの、事実上の最終話であり且つめちゃくちゃ評価の高かったシーズン5第14話"Ozymandias"も手掛けたようなので、意外と期待できるかもしれません。







ということで、今回の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。

残念ながら、当方の予想を裏切ってくれませんでしたが、とりあえず次作のエピソード8は、今作よりは面白くなってほしいと期待しております。



















  


  

















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2015年12月19日

果たして今回のスター・ウォーズは。

ついに、昨日から、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開されましたね。

最近なんて、例えば、会社のエレベーターに乗っていても、女子社員同士がスター・ウォーズのネタを話しているのが聞こえてくるほど、男子だけでなく女子も含めて、大変なブームになっているのが窺えました。

当方、「マニア」には程遠いものの、ジョージ・ルーカスによるスター・ウォーズ過去6作品についてはとても好きなんですが、、ひねくれ者の当方としては、これだけの社会現象的なブームになると、若干、冷めた眼で見てしまっている感もあります。。。(^^;

なので、普通ならすぐにでも観に行きたいところですが、、タイミングをずらし、ほとぼりが冷めた頃に観に行きたいと思ってます(^^;











さて、、上記のとおり、スター・ウォーズに関し、過去6作については非常に好感を抱いており、特にルーカスの監督としての最終作となった『エピソード3/シスの復讐 』なんて、観る前から、どんなストーリーになるか、ある程度分かっていたにも関わらず、めちゃくちゃ面白かったので、「さすがルーカス」と思ったものです。



しかし、ルーカスが監督を降り、今作からは、J・J・エイブラムスが起用され、新シリーズが始まりました。

常々申し上げているとおり、当方、映画は「監督で決まる」と思ってます。

もちろん、俳優やシナリオ、音楽、映像等、すべての要素が噛み合わないとイイ映画にはなりませんが、優れた監督であれば、これらの要素を必然的に「良い組み合わせにさせる」ことができると思っていますし、逆に、せっかく素晴らしい俳優や音楽、映像などを使っても、監督が力量不足だと、トータルとしては素晴らしい映画にはならないと思ってます。



そして今回監督に起用されたJ・J・エイブラムス

世間一般的には「名監督」と言われてますし、だからこそ、ルーカスの後を引き継ぐこともできたのだと思いますが、個人的には「ビミョ〜」という評価です。

彼の作品の中で、『ミッション:インポッシブル3』は、面白いと思いましたし、スタートレックの2作品についても、そこそこ面白いと思いました。

ただ、期待していたSUPER8は、単なる「E.T.」へのオマージュだけで、映画の中身自体は、個人的には面白いと思えなかったし、テレビドラマの『LOST』も、最初だけは面白かったけど、どんどん飽きてきて途中で観るのをやめてしまいました。

彼の映画は、「映像」や「見せ方」は素晴らしいと思うんですが、肝心の、「映画の『中身』(芯)」がちょっと軽い感じがするんですよね。。


なので、当方としては、「もう一歩、何か足りない。。。」という印象の監督であり、正直、ルーカスからスター・ウォーズ・シリーズの監督を引き受けたというニュースを初めて知った時は、「ちょっと荷が重いのでは。。。」と思いました。それは今でも同じです。


かといって、「じゃあ、J・J・エイブラムス以外だと誰が適任なの?」と聞かれると、確かに、なかなか思い当たりませんよねぇ。。。
やはり、「(従前のクオリティを保ったままの)スター・ウォーズは、ルーカスにしか作れない」というのが本音ですが、それだと答えにならないので、、、「ルーカスの後を引き継げるだけの力量を持った監督」という観点で、現役の監督の面々を見渡すと、やや作風は異なるものの、ジェームズ・キャメロンあたりかな、と思います。

ルーカスが作る作品に比べ、やや「華」的な部分は欠けますけど、少なくとも「総合力」という点で、J・J・エイブラムス作品に少し欠けている「芯のある」内容の映画を作ることができるのではないかと思います。

まぁ、三部作とも四部作とも言われているアバターがまだ一作目しか公開されてないこの状況で、キャメロンさんがスター・ウォーズのメガホンを握る可能性がゼロに近いとは思いますが(^^;





ということで、異常な盛り上がりを見せている今回『フォースの覚醒』。

興行成績は、間違いなく「最高」の部類になるとは思いますが、当方、面白ければいいので、興行成績には全く興味ありません(笑)

果たして、当方の予想どおり、「やっぱ、”ルーカス版”を超えるのは厳しいよな〜」となるのか、はたまた、イイ意味で予想を裏切ってくれるのか、見ものであります。

あと1ヶ月くらいしたら、劇場も多少は空いてくると思うので、来月後半あたりに観に行く予定です(^^;


追伸:
ちなみに、Yahooのレビュー結果はこちら


















  


  


  















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2015年12月06日

本日の映画 『007 SPECTRE」

(以下、ネタバレあり)

今日は、昨日から公開となった「007 Spectre(邦題「スペクター」)」を観てまいりました。

ダニエル・ボンドとなった初作のカジノ・ロワイヤルが、個人的に、あまりも良かったため、次なる作品群に対し、一気に期待度MAXとなりましたが、監督が替わった次作の「慰めの報酬」で、ちょっち裏切られ、さらに監督が替わった「スカイフォール」で、"かなり"裏切られ。。。
(あ、スカイフォールで唯一良かったのは、アデルが歌う主題歌かな(^^;  )


んでもって、今回の4作目となるスペクターについても、3作目のスカイフォールと同じサム・メンデスが監督に決まった時点で、常々「映画の出来の7〜8割は『監督』で決まる」と思ってる当方としては、残念ながら「期待しないほうがいいな。。。」と思ってました。

もちろん、一般的にはサム・メンデスといえば、大英帝国勲章まで受賞している「名監督」であるのは間違いないんでしょうけど、スカイフォールを観る限り、シリアス系というか「芯」のしっかりした硬派な内容の映画作りには向いてない、というのが当方の見立てであります。超”上から目線”ですが(^^;

とはいえ、ダニエル・クレイグがボンドを演じている間は、彼への尊敬の念を込めて、必ず劇場に観に行こう、と決めているので、今作スペクターも、予定どおり鑑賞してきた次第です。








そして、観終えた感想は・・・




予想どおり、スカイフォールに続き、「随分と『軽い』内容の007に戻ってしまったなぁ」という印象です。。

「映像」と「アクション」は素晴らしかったです。
特にダニエル・クレイグに関しては、今回も「コレ、ほんとにCG無しで演じてるの?」と思えるような、体を張った凄いアクションでした。


ただ、肝心の「内容」が軽過ぎるんですよね。。

過去の重要人物を使うのはいいんですが、扱いがあまりにも軽すぎて、その重要人物に繋がる「伏線」も、丁寧に描かれていないので、全然実感が伴わないんだなぁ。。


それと、ネット上のレビューに「クリストフ・ヴァルツの扱いが軽すぎる」という書き込みが散見されてますが、その点に関しても同感です。

せっかく”名優”たるクリストフ・ヴァルツを使ってるのに、このスペクターにおいては、「怖さ」やオーラがゼロ(^^;
服装等佇まいも含め、ただの”気のいいおじさん”にしか見えなかったです。


また、これまでのダニエル・ボンド・シリーズとは異なり、昔の007シリーズへのオマージュとしてなのか、ギャグ的なシーンを無理に使用している感がするのも気になりました。。



世の中には昔の「軽いノリ」の007が好きな方々のほうが多いと思いますが(^^;、、やはり、ダニエル・ボンド初作となる、おちゃらけの無いシリアス且つハードで脚本もしっかりしてるカジノ・ロワイヤルで、”ダニエル・ボンド”のスタンダードができてしまったので、カジノ・ロワイヤルがめちゃくちゃ好きな人達にとっては、2作目以降は、期待を裏切られてしまってるのではないかと思われます。

しかも、上記で「映画の7〜8割は監督で決まる」と書きましたが、カジノ・ロワイヤルでは、ダニエル・クレイグだけでなく、その取り巻きのエヴァ・グリーン(ヴェスパー)とマッツ・ミケルセン(ル・シッフル)の組み合わせも素晴らしかったと思います。あ、もちろんジュディ・デンチ(M)も。

その点、今回のスペクターのボンド・ガール(マドレーヌ)を務めたレア・セドゥは、特にボンドとのいわゆる”絡み”のシーンなんて、”子供”にしか見えず、ヴェスパーのようなオーラが全然無かったです。

同じく、今回の悪役のボスキャラを演じたクリストフ・ヴァルツも、上記のとおり、
ル・シッフルのようなオーラが全然無いし。。
まぁ、ル・シッフルとしてのマッツ・ミケルセンの怪演が凄過ぎでしたからね。。(^^;


さらに、前作スカイフォールでMが交代し、これまたオーラ、ゼロ。。(^^;




あ、それと、これは制作陣には関係ないことですが、今作スペクターのボンド・カーとして使われるアストンのDB10に関しても、最近のクルマ界のトレンドに乗るかのように、明らかに「お顔」がカッコ悪くなってますよね(^^;

お尻やサイドラインは、「さすがアストン!」って感じでイケてますけど、肝心のお顔には、ちょっと萎えました。。








ってことで、、、カジノロワイヤルで、一気に期待度MAXとなったダニエル・ボンドの007ですが、残念ながら、ダニエル・ボンド全4作で、個人的に飛び抜けて良かったのは、結局、カジノロワイヤルだけでした。。

今回の映画のラストで「James Bond will return」と書かれてあったので、次作もあるのは間違いないでしょうが、ダニエル・ボンドは、今回でお別れになっちゃうんでしょうかね。。

個人的には、最後にもう一度、マーティン・キャンベルを監督にカムバックしてもらって、カジノロワイヤル級の完成度のダニエル・ボンド作品を観てみたいものです☆






アデルのお次はサム・スミスときましたか。なるほど(笑)。 てっきり女性と二人で歌っているのかと思ってました。サム・スミス、恐るべし(^^; )








  


 


















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2015年09月21日

本日の映画 『Ant-Man』

当方、マーベルの映画作品はなるべく劇場で観るようにしており、特にアベンジャーズ・ファミリーに関しては、ここ5年くらいはほぼ全て劇場で観てるはずなんですが、この『Ant-Man(邦題「アントマン」)』については、アベンジャーズ・ファミリーでありながら、他の作品とはちょっと毛色が違う気がするというか、正直に言うと、当初からあまり観る気がしていなかった、というか。。(^^;


しかし、シルバーウィークを利用して、現在、埼玉に帰ってきており、うちの若旦那がこの『アントマン』を、どうしても観に行きたい、と言うので、それに乗じて、昨日、若旦那を連れて観に行ってまいりました。

若旦那と一緒なので、残念ながら「吹替」版ですが(^^;






ところがどっこい。

いやぁ〜、イイ意味で裏切られました。

当方、この『アントマン』、ハマりました。めちゃくちゃ面白かったです☆





特にユーモアというかコメディのセンスが絶妙で、ネタバレにはなりますが、iPhoneのSiriの絶妙な使い方には、笑うとともに唸ってしまいました☆

あとはやはり機関車トーマスの使い方にも苦笑するしかなかったですし、主人公の友人たちが仕事(犯罪系)を入手した経緯を主人公に教える回想シーン等々、とにかく笑える要素が盛りだくさんです。


しかし、決してコメディだけに終わらず、しっかりとヒーロー物たる「マーベル作品」するところはしてました。

それに、現代の映像技術により、身長1.5cmの世界がリアルに描かれるようになったことも大きいですね☆





監督は、ペイトン・リードという、初めて聞く名前のお方。

このアントマンでは昨年、監督の交代劇があったようなので、どの程度、このペイトン・リードという人が作品に関与できたのかはわかりませんが、いずれにしても、今後の作品も楽しみな監督です。




アイアンマンマイティ・ソー等、マーベルのアベンジャーズ系の映画はほとんどが「フツウに面白い(平均点以上だが、「超」がつくほど面白い、とまではイカない)」的な作品が多い中、個人的には、昨年の「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」が突出して面白かった、という印象だったんですが、今回のアントマンも、毛色は違うものの、ウィンター・ソルジャーに並んで面白い!、と言っていいと思います☆

やっぱ食わず嫌いはいけませんな(^^;


今回も映画のラストには、ご多分に漏れず、しっかりと次作への「繋ぎ」もありましたので、引き続き、"アベンジャーズ・マジック"から逃れられそうにありません☆













ニコニコ動画


 


 


 





















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