2024年10月08日

EV充電コンセント設置工事の悲喜交交。

T-クロスに代わり、今回我が家に納車されたプジョー 308 GTハイブリッドですが、ネーミングは「ハイブリッド」でありながら、実際には日本で言うところの「PHEV」モデルです。

EVモードでの走行距離は、カタログスペックで最長69kmということで、実際には、まぁ50km前後走ればいいところだとは思います。

たかだか50km程度なので、少し遠出すればすぐに充電切れになりますが、ガソリンさえ入っていれば通常のハイブリッド車と同様、走りながら勝手に充電され、ところどころEV走行を織り交ぜながら、どこまででも走ってくれるのがPHEVの強みです。

ですので、ディーラーさん曰く、「マンション住まい等で充電設備が無いお客さんも、通常のハイブリッド車として割り切って使う(=つまり、一切充電はせず、ガソリンだけで走る使い方)」ということで、308 GT ハイブリッドを買われる方も少なからずいらっしゃる」とのことでした。

とはいえ、せっかくのPHEVなので、できる限り「EV専用モード」で走りたいですし、「自宅で充電」ができてこそ、本来の実力が発揮できるクルマだと思います。

しかしながら、我が家にはEV充電コンセントはありません(笑)

そのため、今回、どうしても308 GTハイブリッドに乗りたかったので、自宅にEV充電コンセントを設置することにしました。


でもって、まずは、プジョーディーラーと提携している充電コンセント設置業者さん(敢えて業者名は書きませんが)に見積もりを依頼したんですが、、、出てきた概算見積額(工事費用)が、なんと約50万円( ̄O ̄;)

元々ディーラーさんからは、「3kWタイプなら、工事料金は一般的には10万円前後ですかね」と言われていましたし、やはりネットで調べても、安ければ10万円もしないことが分かりました。

更に色々と調べたところ、工事料金が10万円以下で収まるのは、自宅の「分電盤」と「充電コンセント設置場所」との距離が概ね10m以内、ということのようです。

だとすると、我が家の場合、残念ながら、分電盤と充電コンセント設置場所の位置関係は、ちょうど自宅建屋の”対角線”上、つまりもっとも遠い位置関係にあり、屋外にケーブルを這わす場合、確実に10mは超える距離感です。

とはいえ、単純に、ケーブルの距離が長くなるだけですから、まぁ、高くても20万円以内には収まるだろう、と勝手に思っていました。


にも関わらず「50万円」という数字が出てきたため、目玉が飛び出そうになりましたw

EVを買うならまだしも、PHEVのために、コンセント設置工事に50万円は、とても出せません。。。


その時点で、プジョーディーラーさんとは、既に308 GTハイブリッドの契約を済ませていたため、急いで状況を伝えるとともに、一旦、契約をストップしてもらうことにし、もし、どこの工事業者さんに依頼しても、工事料金が50万円程度かかるのであれば、308 GTハイブリッド自体を諦め、同じ308のディーゼルモデル、または2008のディーゼル or ガソリンモデルに変更せざるを得ない、ということを伝え、やむを得ずご了承いただきました。


ということで、まさかの「308 GTハイブリッド購入計画」が暗礁に乗り上げる事態に陥ってしまったわけですが、ふと、一昨年、自宅の浴室のリフォームをお願いした業者さんに依頼ができるかも?ということを思いつき、早速、電話で問い合わせたところ、対応可能かどうかの確認に、自宅へ来ていただけることになりました。

後日、確認に来ていただいたところ、「対応可能」ということになり、査定もお願いしたところ、提示された金額は「16万円」。

一気に安堵感で満たされました(笑)

そうですよねぇ、いくらなんでも50万円は高過ぎますよねぇ。。

今回の業者さんも、50万円という数字を不思議がっていましたw



ということで、もちろん、後から査定していただいた馴染みの業者さんに即決するとともに、プジョーディーラーにも連絡を入れ、無事、適正価格で工事していただけることになったことを伝え、一旦契約を「保留」にしていた308 GTハイブリッドについて、そのまま納車に向けての対応を再開していただくこととしました。


そして、充電コンセント工事に先立ち、まずは、無事に先日、308 GTハイブリッドが納車された次第です。

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ちなみに、肝心の充電コンセント工事は、今週末に予定されていますので、あとは、無事にトラブルなく工事が完了されるのを願うばかりです☆

















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2024年10月06日

ドラレコ出張取付、初利用。【Peugeot 308 GT HYBRID】

先月28日に納車されたプジョー 308 GTハイブリッド

最近、クルマを買い換える際は、次車の購入先のディーラーにドラレコ設置(くわえて、ドラレコの機種もディーラーにお任せ)もお願いするようにしていましたが、今回の308については、ドラレコ機種を自分で選びたかったのと、ディーラーさんだとちょっと取付工賃が高すぎる感があった(プジョーの場合、「前後タイプのドラレコ」だと工賃が36,000円(汗))ため、納車時にはドラレコは付けず、納車されてから自分で手配することにしました。


で、どこでドラレコを設置してもらうか、色々と検討したんですが、今回初めて「出張取付」を利用してみることにしました。

んでもって、設置業者さんの選定に関しては、「ミツモア」というサイト経由で探しました。

この「ミツモア」は、自分の居住地域や、クルマの状況等を書き込むと、複数の業者が自分宛に、作業内容を提案してくるため、その中から業者さんを選び、正式に作業依頼する、という流れです。


で、今回、私宛に提案してくださった複数の業者さんの中から、「S.S.V.GARAGE」という業者さんに作業をお願いすることにしました。

というのも、レビューで非常に高評価の数が多かったことと、プジョー308への取付実績が複数あったからです。



ちなみに、今回選んだドラレコはこちら

VANTRUE N5という機種で、現在販売されている数多くのドラレコの中でも、最強スペックの商品の一つと言っていい機種で、ネット界隈でも非常に評判の良い機種です。

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今回は、駐車管理機能も使いたかったので、専用の駐車監視用ケーブルも一緒に購入しました。

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そして昨日、実際に、S.S.V.GARAGEさんにお越しいただき、取付作業をしていただきました。

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(昨日の実際の作業風景)



結果、期待どおり、非常に丁寧な作業で、ドラレコ自体の取付けもとても綺麗に設置していただけました。

フロントカメラの取付位置に関しても、その場で5分以上かけて、いくつかのパターン(それぞれの位置のメリット/デメリット)を説明してくださり、私の要望も汲み取っていただいたうえで、取付箇所が決まりましたので、非常に納得できるものでした。
(フロントカメラの位置については、業者さんによっては、クルマのオーナー(取付依頼者)の要望等は聞かずに業者さん自身で判断して取り付けてしまい、後から、「この場所は嫌なんだけど・・・」みたいなことになってしまう
ケースもあるようですし・・)




そして、無事、取り付けが終わったドラレコの姿がこちら(↓)

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(↑ フロントカメラ)

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(↑ リアカメラ)



あいにく、今日の日曜は、終日仕事だったこともあり余暇時間が無く、肝心の、このドラレコの機能についてのお勉強は、まだ何もできていないので、今度の週末にでも集中的に理解しようと思っています。


兎にも角にも、今回、初めて利用してみた「ドラレコ出張取付」ですが、とりあえず第一印象としては、非常に満足度の高いものとなりました(^^)












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2024年09月30日

おフランス車の洗礼(^^;

一昨日納車されたプジョー 308 GTハイブリッド

ディーラーさんで一連の納車手続きを終え、自宅までの帰路についてから20分くらい経過し、何度かナビゲーションボタンを押したところ、以下の画像のとおり、突然、画面が真っ白に(汗)

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一向に直る気配が無いため、途中でディーラーさんに電話し症状を伝えたところ、

 「時々、ナビがフリーズしてしまう現象が報告されており、多分それじゃないか。その場合は、エンジンを切って5分程度そのままにしてから、エンジン再始動すると復活すると思います。あいにく、今のところ、修正プログラム等は出ておらず、大目に見ていいただければ(苦笑)」

とのことでした(^^;

結局、自宅に着くまで”真っ白状態”は直らなかったため、自宅に着いてからエンジンを切り、しばらく放置してから再びエンジンをかけてみたところ、復活しました。

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いきなりフランス車の洗礼を浴びた感がありますが、まぁ、クルマの走行自体には影響が無い不具合なので、さほど気にはしておりません(笑)


ちなみに、ネットを見ていると、その他にも、タッチスクリーン画面が”ブラックアウト”する事象も散見されるようです。


気長に付き合うとしましょう(笑)














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2024年09月28日

”20年ぶりのライオン帰還” PEUGEOT 308GT HYBRID、納車。

当方の現在の自宅に引っ越してきたのが、今から21年前の2003年。

その時に乗っていた愛車はプジョー406ブレークでした。

406.jpg


当時の当方は、フランス車が非常に好きで、

 ・1998年にプジョー406ブレーク(1台目。ボディカラーはシャーウッドグリーン)を購入
 ・2000年にシトロエン・エグザンティア・ブレークに乗り換え
 ・(プジョーが忘れられず)2001年に再びプジョー406ブレーク(2台目。ボディカラーはルシファーレッド)に乗り換え

と、3台続けてフランス車に乗りました。


その後、次もプジョーに乗ろうと、プジョーディーラーで307SWの商談をしたんですが、せっかくプジョーからプジョーに乗り換えようとしているのに、現車の406ブレークの下取り査定額が非常に低かったことに若干気分を害し(笑)、、、帰り道、たまたまプジョーディーラーのすぐ近くにあったアウディディーラーにふらっと寄ってみたところ、非常に高い下取り価格を提示され、且つ、見積もりしもらったA4アバントの値引きも頑張っていただいたこともあり、プジョーへの別れを告げアウディへの浮気を決めたのでした(笑)


ちょうどその頃、プジョーのエクステリアデザインは、206を起点とし、それまでのピニンファリーナ系から社内デザインに移行し、それとともに、どうも私の好みではないデザインになっていきました。

自分はプジョーというブランドに、非常に”玄人感”みたいな印象を持っており、そこがとても好きなところだったんですが、どうも社内デザインに移行した後のプジョーのクルマは、そういった”玄人感”が薄れてしまい、それとともに、私の中で、プジョーに対する想いもどんどん薄くなってしまっていきました。




しかし、2019年にデビューした現行の208および2008を見た時、再び私の中で、”プジョー熱”が湧き上がりました。

というのも、エクステリアデザインもインテリアデザインも、文句なく「クール!」と思えたからです。

あいにく、私が好きだった、以前のプジョーの”玄人感”みたいなものは感じられないままですが、この現行型の208や2008は、とにかく未来的且つセンスの良いデザインであることに軽く衝撃を受けました。


T-クロスが納車された時の記事にも書いたとおり、当時、実は、元々T-クロスは購入候補には挙がっておらず、プジョー2008を買うつもりでおり、実際、購入寸前までいっていたのです。

2008に関しては、かみさんもうちの息子も揃って非常に気に入っていました。

しかし、当時ゴルフRを買ったVWの営業さんに非常に良くしてもらったため、最後の土壇場で、その営業さんからT-クロスを購入することになった次第です。




ということで、今回T-クロスを手放す決意をしてから、次なるクルマの選定については、家族会議をするまでもなく、「じゃ、今度こそプジョー2008にしよう」とすぐに決まりました。


そして、まずは当方が一人でプジョーディーラーに赴き、2008の試乗をしてきました。

2008の場合、ガソリン、ディーゼル、EVの3種類があり、全て試乗車は用意されていましたが、今回は純粋なEVは除外して考えていたので、ガソリンモデル(Pure Tech)とはディーゼルモデル(Blue HDi)を試乗させていただきました。

結果、どちらもとても好印象でしたが、特にディーゼルモデルの良さには感銘を受けました。

プジョーのディーゼルが評判が良いのは聞いていましたが、実際、運転するのは今回が初めてだったものの、非常にフィーリングが良いですね。

パワーも十分ですし、何より気に入ったのは、エンジンのサウンドと加速フィーリングでした。

そんなわけで、「これはもう2008 Blue HDiに決まりだな。値段、高いけど(^^; 」と、2008 Blue HDiに決めかかったんですが、ディーラーにもう1台、気になる試乗車が置いてありました。

それは2008ではなく、308です。

しかも308の「HYBRID」のほうです。

308 HYBRIDは、ネーミングこそ「HYBRID」ですが、実際には日本で言うところの「PHEV」つまりプラグインハイブリッドなんですよね。

プジョーのプラグインハイブリッドがどんなもんなのか、大変興味深かったため、せっかくなのでこの308 HYBRIDも試乗させていただくことにしました。


で、案の定というか、これがまた素晴らしい乗り味でした。

2シリーズより車格も上の3シリーズなので、インテリアの質感や乗り味等、細部細部で、2008よりも上質な印象が感じられました。

特に「乗り味」に関しては、今から25年以上前、初めてプジョー406に試乗して感動した時に近いような、「これぞ猫足」というものでした。

しかも、昔の猫足に比べ、更に洗練された猫足になった印象です。

くわえて、EV走行ができるため、車内は本当に静か。



いや〜、これは悩みます。

2008 Blue HDiも素晴らしかったし、308 HYBRIDも素晴らしい。

自分では決められなくなったので、後日、かみさんと息子にもそれぞれ実車を見てもらったところ、やはり「どっちも良い」と悩んでいましたが、最終的には二人とも”僅差”で「308 HYBRID」という結論に達しました。

正直なところ、私も、もし最終的に一人で選べ、と言われたら、おそらく308 HYBRIDを選んでいたと思います。

というのも、そろそろPHEVに乗ってみたいと、ここ数年、密かにずっと思っていたこともあり・・



ということで、元々は2008のBlue HDiかPure Techにしようと思っていたんですが、最終的に満場一致で「308 HYBRID」にすることとしました。


正確に言うと、実はその後、どうせPHEVモデルを買うのであれば、非常に評判の良い「三菱 エクリプスクロス」のPHEVモデルも個人的に気になっていたため、念のため、かみさんに聞いてみたんですが、「エクステリア・インテリアともに、デザインが好みじゃない」とあっさり却下されました(^^;

ぶっちゃけ、お値段を考えれば、ワタシ的にはエクリプスクロスもかなり欲しかったんですがね(^^;

まぁ、今回もT-クロスの時と同様、「かみさん号&ファミリーカー」として購入するため、かみさんの意見には従わなくてはいけません(笑)






というわけで、、本日、無事、「プジョー308 GT ハイブリッド」が納車されました。

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前回のプジョー406ブレークを手放したのが2004年ですから、まさにちょうど20年ぶりに、我が家に「ライオン」のエンブレムが再び帰還です。

ちなみに、そのエンブレムは、2004年当時とはガラッとデザインが変わっています。

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以前のエンブレムのほうが良かった」と思われている方が少なからずいらっしゃるかもしれませんし、私も以前のエンブレムのほうが馴染みがあります。

が、今回のニューデザインのエンブレムも、重厚感とシックさが絶妙に合わさっていて、これはこれで気に入っています。(1960年代のエンブレムデザインの進化バージョン、という感じですね)



ちなみに、今回の「308 GTハイブリッド」に関し、かみさんは、先日ディーラーさんで、実車は見たものの、試乗はしなかったため、本日納車された後、初めて運転してもらいましたが、第一印象としては「これまで乗ってきたクルマの中で、デザインも乗り心地も一番好印象」、とのことでした。良かったです。



それと、今回購入したディーラーは、「プジョー所沢」さんです。

店長・スタッフさん、皆、親切に対応していただいております。
これから長くお世話になるかと思います。




ということで、T-クロスに代わり、本日やってきたプジョー308GT ハイブリッド。

これから、我が家の「かみさん号&ファミリーカー」として活躍してもらいますが、、、乗り味・デザインともに素晴らしいクルマなので、はっきり言って、土日はワタシが”おひとり様ドライブ”で308を占領してしまい、かみさんからクレームが来そうな予感が。。(笑)

あとは、小さなトラブルは目を瞑りますが、重大な故障や不具合が無いことを祈りたいと思います☆












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2024年09月27日

T-Cross、ドナドナ。

本日、我が家のT-Cross R-Lineが、買取業者さんに引き取られていきました。

 <The Riddle: さらば、T-クロス。


2021年12月のクリスマスイヴに納車し、約3年弱、我が家の「かみさん号」&「ファミリーカー」として大活躍してくれました。

サイズ的には同じフォルクスワーゲンのポロと、全高以外の全長も幅もほぼ同じですから、普通車としてはスモールカー(Bセグメント)になりますが、車内は後席含め非常にゆったりとしていましたし、何より、そんなスモールカーでありながら、あり得ないくらいの剛性感に、いつ乗っても感心していました。

兄貴ブランドのアウディ同様、フォルクスワーゲンのクルマの剛性感は凄いと思います。

そして、その剛性感がもたらす走りも、当然、安心感に満ちたものでした。

しかもこのT-クロス、排気量はわずか1Lでありながら、1Lとは思えないほど、街乗りレベルでは非常にキビキビ走ってくれるんですよね。

ですので、走る道具としてのクルマの総合的な出来は、素晴らしかったと思います。


一方、気になる点としては、アイドリングストップ状態からアクセルを踏んで動き出す際の「ガクッ」というショックです。

100%必ず発生する、というわけではないものの、かなりの頻度で発生しました。(10分ほど運転していると、必ず1回は発生する感じ)

これだけは最後まで気になりました。

乾式DSG特有の症状なんでしょうか・・?


それと、エアコンの温度調整等の操作が、タッチパネル式ですが、これが非常に使いづらい。

1回の操作(指の動き)で、自分が設定したい温度にピタッと合うことはほとんどありません(苦笑)

エアコン操作は、物理ボタンのほうが断然使いやすいですね。

ちなみに、VWのメカニックさんも、「我々としても、物理ボタンにしてほしいのが本音です」と嘆いてました(^^;


まぁ、気になるところといえば、この2点くらいなのですが、、、極め付けは、今回買い替えに至った理由にもなりますが、やはり、重大な故障が頻発してしまったこと(2ヶ月の間にレッカー移動2回)が残念でなりません。

しかも、私がお世話になっていたVWのディーラーさんは、いつもピットが混んでいて、修理や点検の予約も毎回、かなり先になってしまいます。(自宅から近けりゃ、まだマシなんですが、うちからだと小一時間ほどかかる距離だったので。。)

ピットのキャパシティが、販売しているクルマの台数に見合っていないと思いました。



そんなわけで、予定よりは数年早く手放してしまうことになった我が家のT-クロス君ですが、これまでの約3年間、本当に活躍してくれました。

かみさんにとっても、それなりに思い入れのあるクルマだったようで、昨日、私が仕事に行っている間、T-クロスの記念写真を撮ったらしいです(^^)



ちなみに、T-クロスは最近、初のマイチェンが行われたようですし、ますます売れるのではないでしょうか。

 <Response: 【VW Tクロス 新型試乗】初のマイナーチェンジで走りも一新、18インチに好感触…諸星陽一




ということで、我が家のファミリーカーとしても大活躍してくれたT-クロスなので、本日ドナドナで見送った際は、結構な淋しさを感じてしまいましたが、新車同様とは言わないまでも、非常に綺麗な状態で引き渡すことができたと思うので、きっと次なるオーナーさんの元で、更に可愛がってもらえると思います。

T-クロス君、3年間、ありがとう☆


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(↑ 本日、引き取られる直前のラストショット(既に陽は沈んでいました))














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2024年09月24日

さらば、T-クロス。

一昨日、まさかの突然のお別れになった当方のBRZでしたが、実は、元々、先に”おさらば”するのが決まっていたのは、もう1台のT-クロス(かみさん号&ファミリーカー)のほうでした。

というのも、6月末に不動となってレッカー移動されたのはこの記事に書いたとおりですが、その後、仕事が忙しくてなかなかブログにアップできなかったものの、なんと、立て続けに先月8月のお盆休みの強烈な猛暑の中、またしても不具合(エアコン不動)が発生し、レッカー移動となっていたのでした。

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(先月のお盆中、2度目のレッカー移動となった時の写真)



6月末にレッカー移動される前から不具合が続いており、何度もディーラーに足を運んでいたのですが、その後、わずか2ヶ月の間に2回も続けてレッカー移動になってしまったことで、さすがに、かみさんが「もう、このクルマ(T-クロス)には乗りたくない」と言い出してしまいました。まぁ、気持ちは分かります。。

しかも、我が家のT-クロスは今年12月で、納車から3年が経過し初車検のタイミングを迎えます。

元々はかみさんもT-クロスは非常に気に入っており、最低でも7年くらいは乗るつもりでいたのですが、今回のレッカー移動連発事案が発生したことで、私も含め、手放そうという気持ちになってきました。

そんなわけで、2回目のレッカー移動の後、お盆明けに不具合箇所は修理してもらい直ったものの、8月末には乗り換えを決意し、結局、一括査定に申し込み、その中の業者さんにT-クロスを売却することが決まりました。(ディーラーでの下取り査定よりも、遥かに高額でした)

その買取業車さんが非常に良心的で、T-クロスを引き渡すまで1ヶ月の猶予を与えてくださったため、今週金曜日に引き渡す予定になっています。


その後、BRZも売却することとし、今月中旬に一括査定に申し込んだため、まさか、先にBRZを手放すことになるとは想像すらしていませんでしたが、BRZのほうは、査定当日にクルマも引渡す、という、人生初の経験をしましたw



ということで、1週間のうちに、我が家のクルマが2台ともお別れとなりました。

T-クロスを引き渡す今週金曜日まで、当方は毎日仕事ですが、最後に一度、近場でもいいので、お別れの運転ができるタイミングがあればいいなと思っています。













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2024年09月22日

(さよならは突然に。)さらば、BRZ。

仕事の関係でスバル車に乗らざるを得なくなったことから、昨年6月にBRZが納車されましたが、この度、左記の”スバル車縛り”が解かれることなったため、もしBRZが高く売れるようであれば乗り換えようと思い、先月辺りから、次なる愛車探しをゆる〜く始めておりました。


というのも、BRZ自体は素晴らしいクルマだと思うのですが、当方の自宅駐車場が狭く、現在のBRZでは2台停めるのが大変なため、もし”スバル車縛り”が無くなるのであれば、次は、BRZよりも小さなクルマに買い替えたかったからです。

そのため、次なる愛車の条件として、「BRZより全長が小さい」ということを唯一のマスト条件として、愛車探しを開始していました。


そんな中、ある程度、候補車種が固まってきたんですが、前述のとおり、BRZがどの程度の金額で売れるのか、、それによって、「手放さずに乗り続ける」という選択肢も十分あり得たため、先日、BRZの一括査定を申し込みました。

で、今日までに数社から査定をしていただきましたが、今日査定してくれた業者さんが、思いの外、高額の見積もりをくれたものの、条件として、「(BRZを)今日引き取りたい」とのこと(苦笑)

とはいえ、当方、クルマ通勤なので、どんなクルマだとしても、クルマが無いと通勤できません。

そうしたところ、その買取業車さんが乗ってきたクルマを、そのまま代車として使わせていただける、とのことでしたので、、、自分でもまさかとは思いましたが、今日、その業者さんに、BRZの売却契約を結ぶとともに、なんと、そのままBRZとおさらばすることになりました(大汗)



ちなみに、その時点でまだ当方、次の愛車は決まっていない状況ですんで、代車等、何らかのクルマが無いことには、”通勤”ができなくなってしまいます。

幸い、今日の買取業車さんが乗ってきたクルマを代車としてそのまま貸していただけたんですが、期間は1週間、とのことで、1週間後には再び、クルマが無くなってしまいます。


そこで、当方、今日、まさかのBRZ引渡しが終わったその足で、今度は、先日、次なる愛車候補として商談していた某ディーラーに出向きました。

というのも、そのディーラーさんは、元々「うちでクルマを買ってくれるのであれば、納車がかなり先になったとしても、JoyさんがBRZを手放すタイミングで代車は速やかに手配します」という言葉を頂いていたからです。


そして今夕、そのディーラーさんに出向き、「なんと、今日、BRZを手放すことになりました(苦笑)。お宅でクルマを購入しますので、代車を今週末まで手配していただけますか?」と伝えたところ、快諾してくださり、、、これまたなんと、、、次なる愛車も速攻で契約してしまいました(^^;




そんな、まさに青天の霹靂というか、今日は怒涛のような一日でゲッソリ疲れましたが、、、私の元から既にもうBRZが無くなってしまったのがまだ信じられなくて放心状態ですw


兎にも角にも、これまでの1年3ヶ月、当方の毎日の長距離通勤にしっかりと役割を果たしてくれたBRZ君、ありがとう☆

次なるオーナーさんの元で、もっと可愛がってもらってください(^^)



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(BRZのラストショット。買取業者さんに引き取られていくところ・・)












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2024年07月14日

T-Cross、御難続き。

今年の年末で初車検を迎える我が家のT-Cross R-Lineですが、2ヶ月ほど前から不具合が連発しておりました。

特に、6月29日には家族で食事に行った出先で不動となってしまい、レッカーを呼び、そのままVWディーラーへ入庫され、2週間の入院となり、本日やっと”退院”して戻ってきました。

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まだ新車保証期間中だったのが不幸中の幸いでしたが、保証期間が過ぎていたら、修理にかなりの出費を要したと思われます。




ちなみに今日までちょうど2週間、代車としてお借りしていたのは、T-Crossの兄弟車であるポロでした。

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ポロは、全長・全幅がほぼT-Crossと同じですが、車高が低い分、T-Crossよりも車重が軽くなるため、T-Cross以上にキビキビ走りますし、直進安定性もT-Crossよりも更に洗練されいるところが良かったです。



今回の一連の不具合の詳細については、次回のブログに書く予定です。


兎にも角にも、なんとか無事にT-Crossが戻ってきて良かったです☆











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2024年06月17日

BRZ、納車1周年。

昨年、自身専用車としては28年ぶりの日本車復帰となったBRZ S “10th Anniversary Limited”が納車されてから、本日でちょうど1周年となりました。

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毎日往復70kmの通勤に使っているため、既にオドメーターは16,000km超えになっております(^^;

1年間、通勤車両としてBRZに乗ってきた感想としては、総合的にはかなり満足度は高い、という印象です。

何よりも気に入っているのは、エクステリアデザインですね。


昨年、仕事の関係でスバルのクルマに乗らなくてはいけなくなった際、自分としては、スバルで欲しいクルマと言えば、WRX STI(MTモデル)かBRZ(MTモデル)の2択でした。

WRXのほうが高価ですし、もちろん、それはそれで欲しかったんですが、現在、WRX STI(MTモデル)は新車が選べないこと、それと、長距離通勤になるため、燃費が心配でした。

そして何よりも、BRZを選択した決め手となったのは、自宅からクルマで10分くらいの、よく通る道沿いの、とある企業さんの駐車場に、WRブルーの現行型BRZが停まっており、毎回、その横を通る度に、見惚れてしまっていたことでした(笑)

まだ現行型BRZが発売されて間もない頃から停まっていたこともあり、最初に通りがかった際は「ん?なんだあのカッコいいスポーツカーは? 輸入車か?」と見間違えたほどでした(笑)


初代BRZ(および86)もそれなりにカッコいいと思うのですが、デザインがちょっと若者向け過ぎる感があり、私は断然、現行型のデザインのほうが好みです。

現在新車で買える2ドアクーペモデルの国産車といえば、GRスープラフェアレディZ、そしてこのBRZ(およびGR86)くらいしか思いつかないのですが、この3車で比べても、BRZ(およびGR86)が一番、エクステリアデザインとしてはバランスが取れているというか、違和感無くカッコいいと言えるのではないかと思っています。(値段は他の2車より全然安いですが(^^; )


現在の日本車の中で、一目惚れできるデザインのクルマというのはなかなか無いと思うので、そういう意味でも、日本車でありながら満足できるエクステリアデザインのクルマに乗れる、ということは、飽きずに乗り続けるための非常に重要なファクターだと思いますね。。


それと、この1年乗ってみて、良かったと感じるのは、「意外に燃費が悪くない」ということです。

通勤距離が長いことと、道中が比較的空いている、ということが少なからず好影響しているのは間違いないですが、通勤時の燃費は常時13km/L前後をキープできており、たまに14km/Lを超えることもあります。

2.4リッターNAということを鑑みれば、これは素晴らしい数値ではないでしょうか。(ただし、日本車でありながらハイオクなのが辛いですがw)

当方、通勤距離が長いため、実は、BRZを購入する際に一番心配していたのが、この「燃費」でしたが、今のところ、なんとか許容範囲に収まっている感じです。。



そして、もう一つ、お気に入りの点を挙げるとすると、「乗り心地が良い」ことです。

もちろん、普通のファミリーカー的な乗用車と比べれば、乗り心地が良くないことは明白だと思いますが、それでも、このようなスポーツカー的なモデルとしては、かなり乗り心地は良いと思います。

前述のとおり、当方、毎日片道1時間、往復で2時間の通勤に使用していることもあり、この乗り心地の良さには助かっています。

まぁ、裏を返せば、レース等をやるような方達にとっては、「ヤワ過ぎる」ということになると思うのですが、そういう方は、BRZよりもGR86のほうが向いていると思いますし、そもそもレース等の場合ですと、いずれにせよ足周り等は純正では満足できない方が多いと思うので・・



他方、「ここが気に入らない」という点はほとんど無いのですが、唯一にして最大の不満な点があるとしたら、それは「エンジンフィーリングがフツウ過ぎること」です。

アクティブサウンドコントロールが搭載されているため、3千回転くらいからは、それなりにその気にさせるサウンドが聞こえてきますが、あくまでもそれは”人工サウンド”ですし、同じ人工サウンドでも、以前乗っていたゴルフRの人工サウンドのほうが比較にならないほどイイ音がしてました(まぁ、お値段的にもBRZと比較対象にしてはいけないと思いますが(^^; )。


(動画の3:45からアクティブサウンドコントロールの説明になります)

アクティブサウンドコントロールが効いていない時の「素」のエンジンサウンドは、「え? 水平対向エンジンって、こんなフツウのサウンドだったけ・・・?」と、水平対向エンジンであることを思わず疑ってしまいたくなるほど、BRZのエンジンサウンドは、”フツウ”の音しか聞こえてきません。。

自分はこれまで、マツダのロードスターについても、何度も購入を検討したことがあるのですが、どうしても購入に踏み切れなかった最大の理由がやはり「エンジンサウンド」でした。

排気サウンドは、マフラーを替えればかなり変わりますが、エンジンサウンドだけはどうしようもないですもんね。。

やはり「スポーツカー」のカタチをしたクルマについては、排気サウンドだけでなく「エンジンそのもの」のサウンドについても、一定レベルまでの官能性を追求してほしいです。

とはいえ、日本車だけでなく輸入車全般含め、年々、エンジンの燃費や環境性能を向上と反比例するように、官能性が失われてきているため、よほど高価なモデルでもない限り、エンジンに官能性を求めるのはもう無理ゲー感がありますね・・


それともう一つ、「FRのハンドリング」あるいは「人馬一体感」みたいなものは、このBRZには、あまり期待しないほうがよさそうです。

というのも、例えば「ハンドリング」については、同じFRでも、昔乗っていたBMW 120iのほうが遥かに「おぉ、これぞFR!」と思わせてくれるような素晴らしいハンドリングが味わえた記憶があります。

その点、このBRZに関しては、特に街乗りレベルでは、一瞬、FRであることを忘れるかのような、マイルドなFR感になっている気がします。(そこそこスピードが乗ったコーナリングだと、FR感をかなり感じられます)

そして「人馬一体感」という点でも、ロードスターとは比較になりません。

私は歴代ロードスターには全て試乗でしか運転したことが無いものの、歴代全てのモデルにおいて、街乗りレベルでも素晴らしい人馬一体感を感じることができましたが、BRZに関しては、普通に乗っている限りでは、人馬一体感までは感じることができず、やはり、そこそこスピードを出さないと気持ちよさは感じられない気がします。




ということで、「エンジンの官能性」と「ハンドリング&人馬一体感」という点が今一歩な感のあるBRZですが、それでも、私のように、毎日長距離を通勤で利用するような使い方の場合、BRZは、お値段を考えても、総合的にかなり満足度は高いクルマだと思います。

毎日どんどん走行距離が嵩んでしまうのが辛いですが、、、仕事の関係で当面スバル車しか乗れないこともあり、このBRZ君にはまだまだ頑張ってもらいたいと思っています☆









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posted by Joy at 19:37| Comment(2) | TrackBack(0) | BRZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月03日

F1開幕したが・・

現地時間の3月2日、待ちに待った今年のF1開幕戦である「バーレーンGP」の決勝が行われました。

当方、「角田ファン」とまではいかないものの、やはり日本人としてこれまでの日本人F1ドライバーは概ね応援してきましたし、角田に関しても現在のF1レギュラードライバー20名の中では一番応援しています。

彼が所属している「旧・アルファタウリ」は、今年から「ビザ・キャッシュアップRB(Visa Cash App RB)」と、なんだかイマイチ?なネーミングになりましたが(^^;、、マシンのカラーリングもガラッと変わりましたし、くわえて今シーズンは、角田とリカルドがレッドブルのシートを賭けた最後のガチ対決シーズン、みたいに言われていることもあり、開幕を楽しみにしていました。



そんなわけで、昨夜24時から、私も観始めました。

11番グリッドからスタートした角田でしたが、レース序盤には10番手を走行しており、ペースも悪くなかったため、このままトラブル等さえ無ければ入賞できると思っていましたが、最初のピットストップ周とストロールにアンダーカットされてしまい、2度目のピットアウト時にはなんと15番手までアンダーカットされてしまったことで、嫌な予感(入賞は無理だろう)がし、深夜遅い時間だったこともあり、そこで観るのをやめ、寝てしまいました。



で、今朝起きて、僅かな期待感とともにネットのニュースを開いたところ、、、単に入賞を逃しただけでなく、ただならぬ結果に終わったことを理解しました。

レース終盤、チームオーダーが発動され、角田はリカルドを先行させ、リカルドはそのまま角田の前で13位にてフィニッシュ。

しかもフィニッシュ後のクールダウンラップの途中、角田はリカルドに激突すれすれまで幅寄せする、という行為も行ったとのこと。

開幕戦から、なんとも後味の悪過ぎる結末です。



今回のレースは、チームが「戦略」さえ間違えなければ、角田は10位フィニッシュが可能だったと思っています。

2度のピットストップで2度ともライバル勢に複数台のアンダーカットを許してしまっており、一方で角田自身によるドライビングで抜かれたのは、途中、一度だけマグヌッセンに抜かれただけだったと思いますんで、これでは角田が可哀想としか言いようがありません。

おまけに、傷口に塩を塗るかの如く、レース終盤にチームはチームオーダーを発動し、角田にリカルドを先行させるよう指示するのですが、ここで角田は無線で「ありがとう、感謝しているよ(英語で)」と言ったそうです。

これはもちろんチームに対して”皮肉”を言っているのですが、ここでブチギレせず、こういう言い方でかわせるようになり、「成長したなぁ」と思いました。


が、その後のクールダウンラップで、従前からの課題だった”衝動的行動”が出てしまいます。

つまり、上記のとおり、リカルドにかなり危険な幅寄せ走行をしています。



今回のレースは、一にも二にも、角田は「チームの戦略」の犠牲になってしまったと思っており、きっと日本だけでなく世界中の多くのF1ファンが、同じような感覚を持っていると思っています。

ですので、角田の味方はたくさん居ますから、今回のチグハグ戦略について、チームに対して”大人”なやり方で抗議するなり、善処を要求するなりなんなりしていけばいいと思うのですが、前述の「幅寄せ走行」により、せっかくの有利な立場が帳消しにされかねない状況になってしまった気がします。



ちなみに、今回のレース結果を受け、ビザ・キャッシュアップRBのツートップである、ローラン・メキース(チーム代表)およびピーター・バイエル(CEO)の二人がそれぞれ下記のとおりコメントを出しています。

<motorsport: RBメキーズ代表、角田裕毅の”感情”は理解しつつも、リカルドを先行させたのは「当時としては正しい判断だった」

<motorsport: RBバイエルCEO、角田裕毅がチームオーダーに不満を抱いた理由を理解。一方で戦略の見直しを示唆「本来ならばストロールをカバーすべきだったかも」


いや〜、片や「これまでのアルファタウリと何も変わってないな〜」というコメント、もう一方は「なかなか真っ当」なコメント、という印象です。

もちろん、前者はメキースさん、後者がバイエルさんです(^^;

メキースは、元々ビザ・キャッシュアップRBの前身であるミナルディトロ・ロッソから”俺たち”のフェラーリに行ってまたビザ・キャッシュアップRBに戻ってきた人なので、言ってみれば、キャリアを通して”俺たち”系を歩んできた人であり(^^;、、やはり今回のレースのチーム戦略について自分達の責任めいたことは何も言わず釈明している印象です。

一方、バイエルのほうは、この記事を読んだだけでも、少なくともメキースよりはバランス感覚を持っている方のように見受けられますが、今回のレースについて、今までのアルファタウリとは違い、「我々が完璧なレースをすれば、少なくとも10位でフィニッシュできるチャンスが生まれた。我々はストロールに集中すべきだったし、29周目にストロールをカバーすべきだったと思う。彼が28周目にピットインしたから、その翌周にピットインすべきだった」と、かなり真っ当なことを話しています。

メキースさんはあまり期待できませんが(^^;、、バイエルさんがチーム内での発言力が増せば、これまで散々言われてきた旧・アルファタウリ等の”謎戦略”も多少改善されるかもしれません。



兎にも角にも、今回のレースはせっかくの開幕戦だったのに、角田を応援していた当方としては、本当に残念な結果に終わりました。

最後の”幅寄せ走行”が余計でしたね・・


角田に関しては、このまま「レッドブル昇格」に拘るのか、レッドブルよりは望みがありそうな「アストンマーチン・ホンダ」に方向転換するのか、はたまたF1というステージに居続けられるのかどうか、どうなるかは現時点では”神のみぞ知る”状態かと思いますが、当方としては、日本人ドライバーが表彰台の真ん中に乗るところを是非見てみたいですし、単純な「速さ」的な面であれば角田はそのポテンシャルを持っていると思うため、今後も角田には期待しています。(だからこそ、持ち前の”強気”の姿勢は維持しつつも、今回の”幅寄せ走行”的な行動だけは謹んでほしい・・・)









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posted by Joy at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする